スパティフィラムの育て方 投稿者:
あや 投稿日:2006/05/12(Fri) 20:23 昨年の春、花の付いたスパティフラムを8号鉢でいただき、日当たりのよい室内で育てていました。
最初は葉が生い茂っていたのですが、冬になるにつれ、だんだん葉が枯れてきたので、時々葉を根元の部分から切ったりしていると、今年の春には、葉がすかすかのヨレヨレになってしまいました。
根詰まりかと思い、1週間ほど前に少し大きめの鉢に植え替えたのですが、ますます、葉がヨレヨレになってしまい、全体的に葉の先のほうが、枯れて茶色くなってきてきます。
花どころか、葉もこのまま枯れてしまうのではないかと、毎日気に病んでいます。
どなたか対処方法があれば、教えてください。
Re: スパティフィラムの育て方 投稿者:
ぽー 投稿日:2006/05/13(Sat) 13:26 冬から調子を崩したのであれば、makoさんがお書きのように根詰まり・水やりミス・低温障害などが考えられます。どんな環境で、水やりはどんなふうにされていたのか、もう少し詳しい情報がほしいですね。
また、植え替え後にますます弱ってきたとのこと。
これだと、植え替えの手順が悪かったか、植え替え後の養生がうまくいていない可能性があります。これも、どんな植え替え法だったか、いまどんな管理をされているのか、書いていただくと判断しやすいです。
私の実感では、スパティフィラムは基本的に、それほど気難しい植物ではないように思います。ある程度の光と温度、水さえあれば、とりあえず葉が枯れることも少ないのですが・・・。
一つ気になったのは「日当りのいい室内」というところです。
花を咲かせるにはある程度の日照も必要ですが、暖地で、日当りのいい窓際に遮光なしだと、日光が強すぎる気がします。いまごろは、一年でもいちばん紫外線が強くなってくる時期ですので・・・。せめて、レースのカーテンで遮光するほうがいいと思いますよ。
(あまり日当りのよくない部屋とか、東向きで日照時間の短い部屋なら、遮光しないほうがいいです)
植え替え後、もしかして、窓超しの日光に当ててしまいました?
少なくとも1週間〜10日ぐらいは、日光の当たらない「明るい日陰」で養生させたほうがいいですよ。
いずれにしても、もう少し詳しい栽培法をお書きいただけたら、少しは力になれると思います。
Re^2: スパティフィラムの育て方 投稿者:
あや 投稿日:2006/05/14(Sun) 08:56 冬は、水遣りは4〜5日に一度、気温は、夜間・日中は暖房が入っていなかったので、寒かったとおもいます。
植え替えは、培養土で行い、植え替えの時にあまりに長い根などは切りました。
その時の感想は全体的に根が短いかなとおもいました。
普段は、窓から少し離れた室内で、レースのカーテンを引いて置いていたのですが、あまりに元気がないので、植え替え後、一日だけ外に出してしまいました。その後は、あまり日当たりが良くない方がいい事を知って、中にいれたのですが・・・
Re^3: スパティフィラムの育て方 投稿者:
ぽー 投稿日:2006/05/15(Mon) 10:29 > 冬は、水遣りは4〜5日に一度、気温は、夜間・日中は暖房が入っていなかったので、寒かったとおもいます。
>
> 植え替えは、培養土で行い、植え替えの時にあまりに長い根などは切りました。
> その時の感想は全体的に根が短いかなとおもいました。
う〜ん、どうも冬場の低温障害で根が弱っている感じですね・・・。
去年の春から育てているわけですから、健康なスパティフィラムなら、1年後にはかなり根が張っているはず(株分けのときなど力を入れて根をほぐすか、ハサミで切らないと分けられないほど、力強い根を出す植物です)。
それが、あまり根が育っていないとなると、やはり冬の寒さで株全体が弱り、根にまで影響が出た。それをまだ引きずっている気がします。
冬の水やりも、8号鉢で葉が減ってきている株なら、4〜5日に1度は多すぎたかもしれません。冬場、とくにその植物の好む温度より寒い環境では、水やりはかなり控えめにしたほうが安全なんですよ。
(そのかわり、暖かな昼間に葉水をして、過乾燥を防いだりします)
さて、私の実感では、スパティフィラムは一度根をいためると、回復にけっこう時間がかかる植物のように思います。
私も以前、うっかり寒さに当てて、あやさんの以上にひどいダメージを与えたことがあり、そのときは新芽が出るまで半年近くかかったと記憶しています。
ですから、あやさんのスパティも、元気になるにはまだしばらく時間がかかるかもしれませんね。今年の花はあきらめるしかないかも・・・。
ただ幸いなことに、これからはスパティにとって、すごくいい気候になります。植物の生命力を信じて、見守ってあげてください。
新芽は出てますか?
出ていればいいのですが、出ていなければ、いまよりもう少し日光のあたらない場所――「明るい日陰」でしばらく養生させてください。
水はかならず、土が乾いているのを確認してから。(指で土をさわって、関節1つ分まで乾いてから、という感じです)
肥料や活力剤は、新芽が出てくるまで控えたほうがいいでしょう。
こんな調子で1〜2か月後に新芽が出てくればいいのですが、もし出てこないようなら、鉢が大きすぎる可能性があります。
植え替えのときの根の状態、「短い印象」とお書きですが(根腐れのために先端部がなくなったのかもしれませんね)、ボリュームはどうだったのでしょう?? もし根の量に対して鉢が大きすぎると、回復がよけい遅れてしまうかもしれません。
またまたウチの例なんですが、去年猫にいたずらされてひどく根をいためてしまい、だましだまし養生しても回復せず。結局7号→5号にサイズダウンして現在も養生中です。(株自体はだいぶ元気になりましたが、今年の花はあきらめました)
いずれにしてもあと1〜2か月、大事にして様子を見てください。
Re^4: スパティフィラムの育て方 投稿者:
あや 投稿日:2006/05/15(Mon) 21:58 いろいろとありがとうございます。
新芽は出ているのですが、いずれもよれよれな感じで、育った葉も厚みがなく、弱々しい感じです。
鉢は8号鉢に7株くらい植えているので、これ以上小さくしても良いものでしょうか。
鉢も大きければ良いというものではないのですね。
とりあえず、今年は花をあきらめて、株が元気になるよう、見守ってみます。
Re^5: スパティフィラムの育て方 投稿者:
ぽー 投稿日:2006/05/16(Tue) 04:33 新芽が出てるのなら、とりあえず根の機能は果たしているわけですよね。
よかったです。
ただ、病気じゃないにしても「病み上がり」っていう感じの時期だと思うので・・・。
じれったいかもしれませんが、もうしばらくは、なるべく静かな環境(強すぎる日光や急激な温度変化を避ける)に置いて回復を待ってください。
新芽が弱々しくても、枯れがとまったら、確実に回復してるわけですから。
来月あたりから、規定の倍ぐらいに薄めた液肥を、月に1〜2度与えてみてもいいかもしれません。(真夏の8月と、11月以降は肥料は中止)
鉢については、お話しの感じでは、そのままでいいと思います。せっかく新芽が出ているのに、再度根をいじるのは得策ではないので・・・。
ひと夏たってもまったく変化がないようだったら、その段階でまた考えましょう。
大丈夫、きっと少しずつ、元気になってくれると思いますよ!
Re^6: スパティフィラムの育て方 投稿者:
あや 投稿日:2006/05/17(Wed) 19:31 いろいろありがとうございました。
来年花が咲くことを祈って、今年は治療に専念します。
Re: スパティフィラムの育て方 投稿者:
mako 投稿日:2006/05/13(Sat) 01:16 心配ですね。
私は3年で枯らしてしまったのであまり参考にならないかもしれませんが。
生育期は水を多く吸い上げますので、根づまりしやすいですが、
冬場は成長期ではないので水遣りは少し控えていいです。
最低温度は10度くらいあった方がいいです。
お住まいの地域が分かりませんが、夜間のは暖房は切ってしまう家庭が多いと思いますが今年は寒かったので部屋の温度はどうだったでしょうか。
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