リクガメと一緒に 投稿者:
ASKA 投稿日:2005/09/10(Sat) 18:40 リクガメを飼っている水槽の中で、サボテンを育てようと思っています。しかし、水槽内は紫外線ライトが取り付けられていて、かなり高温乾燥になっています。
気温は常時30度前後。
自分でも厳しいとは思いますが、カメの水槽にサボテンが入ればいい組み合わせなので、質問しました
育てるのは可能でしょうか?
Re: リクガメと一緒に 投稿者:
らんちゅう 投稿日:2005/09/13(Tue) 00:46 こんにちは
サボテンは 本国では40〜50℃の 高温に耐える種類も有りますが 総じて 日本の夏の暑さは苦手です 本国では夜温が十分に 下がる為 水分の多いサボテンは 昼は水枕 夜はユタンポを持っている様な方法で 自生しています
夜温の下がらなくても なんとかなるタイプも有りますが かなり厳しいでしょう
サボテンは 普通 夏型種と冬型種に分かれます どちらのタイプも 休眠する環境を 与えなければいけません
1年中 成長する夏型・冬型の範疇に 入らない物も有りますが ここでも厳しいでしょうね
サボテンは太陽が 大好きです 耐陰性の有る物も 有りますが ここでは厳しいと言うより 無理に近いでしょう
他にも水分や湿度の問題 有機肥料は臭うし 化学肥料は亀に与える影響がよく解かりません 農薬の問題も有ります
亀は 身体を土の中によくいれます 直にサボテンを植える事は出来ないし 小さな鉢など 簡単にひっくり返してしまいます 岩に登る種類もいますよねぇ
サボテンを隔離すれば 良いのでしょうが ケージ内が狭くなりますよ
又 いくら隔離していても なにかトラブルが発生した場合 サボテンの鋭い刺が どうなるかは 想像したく無いですね
ウチワサボテンの様に 刺が抜けにくい物も有ります
刺の無い種類も 有りますがロホホラなど 人間が食べると幻覚作用が有る物もあり 万一 食べてしまった時の 毒性についても 調べておかなければいけません
人間に対する毒性と 亀に対する毒性に違いが有ることは お分かりだと思います キャベツの外葉に抗甲状腺物質が有る なんて事は 人間の食事の時には問題になりませんものね
まだ色々有ると思いますが 物言わぬ動植物 よく観察し想像し ご自分で判断して下さい
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