チューリップの球根に粘土のようなカビ? 投稿者:
アプリコット 投稿日:2008/03/31(Mon) 10:43 初心者です 宜しくご指導下さい。
友人からチューリップの球根をいただきました。
バケツほどの大きさの鉢に10球 頭が見えた状態で年末に植えつけられたものだそうで 現在葉っぱが5cmほど伸びた状態です。
お花屋さんで処分価格だったらしく 4月下旬にはお花が咲くといわれたそうです。
あまりに窮屈そうだったので 1球ずつほりあげて株間を広めに別の鉢に植え替えようと思ったのですが ほりあげてみると全ての球根の下半分に粘土のような水色と灰色の中間色のものがべったり張り付いていました。
何かの病気でしょうか?
どのように対処すればいいですか?
また2球ほどは葉っぱがところどころ赤く変色していて 成長も遅いです。
これはウイルス性の病気でしょうか?
ねんのためこの2球のみ別の鉢に移しました。
宜しくご指導下さい。
Re: チューリップの球根に粘土のようなカビ? 投稿者:
ばんざいうさぎ 投稿日:2008/03/31(Mon) 12:20 カビのようなものについては実物を見ていないのでなんとも言えませんが・・・
球根は一度植えつけてしまったものは花が終わって葉が枯れるまではほりあげてはいけません。球根は根が途中で分かれたりしないため掘ると根を傷めその後の生育によくありません。処分価格だったというので植えつけた時期が遅い可能性もあり、根が伸びきっていないかもしれませんので、酷いと花に影響があったり最悪枯れてしまいます。窮屈そうでもそのままの方が良かったのですが・・・
また葉に赤い模様があるのは早咲きのわい性種、グレイギー系統のチューリップなのだと思います。この系統のほとんどに葉に赤い色素の模様があります。成長が遅く感じるのはわい性で背が低いまま咲く系統だからで病気でもなんでもありません。こちらは早咲きなので植え替えてしまうと特にダメージが大きいです・・・
球根植物の性質や管理法が判らず、してはダメなことをしてしまったようですね・・・
それとお住まいの地域がわかりませんが、チューリップは日本の高温多湿の梅雨時などが苦手で、同じ球根を何年も植えているうちに小さくなったりウイルス病などの病害虫にかかりやすくなりますので、一年草扱いの球根使い捨てで毎年新しい球根を植えなおす人も多いそうです。チューリップ球根の生産地域や北国では栽培適地で毎年咲きます
もし栽培適地にお住まいだとしても今年は根を痛めているので、おそらく来年には球根が小さくて花が咲かないかもしれませんね・・・
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