ブリキのバケツやプランターについて 投稿者:
ohanamanta 投稿日:2006/04/11(Tue) 02:13 ブリキのプランターやバケツを鉢として使うのが、今すごい人気だと思うのですが、すごくかわいいので、色々買ってしまって植え替えした矢先なのですが・・・
真夏はどうなんだろうとふと考えてしまいました。
1年草はほとんど枯れるので問題ないのですが、家ではほとんど多年草です。
もちろん底穴はあけていますが。。。
ブリキは熱がこもりやすそうですが、アルミと同様で熱を反射させるのでは?!と思っているのですが、逆に熱がこもって蒸れるのでしょうか?
どなたか詳しい方いらっしゃいませんか?
また、ブリキ類が多いので、全部を素焼きに植え替えるのはかなり難しいかと思うのですが、ブリキでも二重鉢や新聞紙で覆うとか?!何か暑さ対策のような裏技はないでしょうか?
都内の南向きのベランダで育てているので、植え替えのこの時期に夏対策をかんがえておきたいもので・・・。
Re: ブリキのバケツやプランターについて 投稿者:
007 投稿日:2006/04/11(Tue) 10:29 ブリキやアルミのような金属は触るとヒヤリと冷たく感じるでしょう?
あれは熱伝導がいいために手の温もりが奪われていくためです。
木材やプラスティクスはそれほど冷たく感じません。
熱の伝わりが悪いからです。
鉢の中の温度を外に逃がしたいのなら表面を囲んではいけません。
囲むというのは保温することですから冬の寒さ対策にはなりますね。
真夏といっても空気の温度はせいぜい40度までしか上がりません。
土が湿っていれば特に問題ありません、葉っぱから水分を蒸発することで冷却していますからね。
ただ高山植物などの低温性のものは特別な配慮が必要です。
夏の暑さが心配でしたらバケツを白くペイントするのが有効だと思います。
日光を反射すればそれだけ地温の上昇が抑えられる気がします。
でも普通の植物の場合はそんなに気にしなくても大丈夫です。
日光が当たったぐらいで土が煮え立つほど熱くなることはありません。
空気との温度差ができるとどんどん熱が奪われていきますからね。
結果的には土の温度と空気の温度はいつも同じようになります。
ただそのためには水切れをさせないようにする必要があります。
土は乾くと熱を閉じ込めてしまいますからね。
心配でしたら温度計を差し込んで土の中の温度を計ってみるといいですね。
土の温度を下げるという意味では素焼き鉢がいいでしょうね。
土から染み出た水分が鉢の表面から蒸発する時に熱を奪ってくれます。
その分、乾きやすいので水やりの回数は増えますね。
土が乾いてしまうとその効果はなくなります。
真夏対策としては寒冷紗などで遮光するのもいいですね。
Re^2: ブリキのバケツやプランターについて 投稿者:
まつ 投稿日:2006/04/11(Tue) 18:45 材質よりも底穴があるかないかが問題だと思います。ブリキは亜鉛メッキの鉄板ですから放熱は良いと思います。但し、メッキが傷付くとそこから錆びて穴が開く可能性はあります。どちらかというと室内に鉢を置く時の鉢カバーとして使われた方が良い様な気がします。
Re^3: ブリキのバケツやプランターについて 投稿者:
ohanamanta 投稿日:2006/04/11(Tue) 19:40 なるほど・・・。お二人ともありがとうございました。
ブリキは放熱は良いのですね。
土まで熱くなってしまわないか心配でしたが、お二人の回答を見て安心しました。
007サンの回答で、土が湿っていれば問題ないとありましたが、そうなると、乾き気味の土を好む植物をブリキに植えて夏を越させるのはむずかしいみたいですね。
とりあえず、そういう植物は植え替えることにします・・・。湿った土を好む植物にブリキを使えばよいってことですよね!?保湿性もありそうですし・・・。
余ったブリキのプランターとかは、まつさんが言うとおり、他の鉢のカバーとして使うしかないですね。
そこで・・・たとえば、紙ポットのカバーとしてブリキを使うのは良いのでしょうか?夏場の二重鉢みたいな効果は得られないのでしょうか・・・。逆効果だと大変なので、お聞きしておきたいのですが。
真夏の二重鉢として使えないようでしたら、室内で使うしかないですね。
Re^4: ブリキのバケツやプランターについて 投稿者:
wanko 投稿日:2006/04/16(Sun) 20:14 ちょっと話が違いますが、私の小学校時代の経験をひとつ・・・。
金魚すくいですくった金魚たちを外に水槽を置いて飼っていたのですが、ある真夏の暑い日、水槽の水を取り替えるのに、クッキーの入っていたアルミ缶(わりと大きくて深いもの) に金魚たちを移し、水槽を洗っていました。そして、その途中で友達が遊びに来て、私は中途半端にして遊びに行ってしまったのです。そして、帰ってきたら・・・、なんと、金魚たちはゆでられたような状態で皆死んでいました・・・。水を触ってみたら、結構熱くなっていて、「炎天下ではアルミ缶の水はお湯(ちょっと大げさですが)になる」というのが記憶としてこびりついています・・・。
まあ、土と水は違うとは思いますが、007さんが言っていた様に、土の温度を測ってみるのはどうかと、私も思いました。
話がそれてすみませんでした。
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