幸福の木・腐りかけの幹について。 投稿者：
はるな 投稿日：2005/03/25(Fri) 21:02 会社に飾っている幸福の木（1m/60cm/30cm/20cm/10cmの寄せ植え）が
あるのですが、一番大きい1mの幹が下半分くらいふかふかになってしまいました。
このままでは全部駄目になってしまいそうなので、助ける方法と、
それから今後の管理方法に注意点があれば教えていただきたくご質問いたします。
一．まず自分のしていた管理ですが。
■水■
世話を始めたのが1月。それまで全然水をあげていなかったとの事で、
たっぷりあげて受皿に流れ出た水は全部捨てました。
1週間後、さらにその1週間後と同じように水を与え、
その後あまり吸わなくなった感じだったので、2週間置きに変えて
今日までに3回あげてます。
■場所ナド■
ビルのエレベータ前。日中はエアコンにより20度くらいは保ってます。
葉には霧吹きを毎日数回しています。
光は室内照明のみで、窓越しに当たる位置ではないです。
他の葉っぱに比べて、その幹から生えている葉っぱだけ枯れも目立ち、
色も薄かったので気になっていたのですが、私が世話を始めた1月頃には
多分まだ幹はふかふかではなかったと思います。。。
元々兆候があったのかは分からないので何とも言えません…。
二．対処方法について。
実はログをみたものの、適切な方法が分からず…スイマセン；；
一応、挿し木をすれば良いのかな…というのは分かったのですが。
■質問■
もし出来れば、ふかふかな下の部分を切り離して上の無事（だと思う）な
幹から再生させたいと思っています。可能でしょうか？
出来たとしても難易度が高ければ、枝ごとに挿し木する方が無難でしょうか…
すみません。多分ログに書いてある内容ばかりだとは思うのですが
先にも書いたとおり適切な方法というのが分からず（確信がもてず）
ご質問させて頂きました。
どうぞアドバイスいただければと思います。宜しくお願いします。
Re: 幸福の木・腐りかけの幹について。 投稿者：
不死鳥 投稿日：2005/03/25(Fri) 22:58 幸福の木は本来は強光線を好む植物ですから、真夏以外はガラス越しで
直射日光が当たる場所に置くのが元気に生育するポイントになります。
耐陰性はありますが、日当たりが悪い場所では葉の模様が消えたり、色
が薄くなってしまいます。夏場は葉焼けを防止するため、レースなどで
遮光をした窓辺に置くようにします。
全く日が当たらない場所のようですが、これでは元気になるはずがあり
ません。時々でも構いませんので、屋外で光線を浴びさせるようにした
方がいいと思います。ビルだそうですが、屋上などはありませんか。
蛍光灯は生育灯と違うので、幸福の木が生育をするために必要な光線は
全く得られてはいません。蛍光灯では意味がないと言う事です。
エアコンなどで日中の温度が２０度を保てても、人間が退社した後には
置き場所の気温が下がってしまうのではないでしょうか。今月に入って
も雪が降るので、室内でも人気がない場所では人間が出社するまで室温
が上がる事はなく、相当に冷え込んでいるのではないでしょうか。
鉢の下に発泡スチロールの板を置いて、植物の全体が被せられる程度の
透明なビニール袋を使ったら多少は寒さから守れます。何もしないでい
るよりはマシと思います。発泡スチロールの板は地面からの冷気を伝わ
りにくくする役目があります。
水遣りをされる時に、用土の湿り具合を確認してから与えましたか。
水遣りをする時は、必ず用土の湿り具合を指などで確認してから与えな
いと根腐れを起こしやすくなります。１週間に１回のペースで与えてい
たようですが、僕が思うのには鉢内には十分すぎるほどの水分が残って
いたと考えます。日中はエアコンの熱で暖かくても、光線には全く当た
っていなかったので、思うほどの生長はしていなかったはずです。その
ために植物が必要とする水分が必要以上に多くなったため、水の逃げ場
がなくて鉢内に溜まってしまい根腐れが起きたと考えます。
葉水を行なう事は大変結構な事ですが、葉水は葉を乾燥から守る役目と
湿度を高めるために行なう作業です。現在の環境から考えると、葉水を
したからと元気が出るとはいえないと思います。反対に逆効果だったよ
うに思えます。確かに水切れは避けなければなりませんが、ある程度は
用土を乾かす事もした方が幸福の木のためにもいいと思います。
挿し木を希望されていますが、ビル内で行なわれのであれば難しいかも
知れません。作業が難しいのではなく、挿し木で栽培をするのが難しい
と言う事です。作業としては難しいものではなく、誰にでも出来ます。
フカフカの幹の上部についている葉は、緑色をしていて元気ですか。
茶色になっていたりしおれていては挿し木をする事は出来ません。
状態を確かめてから連絡下さい。
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