オーガスタの葉が茶色く 投稿者:
JK 投稿日:2006/01/25(Wed) 23:32 オーガスタの葉の一部が茶色くなってきました。
8号鉢で、高さは160cm程、葉は広がりきっていない新芽を入れて七枚です。南向きの窓から1m程の場所に置いてあり、室温は6℃〜15℃程度です。
水は土が乾ききってから3〜4日後に行っています。肥料は昨年12月から与えていません。
一昨年の春に購入し、昨年の冬は何事もなく越せたのですが、一月の中ごろから、葉脈の形に線状に茶色くなっていたり、広い範囲(縁は葉脈の形)に変色したりしています。
葉の裏や付け根を見ても何もついておらず、害虫ではないと思われます。
鉢の底から2,3本根の先(2〜3mm程度)が除いていますが、根詰まりでしょうか?それとも、肥料切れや水切れ(または根腐れ?)でしょうか?どなたかお詳しい方ご教授ください。
Re: オーガスタの葉が茶色く 投稿者:
ちえ 投稿日:2006/01/26(Thu) 00:26 室温、水遣り、日当たりについては適切に管理されているように
思います。
肥料については12月にあげているようですが、
生長を始める5月ごろから10月くらいまでの生長期に
緩効性化成肥料を2ヶ月に1回施すだけで、寒い時期は施しては
いけません。寒い時期の肥料は有害無益、根が傷んでしまいます。
購入されて2年近く経っているということは、2年以上は
植え替えをされていないように推測できますが、
根が鉢底からでてきていて、葉も一部茶色くなってきていること
から、ご指摘のように根詰まりは充分考えられると思います。
寒い時期に植え替えをすると根を傷めてしまいますので、
5月ごろからの元気に生長を始める暖かい時期に、植え替えを
されることをお勧めします。オーガスタの根は太くて多汁質
なので、少なくとも植え替えは2年に1回が目安となるでしょう。
室温がそれぐらい保てているということは、暖房をかけている
のでしょうか?暖房をかけている間は非常に空気が乾燥するので
定期的に霧吹きで葉水をして湿度を補ってくださいね。
空気の乾燥は、葉や茎から強制的に水分を奪ってしまい、
根が吸い上げる水よりも葉からの水分の蒸散がはやいために
葉が枯れたりするようなことが起こってきます。
また、乾燥した葉にはカイガラムシなどが発生しやすいので
葉水は必要です。
また、葉が広がりきっていない新芽があるとのことですが、
どの程度ですか?つぼみのような感じであれば、ある程度
のびて生長がとまってから、手で少し開くのを手伝ってあげれば
後は自然に開いていくと思います。私の経験上ですが、寒い時期は
わかりません・・・まぁ暖かい春までそのままに自然にしておいた
ほうが無難かとは思いますが。
Re^2: オーガスタの葉が茶色く 投稿者:
JK 投稿日:2006/01/26(Thu) 22:23 ありがとうございます。
葉水を施すようにし、春まで待って植え替えてみます。
新芽は、あと少しで開ききりそうですので、そのままにしておきます。
根詰まりの場合、葉の変色した部分はやはり枯れているのでしょうか?今まで下葉が枯れたときは全体的に黄色っぽくなっており、今回の様な変色の仕方は見たことがなかったのでうろたえてしまいました。
変色した部分はやはり元には戻らないでしょうか?
また、今回の件とは直接には関係のない質問で恐縮なのですが、オーガスタの子株はどのぐらいで生えてくるものなのでしょうか?
Re^3: オーガスタの葉が茶色く 投稿者:
ちえ 投稿日:2006/01/27(Fri) 01:51 > 根詰まりの場合、葉の変色した部分はやはり枯れているのでしょうか?
根詰まりだと養分や水分がきちんといきわたらないわけですから
いきわたらない部分の葉の組織は弱り、茶色くなって枯れてきます
植え替えをするときは1回り大きな鉢に植え替えてください。
>今まで下葉が枯れたときは全体的に黄色っぽくなっており、今回の様な変色の仕方は見たことがなかったのでうろたえてしまいました。
以前に下葉が枯れて黄色くなったのは空気の乾燥
(冷暖房の風に直接当てた)、水遣りの不足、水のあげすぎ、
肥料過多などいろいろと原因が考えられますから
今回茶色くなった原因(根詰まりの可能性)とは別の原因だと
推測できますね。
そのような症状がでたのはいつごろのことでしょうか?
> 変色した部分はやはり元には戻らないでしょうか?
残念ながら枯れたり茶色くなってしまった部分は、
元には戻りません。もし見苦くなった株があれば
株分けをして処分して、新たに株分けをして新しい用土で
植えつけたものから新芽を出すよう促して殖やしていけばよいと
思います。
> また、今回の件とは直接には関係のない質問で恐縮なのですが、オーガスタの子株はどのぐらいで生えてくるものなのでしょうか?
環境にもよると思いますが、
適切な水遣りをし、生長期に入る5月くらいから肥料を与え、
日光にしっかり当てていれば、通常なら根元の茎部分から
1つずつ順番に(期間をあけながら)新芽を出して、
1ヶ月〜2ヶ月ほどでぐんぐん伸びていきます。
のびきった芽は自然に開いていくこともあれば、
ずっとつぼみのようになった状態で葉を開かずに
じっとしている場合があります。そのときは前回も申し上げました
様に、手で少し端をひらいてあげると後は自然にゆっくりと
開いていきます。
Re^4: オーガスタの葉が茶色く 投稿者:
JK 投稿日:2006/01/27(Fri) 22:10 > そのような症状がでたのはいつごろのことでしょうか?
下葉が枯れたときは、成長に伴って根元が太くなっていき、一番外側の葉の付け根が裂けて枯れていきました。そのときは株本体には以上がなかったので、下葉を切るだけで特に気にはしませんでした。
>1つずつ順番に(期間をあけながら)新芽を出して、
>1ヶ月〜2ヶ月ほどでぐんぐん伸びていきます。
今から春が楽しみです。
どうもありがとうございました。
Re^5: オーガスタの葉が茶色く 投稿者:
ちえ 投稿日:2006/01/28(Sat) 01:21 > 下葉が枯れたときは、成長に伴って根元が太くなっていき、一番外側の葉の付け根が裂けて枯れていきました。そのときは株本体には以上がなかったので、下葉を切るだけで特に気にはしませんでした。
水遣り、湿度、日当たり、肥料など適切に管理されていたことを
前提として・・・
生長期では新芽がでてきたり、株がだんだん成長していくので
そのために必要な栄養分が新芽や株の成長のほうにとられてしまう
ようになり、古い下葉から順番に栄養の供給が途絶えるように
なって黄色くなって裂けたりしてきます。
その場合は自然現象なので問題はありません。
株が元気に成長している証拠です。
黄色くなった葉は茎の根元からカットするとよいです。
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