【ブルーミングスケープ】ねこやなぎ（猫柳）｜ガーデニング＆観葉植物の育て方

ねこやなぎ（猫柳） 投稿者：わからんちん 投稿日：2006/06/04(Sun) 01:37

ねこやなぎを鉢で室内で育てています。　
暖かくなってきてあっという間に新芽が出てきて大きくなったのですが、最近みるみる枯れてきて、葉っぱは黒ずみ、しなしなです。
水が大好きというので、一日１回たっぷり与えてきましたが、陶器の鉢が、常に湿っていて張ってあったシールがふやけてしまったので、逆に水を与えすぎてしまっているのでは？と心配です。　
適切な水の量の目安など、アドバイスをお願いいたします。　
それから、枯れてしまった部分は切ってしまった方がいいでしょうか？　

Re: ねこやなぎ（猫柳） 投稿者：不死鳥 投稿日：2006/06/04(Sun) 12:11

現在の植物の大きさと、使用されている鉢の大きさ、使用している用土
の種類、置き場所と日当たり状態を詳しく書いて下さい。

Re: ねこやなぎ（猫柳） 投稿者：ふら投稿日：2006/06/04(Sun) 12:19

> 水が大好きというので、一日１回たっぷり与えてきましたが、陶器の鉢が、常に湿っていて張ってあったシールがふやけてしまったので、逆に水を与えすぎてしまっているのでは？と心配です。　

水やりの方法にも改善の必要はありますが、それ以前に室内栽培自体に大きな無理があると思います（水やりは表土が乾いた時に下から流れ出すくらいたっぷりと。もちろん受け皿に水はためません）。
観葉植物の多くは、ある程度の日陰に耐える能力を持つことを基準に選ばれています。
熱帯雨林などの下草として生えるものが多いようですね。
しかしネコヤナギはそのような植物ではなく、野山で十分な光を浴びて育つ植物です。
室内に置いておくとやがて衰弱して枯死してしまいます。
ガラス越しの日に当てれば何とか枯死をまぬかれるかもしれませんが、モヤシ化してしまうでしょう。
ベランダなどでの栽培をおすすめします。
ただし、急に日当たりに出すと葉焼けを起こしてしまいます。
屋外の半日陰くらいから少しずつ慣らして行きましょう。
枯れた部分は、切っても切らなくてもどちらでも大丈夫だと思います。

Re^2: ねこやなぎ（猫柳） 投稿者：ふら投稿日：2006/06/04(Sun) 12:21

ゆっくり書いていたら、不死鳥さんと同時投稿になってしまったようです。

Re^3: ねこやなぎ（猫柳） 投稿者：わからんちん 投稿日：2006/06/05(Mon) 23:05

不死鳥さんからも同じアドバイスをいただきました。
ベランダでの栽培に挑戦してみようと思います。
ありがとうございました。

Re^2: ねこやなぎ（猫柳） 投稿者：わからんちん 投稿日：2006/06/04(Sun) 22:14

> 現在の植物の大きさと、使用されている鉢の大きさ、使用している用土
> の種類、置き場所と日当たり状態を詳しく書いて下さい。

鉢は、直径１６センチ・高さ２０センチの陶器製です。
植物の大きさは土の上から４５センチくらい。
用土は買ってきた時のままで、どんなものなのかわかりませんが、
緩効性化成肥料を数粒置いています。
置き場所は午前中日当たりのある窓ぎわにおいてあります。
窓にはレースのカーテンがかかっています。

Re^3: ねこやなぎ（猫柳） 投稿者：不死鳥 投稿日：2006/06/05(Mon) 20:37

わからんちんさん、ネコヤナギと言う植物は観葉植物でなく、落葉低木
でヤナギ科の樹木です。樹木を観葉植物のように室内で栽培するのは、
無理があると言うものです。鉢植えでも栽培は可能ですが、屋外に出し
た方が元気に生育するはずです。
また現在の大きさからすると、鉢のサイズは完全に小さ過ぎます。多分
鉢内で根詰まりを起こしているはずです。

置き場所も悪く、完全に光線不足になっています。日が当たる場所でも
レースのカーテン越しでは光線が弱く、必要量の光線を得られていない
事になります。地植えでの植え方を説明すると、日当たりが良くて湿潤
な土壌が適しています。株元が乾燥し易い場所では、枝枯れを起こし易
くなります。と言う事で、現在の状況からすれば基本的な栽培方法とは
異なっていると考えて間違いではないと思います。

植替えが出来るのは葉が落葉している時期で、今は植替えの適期ではあ
りません。ただ現状を考えると枯れるのを待つだけですから、根鉢を崩
さないように大きめな鉢に移植をする方が良い様に思えます。また室内
栽培を止めて、屋外に出された方がいいですね。
植替え直後は直射日光に当てないで、弱い光線が当たり風通しの良い所
で十分に養生をさせます。状態の様子を見ながら、徐々に光線に慣らし
ながら光線に当てるようにして下さい。植替え直後は十分に水遣りをし
て、鉢底から水が流れ出るのを確認して下さい。

現在は植替え時期ではないので、これで元気になると言う事は断言出来
ません。枯れるのを待つより、枯れるかも知れない事を覚悟の上で作業
をして下さい。それで元気になれば儲け物と考えれば嬉しいでしょ。