旅人の木 投稿者:
まさる 投稿日:2006/11/12(Sun) 12:58 こんにちは。
旅人の木(1mくらい)を育てています。
日当たりがとてもよい部屋で、レースのカーテン越しの光を
午前〜夕方まで浴びれるような場所に置いています。
水遣りは、土の表面が乾いたら与えるようにしています。
夏の間は、霧吹きで葉っぱにも水をあげていました。
肥料は、米の研ぎ汁が主です。(こんなのはダメかもしれませんが。)
今回は、2つ質問です。
1つ目は、葉っぱの大きさが買ってきた当初よりも小さくなってきた、ということです。
新しい葉は出てきますが、葉も丈も小さめな気がします。
これは、成長が十分できていないということでしょうか?
具体的な対策を教えてください。
2つ目は、葉についている黒い粒のようなものです。
虫・・・という感じではありません。
爪の先でひっかくと、ポロっと取れますが、葉の表裏関係なく
点々とついています。
スプレー式の殺虫剤をかけたことはありますが、
完全になくならないので、虫じゃなさそう、と勝手に思ってます。
ご存知の方がいらっしゃったら、教えてください。
同じ場所で、ほとんどほったらかしにしているユッカのほうが
元気いっぱいなので、それもなぜかなぁ…と不思議です。
自分には、植物を育てるのはむいていないのかな?
Re: 旅人の木 投稿者:
不死鳥 投稿日:2006/11/12(Sun) 17:31 まず一つ目の質問についてですが、最近では米の研ぎ汁を植物に与える
方は少なくなりました。色んな説がありますが、米の研ぎ汁では植物が
必要とする要素が不十分だからとか、鉢土内で腐敗をして害虫の巣にな
ってしまうとかの理由から与える方が減少したようです。また米の研ぎ
汁の粉が鉢土に留まって、通気性や排水性を悪くさせてしまうと言う事
も聞いた事があります。まさるさんも「こんなのはダメかもしれない」
と感じて居られるようですから、今後は通常の肥料を与えた方が植物の
生育には良いかも知れません。
米の研ぎ汁に含まれる成分に関しては良く知りませんが、葉も丈も小さ
いようと言われるので、米の研ぎ汁では不十分では無いかと思います。
二つ目の質問ですが、現物を見ていないので確実とは言えないかも知れ
ませんが、もしかしたらカイガラムシの一種ではないでしょうか。
虫と言う感じがしないのは、動かないからではないでしょうか。
カイガラムシには動くタイプと、固定して動かないタイプの二種類あり
ます。動くと言っても肉眼で確認出来るほどの速さではなく、1ヶ月に
1〜2ミリ程度の速さで動くので、実際には動いているようには見えな
いはずです。カイガラムシは寒い時期に近づくと、体内にロウ状の幕を
作って薬剤を寄せ付けなくなります。薬剤を使用しても効果が見られな
いのは、薬剤を寄せ付けないロウ状の幕を持っているか、または使用を
した薬剤がカイガラムシに対して有効では無かったかのどちらかです。
夏の間だけ霧吹きで水をかけていたようですが、一般的には葉水と言う
作業を行なわれたわけですね。葉水は霧吹きで葉などに水をかけ、湿度
を保ち乾燥から守るために行なう大切な作業です。葉水は空気が乾燥を
し易い夏と冬に行ないますが、置き場所によって年間を通して実施する
必要がある場合もあります。葉水をする事で病害虫の発生予防にもなり
ますから、夏場だけと言われずに、乾燥し易い時には葉水を行なう方が
いいかと思います。
>> 2つ目は、葉についている黒い粒のようなものです。
> 虫・・・という感じではありません。
> 爪の先でひっかくと、ポロっと取れますが、葉の表裏関係なく
> 点々とついています。
> スプレー式の殺虫剤をかけたことはありますが、
> 完全になくならないので、虫じゃなさそう、と勝手に思ってます。
> ご存知の方がいらっしゃったら、教えてください。
>
> 同じ場所で、ほとんどほったらかしにしているユッカのほうが
> 元気いっぱいなので、それもなぜかなぁ…と不思議です。
> 自分には、植物を育てるのはむいていないのかな?
Re^2: 旅人の木 投稿者:
まさる 投稿日:2006/11/12(Sun) 21:03 不死鳥さん、ご丁寧なレスありがとうございます。
そうですか・・・米の研ぎ汁を与えている人は、少数派なんですね。
エコのつもりでもあったんですけど、これからは少し変えてみようと思います。
あと、黒い点々はカイガラムシですか。
いろんな種類がいるんですね。勉強になります。
地道に一つずつ取り除いていきながら、殺虫剤も併用してみることにします。
葉水は冬場も行っていいんですね。
これまた知りませんでした。
そうですよね、乾燥しますもんね。
植物たちにとって、気候なども含めて、どういう状態が過ごしやすいか考えながら接していきたいと思います。
ありがとうございました!
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