多分セダム属の宝樹という名前の植物だと思うのですが、ハイドロで小さいガラスの器で育っていた物を購入しました。下の方の葉が取れていき、段々と背が高くなっていて、成長していたので、もっと、成長してほしく、大きい器に、マイナスイオンを出す、墨?のハイドロを混ぜて、植え替えしました。1週間ぐらいで、気付いたら、根ぐされだと思うのですが、根元から、柔らかくなって、倒れていたので、ハイドロから抜き取って、根っこから切り取り、水に浸けていましたが、下の方から、また柔らかくなってきました。どの様な処置をしたらいいのか教えて下さい。もう私の宝樹は助かりませんか?初めて買った初の植物なんです!!水に浸けても、根っこは生えてこないの?
こんばんわ仙人掌といいます。
まず置き場所ですが、室内で管理をしていたのではないですか。通常は
用土で栽培をします。その方が管理が簡単で失敗が少なくなります。
ハイドロカルチャー栽培は、根を常時水の中に浸けている状態ですので
根腐れが起こりやすくなります。ハイドロカルチャー用の根腐れ防止材料として、セラミックボールが販売されていますが、多肉植物の栽培に
は不向きと思います。土で栽培をする方法を勧めます。
背丈が伸びたのは、日光不足による徒長ではないでしょうか。伸びたと
言って大きめな容器に植え替えをしても大きくはまらないでしょう。
その植物に似合った鉢で栽培をしないと、大きくならないばかりか育たない植物もあります。鉢は大は小を兼ねることはありません。
あなたの宝樹は根腐れを起こしているようですが、根から上は元気があ
りますか。もし生きているようなら挿し芽で助ける事が出来るかも知れ
ません。根腐れをしている部分を切り取り、川砂か挿し木用の土に挿せば、しばらくして根が出ますので植え替えれます。水に浸けても根は出ません。腐るだけです。
ハイドロの容器はガラスですよね?。
ハイドロは外で育てるには不向き(というか無理)です。
容器に日光があたらなければ可能かもしれませんが、日光が
あたると容器の中がお湯になってしまいますし、場合によって
は、容器がレンズの役目をして(容器が透明な場合)、火災の原因
になることがあります。
室内でも容器には日光が直接あたらないよう気をつけないといけま
せん。
しかし、仙人掌さんが書かれているように、本来は外で育てる
べきもので、かつ多湿に弱い植物がハイドロとして売られている
のが現実です。
マイナスイオン云々は、もしかしたら効果があるのかもしれません
が、それよりも、まず、水、温度、光、土(含む養分)の基本要素が
整ってからの話しです。これらがその植物に適切でない限り、そのほ
かのもの、栄養剤ほか含めて無意味です。
なお、ハイドロは、はっきりいうと貧栄養栽培ですので、
早く大きくならない(=姿が乱れにくい)というのがポイント
の栽培方法です。
それでも成長はゆっくりながらしますので、ある程度で仕立て直し
が必要です。