【ブルーミングスケープ】ゴムの木の再生法と幸福の木の植え替えについて

ゴムの木の再生法と幸福の木の植え替えについて 投稿者：みや投稿日：2004/11/01(Mon) 15:37

半年ぐらい前にオフィスの移転でゴムの木（アルテシーマ）と
幸福の木を頂きました。
アルテシーマの方は葉の先が黒く枯れるようになり、新しい新芽
がでても、そのままの形でポトリと落ちてしまうようになりました。
いまは一枚も葉がありません。
上の方の茎をさわるとフワフワした感じで、枯れているようだった
ので、そこの部分を切断したら、土の上に２０センチぐらい幹が
出ているだけになってしまいました・・。この子は再生できるで
しょうか・・・。（毎日水やりをしたことが悪かったと反省して
おります。何とか生き返らせたいのですが・・）

また、幸福の木は1mぐらいあり、４本の幹が植わっています。
葉もたくさんあるのですが、最近葉の先が枯れたものも出てきて
います。鉢が幹に比べて小さい気がする（幹の周り3cmぐらいしか
あいていません）のですが、植え替えをした方がよいのでしょうか？

オフィスの１２階でゴムの木は日当たりのあるところ、幸福の木は
日の当たらないところ（部屋は明るいです）においています。
基本的に平日は毎日水やりをしていました。

アドバイスのほどよろしくお願い致します。

Re: ゴムの木の再生法と幸福の木の植え替えについて 投稿者：みぞぐち 投稿日：2004/11/01(Mon) 19:44

ゴムの方ですが、幹が腐る状況になっていると蘇生はちょっと難しい
と思います。もう時期外れなので植え替え作業はしたくないのですが、
鉢から出して根を見てみて下さい。細い根が全て黒く腐っていて、
太い根の皮がべろべろむけるようなら潔く諦めましょう。

まだ白い元気な根が残っているようなら、傷んだ根を大雑把に鋏で
切り落とし、残った根をダイセンかダコニールの希釈液に10分ほど
浸けて消毒してから中粒の赤玉土など腐植を含まないきれいな粗めの
土に植え込んでください。鉢は根がおさまるぎりぎりくらいの小さめ
なものを。置き場所は暖かい場所を確保してください。芽が動くまで
は日差しは気にしなくてもいいです。

# 個人的にはもうダメなような気がしますが。(^^;;

幸福の木（ドラセナ・フラグランス）の方は来春以降暖かくなってか
らの植え替えの方がいいでしょう。常時温度管理されていて室温が
下がらないなら別ですが……。植え替えについては過去ログにいくつ
もやり方が述べられていますので、検索してみてください。

水やりは見直した方がいいですね。(^^;;
これもFAQ(よく出る質問)なので、過去ログで調べてみてください。
幸福の木関連の質問の中で何度か出てくると思います。

Re^2: ゴムの木の再生法と幸福の木の植え替えについて 投稿者：みや投稿日：2004/11/02(Tue) 14:34

みぞぐちさん、丁寧なご回答ありがとうございます！
アドバイスに勇気をもらい、根を調べてみたら、結構しっかりして
いたので、そのままそっとビニールに入れてデパートの園芸売り場
に持って行きました！

見てもらったところ、根はまだしっかりしているので、痛んでいる
幹をもう少し切って、ばい菌が入らないように「ケアヘルス」という
のを塗りました。
もう一度鉢にもどして、窓側においております。
１週間後に活性アンプルをさす予定です。

幸福の木は、過去の投稿を調べました。
たくさん出てきて心強いです。（先に調べずにごめんんさい）
教えて頂いたようにもう少し暖かくなってから植え替えをします。

水やりも方法を変えて徹底します。
（同じ職場にある、アジアンタムを枯らしてしまい水やりをこまめに
することで立派に生き返ったので気をよくして同じようにしてしまっ
ておりました。反省）

ご丁寧なアドバイス本当にありがとうございました！

Re^3: ゴムの木の再生法と幸福の木の植え替えについて 投稿者：みぞぐち 投稿日：2004/11/02(Tue) 20:37

ゴムの方も根が大丈夫そうだったのは良かったですね。
無事蘇生することを祈っております。(^^)
ただ……

> １週間後に活性アンプルをさす予定です。

これは止めた方がいいと思います。
この手の活性剤と称するものは、薄い液肥であることが多く、
瀕死の状態の植物には効果がありませんし、むしろ逆効果になる
こともあります。
# 人間の栄養ドリンクのようなわけにはいきません。(^^;;

回復に必要なのはあくまでも快適な温度、水条件と清潔な土壌
環境です。

Re^4: ゴムの木の再生法と幸福の木の植え替えについて 投稿者：みや投稿日：2004/11/04(Thu) 16:41

みぞぐちさま
丁寧なアドバイスありがとうございます。

>
>>１週間後に活性アンプルをさす予定です。
>
> これは止めた方がいいと思います。
> この手の活性剤と称するものは、薄い液肥であることが多く、
> 瀕死の状態の植物には効果がありませんし、むしろ逆効果になる
> こともあります。
> # 人間の栄養ドリンクのようなわけにはいきません。(^^;;

がーんという感じです。
まだ、さしてないのでよかったのですが。
このアンプルは何にでもきくと言われたのですが、葉先が枯れか
かっている幸福の木にあげてもよいでしょうか？
それとも、やはり今からの季節はよくないのでしょうか？

>
> 回復に必要なのはあくまでも快適な温度、水条件と清潔な土壌
> 環境です。
>
肝に銘じて蘇生に力をつくします！

Re^5: ゴムの木の再生法と幸福の木の植え替えについて 投稿者：みぞぐち 投稿日：2004/11/04(Thu) 21:23

> このアンプルは何にでもきくと言われたのですが、葉先が枯れか
> かっている幸福の木にあげてもよいでしょうか？

その植物が成長期にあって、栄養が不足している（肥料が足らない）
場合は液肥や栄養剤は効果があると思いますが、それ以外のケース
なら効果がないと考えた方がいいでしょう。

個人的には、「なんにでも効く」と謳うものほど「ほとんど効果がない」
ことが多いと感じています。(^^;;
# 得体の知れない健康食品と同じですね。(^^)