経験談求む。四季咲きのつるバラ 投稿者：
昼寝ウサギ 投稿日：2006/10/23(Mon) 20:20 バラの大苗を購入する時期になり、つるバラの苗を買いたいのですが、四季咲きのつるバラについて教えてください。
村田ばら園の村田晴男さんの本には「春はつるバラ、秋にはHTやＦＬの花色を楽しむのが良い」と書いてあり、なるほど、とも思うのですが、秋にもつるバラが楽しめたらどんなに素敵かと思うのです。
ですが、本に四季咲きと書いてあっても実際はほんの数輪しか咲かないという話も聞いたことがあります。夏の間の病害虫や秋の黒点に一喜一憂するくらいなら、いっそ春に豪華なほうがいいのかな？？とも考えてしまいます。
目下の悩みは
①白のつるバラを、サマースノー（春咲）か、つるフラウカールドルシュキ（四季咲）にするか、
②ピンクのバラをスパニッシュビューティー(春）にするか､ローゼンドルフシュバリースホップにするか
③赤の四季咲きのダブリンベイは秋にも沢山花がつくのか？他にも
赤のつるバラの良い種類があるのか？
です。四季咲きのつるばら情報、なんでもいいですがら、参考になることがあれば教えてください。
住まいは神奈川県横浜市です。
ちなみにつるバラはピェールﾄﾞロンサール（春）と白モッコウバラ、アンジェラとアンクルウォルター（赤）、エクスブルグ（赤）、ニュードーン、新雪がありますが、いずれも昨年大苗を植えたものでまだまだ、という状態です。
Re: 経験談求む。四季咲きのつるバラ 投稿者：
ももんが 投稿日：2006/10/26(Thu) 09:24 昼寝ウサギさん、こんにちは。
私もバラが大好きです。
といってもたくさんのバラを栽培しているわけでもなく、
私の知っている範囲のことなので、参考程度にされてください。
まず、やはり秋の花つきを求めるのであれば、秋の花つきがいい
品種ということに加えて、夏に病害虫の管理等をして、
株をいい状態にしておくということが大切かと思います。
（やはり葉がたくさんないと光合成ができにくいかと）
そうするには、消毒などのメンテナンスをしっかりするか、
もしくは、病害虫に強い種類を選ぶかだと思います。
例えば秋に花が多くつく品種を選んでも、病気に弱いと・・・、
ということになるかと思います。
また、ハイブリットムスクという系統は繰り返しよく咲きます。
あまり伸びすぎず、
白だったらプロスペリティー（耐病性強）、
赤だったらウィルヘルム、ヌルマハルなどがあります。
その他イングリッシュローズのスノーグースは耐病性があります。
昼寝ウサギさんが悩んでいらした品種を私は育てていないので
具体的なアドバイスはできませんが、「相原バラ園」という
ネット専門のナーセリーがあります。良心的でここの苗は
とてもいいです。その品種もとり扱っておられたので、メールで
質問しても答えてくれると思います。（今は繁忙期らしいですが
メールの返事は早いかと思います。）
個人的には、１季咲きであるほど病気に強い品種を選びたいと
思います。花も葉もないのは悲しいので。
私は定期的に薬はまかないのですが、病気に強いという品種はやはり
重宝しています。（イングリッシュローズのウイリアムモリス、
ポリアンサのザ・フェアリーなど）
いいバラが見つかるといいですね！
Re^2: 経験談求む。四季咲きのつるバラ 投稿者：
昼寝ウサギ 投稿日：2006/10/27(Fri) 19:58 ももんがさん、どうもありがとうございます。
さっそく相原ばら園のＨＰ、見てみました。つるバラが長尺のまま
販売していて感激です。探していた種類のバラ苗も見つかって・・
すごく良さそうですね。本当にありがとうございました。
さらに、お聞きしたいのですが、
> 白だったらプロスペリティー（耐病性強）、
半日かげでも育つ種類として注目していました。秋の花は、やはり
春に比べるとさびしいですか？花付きはいいですか？
> 赤だったらウィルヘルム、ヌルマハルなどがあります。
さっそく調べて見ますね。
> その他イングリッシュローズのスノーグースは耐病性があります。
この種類も、有名な園芸家のオススメで、検討してました。四季咲きで丈夫で花付きがよくて、条件は揃っているのですが、“菊咲き”と呼ばれる花形が、実際どんなかんじなのかイメージがわかなくて。大きなポンポン咲きみたいな感じなのですか？かわいい感じなのですか？
> 個人的には、１季咲きであるほど病気に強い品種を選びたいと
> 思います。花も葉もないのは悲しいので。
なるほど、そうですか。現実的には四季咲きを欲張らないほう長く付き合えるのかもしれないですね。
> 私は定期的に薬はまかないのですが、病気に強いという品種はやはり
> 重宝しています。（イングリッシュローズのウイリアムモリス、
> ポリアンサのザ・フェアリーなど）
ザ、フェアリーは今年手にいれたいと思っていたんです。よかった、安心して注文できます。ウイリアムモリスもキレイなのに強いんですか。
ああ、バラはどんどん欲しくなってしまって．．。庭が広かったらな～とため息がでます。
Re^3: 経験談求む。四季咲きのつるバラ 投稿者：
ももんが 投稿日：2006/10/29(Sun) 04:37 昼寝ウサギさん
> さっそく相原ばら園のＨＰ、見てみました。つるバラが長尺のまま
> 販売していて感激です。探していた種類のバラ苗も見つかって・・
先ほど見てみましたが、ダブリン・ベイもありましたね。
（秋苗は売り切れでしたけど、冬苗ならあったような）
耐病性も高いとのコメントでしたよね。
アルテシモというつるバラにも同じようなコメントがあった
と思いました。こちらは赤の一重。
実際の秋の花つきについては、園主さんに聞かれるのが
一番だと思います。
それと赤ならうちに、レッドキャスケード（レッドカスケード）
というバラがあります。小輪咲きですが、シュートの出もよく、
花つきもいいです。このバラのおすすめは、花もちがいいこと
です。開ききらず、きれいな形を長い間キープしてくれます。
雨にも強い弁質なので、よけい花つきよく見えます。シュートが立ち上がらず、あまり太くないので誘引がしやすいです。黒点病にもまずまず強い感じを持っています。秋の花つきもいいと思います。
（これに関しては、管理不足なので正確にはなんとも・・・）
欠点は香りがほとんどないことでしょうか。
好みもありますが、個人的にはまずまずおすすめと言う感じです。
また、赤ではないのですが、春に相原ばら園に行った時に、
ギスレーヌ・フェリゴンドというバラを買いました。
（名前が難しくて正しくないかもしれませんが、相原バラ園の
つるバラの所にあります）
この品種がほしかった訳でなく、苗を見たときに、葉がきれいで
刺があまりなく、病気にも強いということだったので、購入を
決めました。まだ１年目なので花つきはわかりませんが、
このバラの魅力は、きれいな葉を保ってくれそうということです。
（もちろん、花もきれいですが）
それ以来バラの雑誌などをみると、時々紹介されています。
これは、秋の花つきがいいという視点でないので、参考までに
されてくださいね。
> 白だったらプロスペリティー（耐病性強）、
> 半日かげでも育つ種類として注目していました。秋の花は、やはり
> 春に比べるとさびしいですか？花付きはいいですか？
ごめんなさい、このバラは直接育てていないのです。
知り合いがいいよと言っていたのを思い出して・・・。
>その他イングリッシュローズのスノーグースは“菊咲き”と呼ばれる花形が、実際どんなかんじなのかイメージがわかなくて。大きなポンポン咲きみたいな感じなのですか？かわいい感じなのですか？
花は小さいです。可憐な感じです。（これも育てていません・・）
最近思うのですが、バラは１種類の花の美しさもありますが、
組み合わせというのも奥が深いですよね。
大輪咲きの中に、小輪のバラが加わると、大輪のバラの引き立て
役になったり、自然な感じが生まれると何かの本に書いてありました。
>個人的には、１季咲きであるほど病気に強い品種を選びたいと
>思います。花も葉もないのは悲しいので。
これは１季咲きがいいということでなく、１季咲きを選ぶなら
病気に強い方がいい、という意味です。
１季咲き、四季咲きそれぞれのよさがありますものねー。
Re^4: 経験談求む。四季咲きのつるバラ 投稿者：
昼寝ウサギ 投稿日：2006/10/30(Mon) 19:53 ももんがさん こんにちは
> それと赤ならうちに、レッドキャスケード（レッドカスケード）
> というバラがあります。小輪咲きですが、シュートの出もよく、
> 花つきもいいです。
この花は、初心者用のつるバラの本で見たことが・・。
赤い花がロウソクが灯ったように可愛らしく美しいって・・。
> あまり太くないので誘引がしやすいです。黒点病にもまずまず強い感じを持っています。秋の花つきもいいと思います。
そうですか～！！
> また、赤ではないのですが、春に相原ばら園に行った時に、
> ギスレーヌ・フェリゴンドというバラを買いました。
> （名前が難しくて正しくないかもしれませんが、相原バラ園の
> つるバラの所にあります）
なるほど。ばら園で、開花の状態を見て購入するのがやっぱり王道ですよね。惚れた！って感じで思い入れがちょっと違いますから。
> 最近思うのですが、バラは１種類の花の美しさもありますが、
> 組み合わせというのも奥が深いですよね。
> 大輪咲きの中に、小輪のバラが加わると、大輪のバラの引き立て
> 役になったり、自然な感じが生まれ> １季咲き、四季咲きそれぞれのよさがありますものねー。
本当にそう思います。絵画のようなバラの庭、永遠の憧れでわくわく
します。
Copyright (C) BloomingScape ALL rights reserved.
