今年初めてアフェランドラ・ダニアを購入しました。(2鉢)
先日花が終わり、黄色のホオが残っていました。
花後はどのように世話すればよいかとHPで調べますと、2つの方法があることが分かりました。 HPにより、記述が違っていました。
1のHP・・・花後は下から2節残して切り仕立て直す。植え替えをする。5〜8月に。 切り落とした茎で挿し木も出来る。
2のHP・・・花後の黄色いホオは、2〜3ヶ月くらいは楽しめる。ホオの色が薄くなったら、ホオだけ切り取るとすぐ下の葉の付け根から新芽が出てその先に花を付ける。10月頃にでた花は11月も咲きます。
と書いてあります。
手持ちの花は、花後2鉢とも、1週間余り後に自然にホオがぽろりと落ちていました。
ホオは花後は少し黄緑色掛かって、トロピカルフルーツのような雰囲気がありました。
2株とも、花のすぐ下の腋芽が出てきています。その下の方も出てきています。
2株とも、一番下の一対の葉は枯れ落ち、2段目の葉は片方だけ残っています。 この場合、下から2節残し・・・と言うのは、何処で切ればよいでしょうか? (一対の葉の痕も一節と数えてよいでしょうか)
2鉢とも、購入時から土の面にヒナタコケみたいなコケが付いていることと、株が大きくなってバランスが良くないので、少し大きな鉢に植え替えたいと思っています。
2番花が咲くようなら、挿し木はしなくてもよいと思いますが、花が咲かないなら、腋芽を生かした挿し木をして増やすこともいいかなと思います。
2番花は順調にどの株でも咲くのでしょうか?
また、もし2番花が咲いた後は、どの様に手入れするのでしょうか?
花後の記述が違いすぎるので、困っています。
住まいは東京・23区部です。
質問が多くありますが、よろしくお願いします。
アフェランドラは低木状に育つ多年草で、自然状態では花の終わった
部分の直下から腋芽が伸び、背が高くなっていきます。熱帯性の
植物ですから冬越しを考えるとあまり大きく出来ませんので、「背を
低くするために」切り戻します。土から出ている一番下の節、もしくは
その上(2節目)くらいがその位置になると思いますが、葉がないの
はハンデですね。(^^;; 切り落とした枝で挿し木苗を作って保険を
かけておいた方がいいかもしれません。
キツネノマゴ科の熱帯性花もの園芸植物は気温さえあれば不定期に開花
するものが多いのですが、アフェランドラもその一つになります。つ
まり開花には枝の充実とそれに必要な温度、養水分の供給が安定して
行われるかが問題になります。これから腋芽が伸びて花がついても気温
が不充分だと開花前に苞が落ちてしまいます。
私は何回か育てていますが、開花苗からすぐに2番花が上がったことは
ありません。
# もっともあまり手入れもしていないので、そのせいもあるかもしれ
# ません。(^^;;
植え替えですが、土に気をつけて下さい。堅い土を嫌がり、腐植質が
多い、水はけ、水保ちの両方がいい肥えた土を好みます。肥料分は
あとで施肥で調整できますので、柔らかくかつ水はけのいい用土を
工夫して下さい。市販のセントポーリア用の配合土や、ピートモスと
パーライトの混合土などが向いていると思います。
全体が多肉質で水切れに強そうに見えますが、水切れを嫌います。あ
まり乾かすと葉がばらばら落ちて半休眠状態になってしまいます。冬
はその状態でも乗り切れますが、成長期に葉落ちさせてしまうと体力
をひどく失いますので、ご注意下さい。空中湿度も好みますので、
空調や冬の乾燥に注意が必要です。
総合的に見て、丈夫なものの多いキツネノマゴ科の植物の中ではかな
り難物になると思います。がんばってください。(^^;;
みぞぐちさん ありがとうございます。
2番花が難しいとなりますと、私の場合、花の時期は1回だけ、と言うことになります。
植え替えの用土や気を付けることなど、有り難うございます。
軟らかい土を好む、と言うことは、植物の組織が柔らかいのでしょうか?
森の中の腐植質に富んだ水保ち・水はけのよい軟らかい土で、空中湿度も十分高く、直射日光にさらされない、酷寒・酷暑のない環境で育ったとすれば、ヒートアイランド・東京では、(初心者で設備のない私の所では)無理かも知れません。
冬越しの保温が心配ですが、ランのジゴペタルムと一緒に、と思います。
昨日は36度にもなり、連続4日間の暑さに下葉が1枚黄色みを帯びたかと思いましたら落ちました。 他の鉢植えは元気ですが、ダニアだけは2鉢とも、しなッとして、調子悪そうでした。葉水も心掛けていましたが、足りなかったようです。 今日は、いつもの日陰から室内の日陰の窓辺に置き換えました。元気そうに見えます。
その他は苗も全部無事なのですが・・・。
これでは切り戻しは下から2節ではなく、3節にしなければならないかなあと思ったりしています。
>
> 総合的に見て、丈夫なものの多いキツネノマゴ科の植物の中ではかな
> り難物になると思います。がんばってください。(^^;;
>
・・と励まして戴いたばかりなのに、もう調子が悪くなってしまいました。<かなり難物になると・・・> 先日お隣の奥さんと挿し穂を交換していましたら、”(ダニア)花がなかなか咲かないのよネ〜”と仰ってましたが、矢張り、経験のある方は既にご存知だったようです。
来年は花が咲くでしょうか、あるいは、観葉植物になっているでしょうか。
先行きかなり厳しそうですが、<かなり難物さん>と、出来るだけ長く仲良くして行ければと思います。 ありがとうございます。