ハナキリンの幹が・・・ 投稿者:
金谷 俊平 投稿日:2006/01/30(Mon) 16:48 はじめまして。ハナキリンを育て始めてまだ3年目で二回の冬を越えたのですが、三回目の冬になって今までで一番弱弱しい姿になってしまいました。盛岡に住んでいるのですが、冬の低温のせいなのか、葉は数枚は残っている状態ながら、葉の先端は変色をはじめ、幹の途中の一部分がみるみるうちに細くなっていっています(鉄アレイのような感じで、幹の先端と根元はわりかし太い状態です)。このままくびれていき、そこでしなびていってしまうような気がして・・一応日中は日に当てて、夜も暖かくし、活力剤をさしているのですが、一度弱まったきり弱くなっていく一方です。どうにか回復できないでしょうか??ちなみにまだ寒さが続いていて、鉢の土はあまり乾かず湿りっぱなしです。幹が細くなっていくのは水分がないせいだと思い、霧吹きをしていますが、一度乾燥させたほうがよいのでしょうか?
よろしくお願いします。
Re: ハナキリンの幹が・・・ 投稿者:
不死鳥 投稿日:2006/01/30(Mon) 17:53 まず内容文から見ると、水分が不足しているとは考えられませんね。
暖房を使用して暖かくされているようですが、5度以下になる事はない
のでしょうか。花キリンは5度以上で越冬しますから、それ以下の気温
では状態が悪くなってしまいます。暖かくすれば良いのではなく、直接
に植物に温風が当たらないように注意が必要です。
霧吹きで水をかける事を葉水と呼びますが、これは室内の空気が乾燥し
ている場合に植物に対して湿度を保つために行なう作業で、水遣りとは
全く違います。水分不足だからと葉水をしても水遣りを行なった事には
なりませんので、葉水と水遣りを同じように考えないで下さい。
状態から見ると、どうも根に異常が出ているように思えます。幹や葉が
弱ってしまうのは、根の状態が悪いので水分や養分を十分に吸収出来な
い状態になっているように思えます。用土が湿りっぱなしのようですか
ら、もしかしたら根腐れを起こしているのかも知れません。
栽培をされて3年目のようですが、その間に植替えはされましたか。
サボテンや多肉植物の場合は雑菌に弱いので、出来れば毎年植替えをし
た方がいいと思います。家庭の事情もあるでしょうから、長くても2年
に1回程度は植替えをされた方が元気に生育するはずです。
花キリンの生長期は4〜9月頃までですから、植替えや施肥などの作業
はこの間に行なうのが良いとされています。また肥料は生長期の間だけ
に与えるようにし、冬場の低温期には一切の肥料は与えません。活力剤
は弱っている時に与えると、元気になるどころか逆に状態を悪化させて
しまいます。活力剤を挿していると言われますが、緑色の容器に入った
物でしょうか。これは一般的にアンプルと呼ばれる物で、肥料や活力剤
ではありません。肥料を与えても、使用を続けるうちに部分的に要素が
足りなくなってしまいます。これを補うために使用するのがアンプルと
呼ばれる物です。肥料を施さないでアンプルだけを挿しても、余り効果
が出ないのはこのためです。ですから、直ちに取り外して下さい。
今は水遣りを控え、用土が湿っている状態では水遣りをせず、春先まで
養生させるようにして下さい。
Re^2: ハナキリンの幹が・・・ 投稿者:
金谷 投稿日:2006/02/01(Wed) 18:48 貴重な意見ありがとうございます!活力剤は確かにアンプルといわれているものかもしれませんので取り外します。植え替えは一応去年の4月に行っています。とりあえず今は土の湿り気がある程度飛んでから、水をあげたり、管理を見直そうと思います。また、何か問題が起きたら投稿しますのでそのときはよろしくお願いします!!
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