パキラについて教えて下さい。 投稿者:
naminori 投稿日:2008/03/04(Tue) 16:08 たくさんの方にこの掲示板でアドバイスいただき本当に感謝しています!
実は9月、10月ごろでしょうか… パキラを日当たりがよかったところから違う日当たりのほとんどない部屋へ移動してしまったため。。。間延びしてきてしまいました。株元の幹が20cmと太いもので全長は180cmほどもあるパキラなのですが 私の知識不足から パキラは強剪定したほうが新芽も成長すると思い込み、株元からいく本かでていた細い茎が枝分かれしているあたり10cmのこして(枝化していました)剪定し(丸坊主です><)てしまいました。
今は日当たりの良いところに水も控えて様子をみていますが。。どうか教えて下さい!成長期になれば新芽は動いてきますでしょうか?? 葉を一枚も残さずに休眠期に入ろうとする時期に剪定してしまったことで・・やはりもう葉をだしてくれることはないのでしょうか・・心配でしかたありません。
残された幹はしわしわになることはなく、少し枝になっている先端をすこし鋏で切ってみると中は潤っていました。
死んじゃってはいない!と思いましたが、どうなのでしょうか?
どうぞよろしくお願いします。
Re: パキラについて教えて下さい。 投稿者:
ふら 投稿日:2008/03/04(Tue) 16:21 不定芽を出しやすい植物なので、まず大丈夫だと思いますよ。
ただし、ほかの管理がしっかりしていれば、の話ですが。
5月くらいに葉が1枚もない状態に剪定すると、1か月くらいで新芽を出しますから(決して望ましい管理ではありませんが)。
気温が十分に上がる4月以降になれば、新芽も出てくると思います。
現在、水を控えめにしているということですが、もし十分な最低気温が確保できているならそれなりに高い頻度での水やりも必要です。
確かに葉がないと土の乾燥も遅くなりますが、土をからからに乾かすのはよくありません。
Re^2: パキラについて教えて下さい。 投稿者:
naminori 投稿日:2008/03/04(Tue) 16:48 ふらさん
早速のお返事ありがとうございます!
ひとまず安心しました。。。
現在の置き場所は南向きの窓際で日当たりもとてもいいため日中は10度以は保たれているとおもいます。(温度計を置くべきですね)夜間はエアコンでなくハロゲンヒーターをつかっていますので暖かく保たれていると思いますが就寝時には消してしまいますので朝は10度を切ってしまう事もあります。
このような状態ですと水遣りはどのくらいの頻度がよいのでしょうか。
今は月に一度の割合です。
また、剪定はやはり休眠期には行うものではないのですよね?
今度のためにもご意見いただければ助かります。。。
Re^3: パキラについて教えて下さい。 投稿者:
ふら 投稿日:2008/03/04(Tue) 18:17 > 今は月に一度の割合です。
最低気温は7〜8℃以上でしょうか。
それくらいだと、土の表面が乾いてから数日後くらいに与えるくらいでしょうか。
これは厳密な目安ではなく、また私個人の目安なので、違った意見の方もいらっしゃると思います。
鉢の大きさや環境によっては、結果的に1か月に一度になることもあるでしょうし、それではからからに乾いてしまうこともあるでしょう。
あくまでも土の乾き具合を確認して与えるようにしましょう。
夏には土の表面が乾き始めたらすぐに与えるようにします。
> また、剪定はやはり休眠期には行うものではないのですよね?
熱帯雨林気候区に生育する植物には休眠期はありません。
パキラはアメリカのそのような地域に自生する植物で、20〜25℃以上を保てば年中生育します。
(観葉植物でも、雨季と乾季がはっきりしている地域に生育するものは休眠しますが、パキラは違うようです)
しかし低温条件では生育が極度に遅くなります。
そのような条件で剪定を行うと、当然ですが新芽が出てくるのは遅れます。
低温条件で剪定を行ったことによって枯れたりすることはないと思いますが、人為的に葉がまったくない状態にしてしまうと、パキラの場合は多少は悪影響があるかもしれません(別の植物の場合は、また別の話となります)。
また今回のご質問のような場合、冬の間中、棒のようなパキラを眺めて暮らさなければならなくなってしまいます。
従って回復の早い4〜5月くらいに行うのが最適、ということになります。
また剪定は伸びすぎて見苦しくなった、などの理由で行います。
「強剪定したほうが新芽も成長する」ということはないと思いますよ。
Re^4: パキラについて教えて下さい。 投稿者:
naminori 投稿日:2008/03/06(Thu) 12:53 ふらさん
ありがとうございます。大変勉強になりました。
これからも様子みていきたいと思います!
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