もみの木 投稿者:
たっち 投稿日:2007/08/04(Sat) 10:27 ちょっと質問です。身長6メートル位のもみの木を一ヶ月半の間だけ室内に飾るとしたら手入れはどのような感覚でどのようにしたらよいのでしょうか?
根切りをしてしまうとそんなに持たないでしょうか?
Re: もみの木 投稿者:
すてら 投稿日:2007/08/04(Sat) 10:46 > 根切りをしてしまうとそんなに持たないでしょうか?
「根切り」の意味は根を全部切り落とすということですか?
たとえばクリスマスツリーのように切り倒したものを飾るのでしょうか?
置かれる環境にもよるとは思いますが暖房が効いて乾燥した場所だと1週間もすれば葉っぱがチリチリになると思います。
切り口に水をためて吸わせる工夫をすればもっと長持ちするかもしれませんね。
Re^2: もみの木 投稿者:
ばんざいうさぎ 投稿日:2007/08/04(Sat) 12:26 外国でクリスマスツリーに使うもみの木は、大抵伐採した根のないものを容器に植えて飾っています。根付きだとしてもすっかり土を落とした、使用後に植えたとしても生き残らないものです。ニューヨーク名物の巨大ツリーでさえも伐採してきている木で、毎年アメリカ中から一番大きな木を探しだしてきては切って会場に運んでいます
伐採されたものでも冬はよほど暖かい室内でない限りはしばらく葉はみずみずしいですがその後は枯れますので使い捨てされます
ですので、生の木で飾っているものは土から掘って根つきで植え替えられているわけではないのです(その後も生かすつもりはないということです)
最初から鉢で育てていて育つにつれて大きな鉢に植え替えていない限りは飾る目的のもみの木はいずれ枯れてしまうのです。わざわざ根切りしても使えるのは根切りしてからその部分に細かい根が生えてくるのを待たないと移植は出来ませんから1年から数年は待たなければならず、それを容器に植えて飾った後もそのままなら生き残る可能性もありますが、飾った後にまた土に植え替えるには短期間に2度の移植というのでは木の体力はもたないでしょう。針葉樹はある程度大きくなってしまうと根の数が少なく浅く張るので移植にはとても弱いのです
ですので、根つきの苗を育ててなるべく大きな容器に植えて屋外で管理することになりますが、針葉樹は本来地面に生えている状態での育成にしか向かない木ですので容器植えはプロが育成しないと立派な木にはならないでしょうし限りがあります。室内に移動するには重すぎて人の力での移動は無理でしょう
室内に飾るには伐採した木を購入し、使い捨てするしか方法がないと思われます
どうしても生のものならというのでしたら、若い苗を根がワラなどで包まれたまま容器に植えて室内で飾り、使用後に庭に容器の土ごと(根を痛めるので土はほぐさない)植えてしまって次の年からは屋外の庭木として楽しむしかないと思いますが、植える場所を誤ると生育後大木になると根が家の基礎の下にもぐる、ライフライン(水道・ガスなど)の配管が壊れる、枝が建物にかぶさってしまう、根が深くないので台風で根こそぎ倒れて屋根を直撃などの危険性もあります。植える場所が広くないのでしたら庭木にするにもお勧めできかねますね
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