最近は底面灌水の花鉢が増えてきたようです。
去年購入のイワテオトメ(キキョウ)、今年の母の日のカーネーション、6月に購入のニューギニア・インパチェンス、他、などがあります。
キキョウは冬越しのために土植に変更、今年花が咲かないうちに(夏に)枯れてしまいました。
ニューギニア・インパチェンスは、少し前に刈り込みをしてそのときに土植にし、2回り大きな鉢に植え替えました。
カーネーションは、HPで勉強して低く切り戻して、来年咲かせたいと育てているところです。鉢はそのまま使っていますが、少し涼しくなったら土植にして、少し大きな鉢に替えようかな、と思い始めています。
と言うようなことから、底面灌水の専用の鉢が余っています。
素人でもこの鉢を使って底面灌水で花などを植えることはできるでしょうか?
キキョウやインパチェンスなど、鉢から抜いたときに、シッポみたいな吸水のための不織布みたいなのがありましたが、それはつけたままで土植にしました。
水切れは困る物とか、手の届きにくい鉢など、使えると少し楽が出来るかなあと思うのですが・・・。
吸水のためのシッポのような部品(?)は市販されているのでしょうか。
よろしくお願いします。
シクラメンなどによく使われる底面吸水鉢ですね。
これは元々営利栽培でたくさん栽培する時に潅水や施肥の手間を
省くため考えられた方法だと思います。断面が四角い雨どいのような
物に水や液肥をタンクから流してその中に鉢からの不織布をたらして
栽培します。
シクラメンは小株のうちから慣らせば栽培できます。普通鉢の大株
を底面吸水鉢に変えると根が傷みうまく育ちません。他の草花も
同じだと思います。
少し工夫が要るかもしれませんが、パーライトベースのセントポーリア
の育成(テキサススタイル)に使えるかもしれませんね。吸水用の
ひもはキッチンタオル(不織布)を切ったものでも綿紐でも代用できる
と思いますよ。
底面吸水鉢の不織布ですが、単体では売っていないと思いますので
ペーパータオルのような水で敗れない不織布で代用できるのでは
ないでしょうか?
まつさん みぞぐちさん ありがとうございます。
吸水用の不織布(?)は市販されていなくて残念です。
不織布のペーパータオルやキッチンタオル等で代用が出来そうなことが判りましたので後日、何かの種類の小苗を用意して植え付けて見たいと思います。 ところが、今、ヒモを鉢の中でどのように扱えば(セットの仕方)よいのかも分からないことに気が付きました。
・・・次は、底面灌水で根鉢を崩しても平気なくらい丈夫な鉢植えを買うことにします。分解して構造を見る必要があるようです。(ウッカリしていました)
みぞぐちさんのReで、<セントポーリアの育成(テキサススタイル)>が分からず、調べてみました。
セントポーリアのHPで、植え替えの写真で見かけていましたが、底面から液肥入りの水を吸い上げることが出来る鉢で育てること・ということが分かりました。
セントポーリアと言えば、この夏、原種を一鉢戴いてきましたが、とても繊細な感じですので、この鉢植えは使えないなあと思いました。
青紫の可愛い花が咲いていました。
結構、貫禄のある(?)株です。
品種は何か判らず、原種の写真等見るのですが、素人には・これだ!・と思う写真が2・3あって、確実なことには辿り着けないでいます。
名前は判らなくても、可愛い素敵な花が咲けば、それで十分です。
原種と言うことで育て方が分からず困って検索を重ねているのですがこの件については、別に質問させていただくことにしたいと思います。
このようなこと(底面灌水に関して)から、セントポーリアに繋がるとは思いがけないことでした。
園芸は不思議が沢山あって面白いのですが、このようなことで、関係ないようでも知らないところで関連があることもあるのですね。 不思議!!
(訂正) 質問記事で、イワテオトメ(キキョウ)と書きましたが、イワテオトメは、<リンドウ>でした。訂正させて戴きます。
イワテオトメは枯れました。冷涼な気候の岩手で育てられたイワテオトメには、東京の蒸し暑い梅雨〜夏の始めに、限界が来てしまったようで、とても残念でした。