【ブルーミングスケープ】ユーカリの管理と植替え｜ガーデニング＆観葉植物の育て方

ユーカリの管理と植替え 投稿者：wire-plants 投稿日：2004/08/15(Sun) 13:11

はじめまして。
5月に30センチくらいのギンマルバユーカリを買って、プラ鉢(直径10センチ高さ15センチ)に植替え、6月に軽く剪定して現在50センチくらいにのびています。置き場所は西のベランダ(陽あたりは昼から4時頃まで。株元には陽は当らない)です。　・・夏になり所々なのですが、葉先が茶色くなっています。
水やりは鉢が小さいこともあって朝夕2回あげています。
葉先の枯れはプラスチックの鉢がいけないのでしょうか？
高さに対して、鉢が小さいようにおもえるので、思い切って素焼きの大きめの鉢に植替えてあげたいのですが・・
どれくらいの大きさの鉢が適しているのか教えて下さい。
根鉢をくずさなければこの時期でも植替えは大丈夫でしょうか？
　それと、もうひとつ、グニーなんですが、こちらも50センチほどの高さがあるのですが、長いプラ鉢に寄せ植えしています。ユーカリは寄せ植えしない方がいいようなので、この子も単独に鉢植えしたいのですが、こちらは寄せ植えしているため「根鉢を崩さず」が難しいと思われ、根にダメージを与えるとおもうのですが、植え替え(移植)するのなら何月ころがいいでしょうか？　今のところとても元気にそだっています。
アドバイスよろしくお願いいたします！！

Re: ユーカリの管理と植替え 投稿者：水瀬葵 投稿日：2004/08/15(Sun) 17:59

>　・・夏になり所々なのですが、葉先が茶色くなっています。

軽い葉焼けだと思います。重症でなければほっといてもかまいませんけど軽く遮光してもいいかもしれませんね。

> 高さに対して、鉢が小さいようにおもえるので、思い切って素焼きの大きめの鉢に植替えてあげたいのですが・・
> どれくらいの大きさの鉢が適しているのか教えて下さい。

本来ユーカリは１０～３０メートルにもなる植物ですから縦に伸びる勢いがひじょうに早いのが特徴ですからそれにあわせて鉢を変えてるとどんどん巨大化してしまいます。育てる環境に合わせて鉢の大きさと高さを考えての選定が必要になりますね。
　植え替えは春～初夏。秋でもかまわないですけど株が落ち着く前に寒くなりすぎるとダメージをうける可能性があります。鉢はひとまわり大きな鉢にして１年様子をみます。
　ハーブとしての収穫や剪定は春か秋です。夏場は強い剪定をすると枯れることがあります。

Re^2: ユーカリの管理と植替え 投稿者：るびぃ＠転勤族 投稿日：2004/08/17(Tue) 09:38

はじめまして。
まず、葉先が茶色くなったギンマルバですが、これはグニーも同じですが、茶色くなった枝を、軽く剪定してやるとよいですよ。
今の成長期ですと、軽く剪定してやることによって分枝され、枝数が増えて樹形が美しくなります。
また、ユーカリは水が好きな植物ですが、朝夕の2回の水やりというのはちょっと多いかもしれませんね。
樹モノは草花とはちょっと違うので、よっぽど乾燥しない限りは多くても1～2日に一度でいいと思いますよ。

また、植え替えに関してですが、樹モノの植え替え時期は、根が休眠中に行います。
時期的には、新芽が出る直前の春先に行うのがベストです。
ユーカリは、活動が始まる気温が高めなので、完全に春の雪やみぞれが降らなくなってからの時期のほうがいいかもしれません。
このときの鉢替えの際は、｢根鉢を崩さず｣ではなく、固く巻き込んだ根を少しほぐしてやり、古くて細い根を取ってやってから、少し根をコンパクトにしてひとまわり大き目の鉢に植え替えてやります。
そうすることで、コンパクトな樹形を保ちながら鉢でユーカリを育てることができるんです。
また、寄せ植えについてですが、ユーカリはミントほどではないですが、他の植物を駆逐してしまいますので、寄せ植えには向きません。
今寄せ植えしているユーカリ以外のものは、花が終わったらそのまま引っこ抜けば大丈夫です。それでユーカリの根が傷むことはありません。

長くなりましたが、もう一つだけ･･･
ユーカリのような大きく伸びる樹モノを鉢に植える場合、選ぶ鉢の大きさは、浅いものではなく、深いものを選ぶといいです。
そうした樹モノは、下に根を伸ばせないと、幹をどんどん上に伸ばそうとするらしーです。
なので、浅めの鉢を選ぶと、上にばかり伸びて樹形がひょろ長い樹になりますので、深い鉢を選ぶとよいですよ。