ゴムの木の葉っぱが・・・ 投稿者:
ティネケ 投稿日:2006/01/20(Fri) 16:34 約2年育て40センチほどです。秋頃から弱りはじめ、どんどん葉っぱが落ちてしまい、今では1枚だけになってしまいました。
一度、他の観葉植物で水をあげすぎてしまい枯らしてしまったことがあったので、特に冬は水をほとんどあげませんでした。
状況が悪くなる一方なので調べていたら、枯れる原因が思い当たること思い当たること・・・!!
水のあげなさすぎなのでは!?植え替えを秋にしたのが、時期が悪くて負担をかけてしまった!?日光浴と称して冬なのにベランダに放置しすぎ!?
慌てて日の当たる室内に入れ、水をあげ(受けに溜まらないほど)ました。
春までまだまだです、復活してくれるでしょうか。
他に何かしてあげれることはありますか??
Re: ゴムの木の葉っぱが・・・ 投稿者:
不死鳥 投稿日:2006/01/20(Fri) 21:18 これまでの管理を詳しく教えて貰えませんか。
植替えを秋にされたようですが、その時の手順と作業方法は間違いなか
ったのでしょうか。土を落とす際に全部落としたり、根を極端に切って
しまったとかありませんか。用土は何を使用されたのでしょうか。
水遣りはどのようにされていたのでしょうか。用土の乾きを確かめてか
ら与えていましたか。
冬なのにベランダと書かれてますが、冬場のベランダでは日中の温度と
深夜の温度はどの程度でしょうか。
植え替えてから肥料は与えましたか。与えた場合は何を与えましたか。
Re^2: ゴムの木の葉っぱが・・・ 投稿者:
ティネケ 投稿日:2006/01/21(Sat) 12:03 不死鳥さま、お返事ありがとうございます。
植替えについてです。
「観葉植物の土」と書いてるものを使用しました。(袋を捨ててしまったので詳しくは覚えていないです・・・)
袋にあった簡単な説明書きのとおりにしました。土は少しほぐした程度で、根も極端には切れなかったと思います。鉢の底に石をひき、根の周りに土を詰めました。その時は特に肥料をあげなかったです。
今から約2週間前に液体の肥料をあげました。
(緑色で土に挿すタイプです。これも詳しい内容が分かりまん・・・パッケージは捨ててしまい、本体には何も書いていないのです。観葉植物に使用して良いか確認して購入したと思います・・・)
ベランダの温度については、
5度から8度ほど差があると思います。雪はほとんど降りません。
今日は最低3度最高8度とのことです。
今までは玄関の日当たりが悪いところに置いていました。
時々室内の日当たりのいいところで日光浴をさせ、
水は表面が完全に乾いてからベランダでやり、底から水が漏れなくなってから室内に入れていました。10日から2週間に1度くらいです。弱りだしてからベランダに出しました・・・。
長い文章で、まとまりがなく申し訳ありません。
思い返してみると、何て無謀でいい加減だったのか・・・と思います。
今からでも挽回したいです。
Re^3: ゴムの木の葉っぱが・・・ 投稿者:
不死鳥 投稿日:2006/01/26(Thu) 18:50 植替え時期ですが、本などに書かれている植替え時期は5月から9月と
されています。確かに9月頃でも可能なのですが、植替えをすると言う
事は根に多少なりともダメージを与えてしまう事になります。ダメージ
を与えてしまった場合、植物は元の状態に戻そうとします。9月以降に
なると植物も休眠をする準備をするので、回復までの時間が足りなくな
ってしまいます。休眠した状態では回復は出来ませんから、なるべくな
ら活動を再開する頃か又は活動を再開して直ぐの方がいいと言う事にな
ります。この事は本には書いてありませんから、今後は回復までの時間
を計算に入れて植替えをされる方がいいと思います。
植替えは鉢から株を抜いたら古い用土を1/3程度落とし、はみ出た根
や長すぎる根や傷んでいる根を切って整理をします。根先が痛んでいる
と水分や養分を吸収出来なるので、そのままにしないで切って整理をす
るようにして下さい。根を切ったとしても、直ぐに新しい根が出ますか
ら心配をされなくても大丈夫です。間違っても古い用土を全部落とす事
は避けて下さい。全部の用土を入替えられる事を、この植物たちは非常
に嫌います。状態を悪くさせる原因になるので、十分注意して下さい。
2週間前に液肥を与えたようですが、基本的に言えば肥料は生長期の間
だけ与えます。冬場の休眠期には一切の施肥は行なってはいけません。
今回与えられた液肥ですが、これは液肥ではなく微量要素を補うために
使用するアンプルと呼ばれる物で、肥料とは異なります。肥料を与えて
も植物によっては要素が不足してしまう場合があり、それを補うために
与えるのがアンプルと言う物です。これも過去に施肥を行なっていた事
が前提で、過去に与えていない場合は意味がなくなってしまいます。
園芸店やホームセンターの肥料売り場には緩効性化成肥料と言われる物
が販売されているので、これを生長期の間だけ2ヶ月に1回ほど与えて
下さい。この肥料でしたら、直接根に触れても植物には影響はありませ
んから、裏書に書いてある量を守って与えて下さい。
またパッケージは、その肥料がなくなるまで捨てないようにして、壁な
どに貼っておくといいですよ。
ゴムの木は5度以上で越冬するので、5度を下回る場所に置かれていた
場合には5度以上をキープ出来る場所に移動させてください。
玄関と言う場所ですが、深夜に薄着で立って見て下さい。どの程度寒い
か良く分るはずです。ある専門家の方も、玄関と言う場所は植物の栽培
には適さない所と言われています。寒さに強い植物なら別ですが、寒さ
に弱い植物には耐えられない場所になってしまいます。
冬場に水遣りのためにベランダに出すのはどうかと思います。鉢を外に
出すと、重くありませんか。室内でも水遣りは出来るんですよ。
植物が大きくなると自然と鉢も大きくなり、水遣りも大変な作業になっ
て腰を痛めてしまう事もあります。
100円ショップやホームセンターに行けば、キャスターが付いた台が
販売されています。これの台の上に鉢皿を置いて、鉢を乗せます。水を
与えると鉢皿に溜まるので、スポンジかスポイトで溜まった水を吸い取
ります。鉢皿は少し大きめなサイズを選んで下さい。これでしたら重い
鉢を持ち上げて外に運ばなくてすみます。
水遣りは年中同じ遣り方のようですが、基本的には春から秋までは鉢土
の表面が乾いたら与え、冬場の低温期には水遣りを控えめにして乾かし
気味にします。夏場だけは水分を多く必要とするので、水切れにならな
いように注意しながら与えて下さい。水遣りで失敗しない方法は、必ず
乾き具合を目だけではなく実際に用土を触って確認する事です。
今は温度と水管理に注意し、一切の施肥は行なわないようにして春先ま
で十分に養生させて様子を見るようにして下さい。ただ弱っているだけ
で枯れていないようなら、春先に活動を再開すれば新芽が出て来るはず
です。
Re^4: ゴムの木の葉っぱが・・・ 投稿者:
ティネケ 投稿日:2006/01/26(Thu) 23:45 お返事ありがとうございます。
そして、とても詳しい説明を頂きありがとうございます。
大変勉強になります。
肥料や場所、水遣りについて何もしらないまま育て続けていました。
現在、まだ最後の一枚は残っていてくれています
今後よく注意しながら大切に育てていこうと思います。
本当にありがとうございました。
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