こんばんは。元気なパキラなんですが、上へ上へ伸びるばかりで、あまり茎の方が太くしっかりしないのです(>_<)なので、バランスを保つ為、鉢ばかり大きくて・・・四本寄り添って、少しずつ編んでます。どれもみんな元気なのですが・・・土は観葉植物用の土を使ってるのですが、気にしすぎなんでしょうか?日に日にバランスよく、茎もしっかりしてくるのでしょうか?
過湿になって根腐れし、それが茎に及んでカビが生えたのでしょう。
できるだけ早く株元が硬い株を分離する必要があります。
トックリのようになっている部分の上で鋸などで切断して、鉢から
抜いて土を崩して取り出します。腐った根を切り落としてからベン
レートの1000倍液に20分位浸して5号鉢位に観葉植物の土で
植え替えます。根が復活すれば株の上部から芽が出てくるでしょう。
水やりは土の表面が乾いたら下から流れ出すまでタップリ、受け皿の
水は必ず捨ててください。
売っているようなのを想定すると、実生はなかなか太くはならな
いような気もします。程度問題だとは思いますが.....
地植えで日光に良く当て、気温が年中高いと茎は太ります。
ただし挿し木したものは根元が太らないようです。
同様にトックリランなども、根元が膨らんだ姿が鑑賞のポイント
のひとつですが、挿し木苗は根元が膨らまないようです。
売られているものは最初から鉢で育成されているわけではなく、
編みこんだ状態で地面に植えて太らせ、出荷の時には葉も根も
ほとんどない丸太のような感じで出荷され、鉢上げされたあと
形を整えて販売されています。同じ様なものに幸福の木やユッカ
(青年の木)があります。こちらはまったく丸太のまま適当な
長さに切られて輸入されます。そして室(むろ)のようなところで
葉と根を出した後、鉢上げされて販売されます。
パキラの生産状況は下記を参照ください。
http://www.yonemura.co.jp/main/oversea/taiwan/t-1.htm
ご自分で挿し木なり実生で育てられたのであれば、鉢植えで
室内で育成していると思います。年月がたてばそれなり
には茎は太くなるでしょうが、非常に遅いペースです。そして
売られているもののように太らせることは難しいと
思います。
上にどんどん伸びますので、お望みのところで芯をとめ(カット
し)、脇芽を出させて楽しんではいかがでしょう?。
脇芽も適宜剪定を繰り返します。売られているものとは一味違う
繊細な姿のパキラが楽しめそうです。
なお、パキラは編み込んで一鉢で育てていると、そのうちの数本が
枯れることがあります。同じ種類とはいえ、同じ鉢では競争します
ので、生育の劣るものが枯れるわけです。ベンジャミンなども編み
こみで売られていますが、こちらよりパキラのほうが枯れる、とい
う声(相談)が多いようですね。それぞれに生育の偏りが出ないよう
剪定他を気をつけてください。
そうなんですか・・・お店に置いてるのばかり想像してました!!見た目よりも、元気が一番ですね!!!