雲間草 投稿者:
しばたけん 投稿日:2008/05/17(Sat) 15:03 はじめまして。
京都在住です。2月頃、近くの花屋さんで購入した『雲間草』を、現在ベランダ(南向きので、この季節はは、午前中のみ陽が当たる環境です)で育てています。
@花の季節が終わって、花の為の伸びた枝?茎?…が多数、伸びたままで、やや不細工なのですが、この茎は、そのままにしておいてよいのでしょうか?…それとも、カットしてしまった方が良いのでしょうか?
A買ってきた時は、鉢に収まっていたのですが、盛り付けすぎたイタリアのジェラートみたいになっています…。雲間草は、剪定で形を整える事の出来る植物でしょうか?
ガーデニングは、ほぼ初心者です…どなかた、教えていただける方があれば、幸いです。
宜しくお願い致します。
Il Sab.17 Maggio 2008 〜しばたけん
Re: 雲間草 投稿者:
浮船 投稿日:2008/05/20(Tue) 13:15 雲間草は元来高地の植物です。つまり、水はけのよい礫のような土、涼しい気温(夏の暑さ、蒸れが苦手、冬の寒さは平気)、日照を好む、という特徴があります。
栽培にあたってはこれらを満たしてあげてください。
で、当面ですが、花茎は種ができないよう、先端をカットしてかまいません。全体が不恰好ということであれば茎を切ってもいいでしょうが、少しでも緑色を残したほうがよいと思います。
そろそろ株分けして鉢を変えてあげたほうがよさそうですね。
土は川砂に鹿沼土、赤玉土を3割ほどまぜたものでいいと思います。
株はあまり細かくわけるとその後の生育が思わしくありません。
通常売られているサイズなら、鉢から抜いて軽く土をほぐし(3分の1程度落とす)半分か3つに株を割るイメージです。
そして、同じくらいの大きさの鉢を用意し、上記の土で植えつけます。
植え付け後は1週間ほど明るい日陰において養生してから、日向にもどします。
梅雨時は軒下に、真夏は半日陰(朝方だけ日があたるとか)において、暑さ、蒸れを防ぎます。それ以外の季節は日に当てます。
なお、ベランダのコンクリの上に直におくと、直射日光で熱くなった熱が直接伝わります。
すのこを敷くとか、台に乗せるかするほうがいいでしょう。
素焼きの鉢のほうが扱いやすいですが、乾きすぎには気をつけてください。
植え付け後3週間くらいしたら、置き肥えを施すとよいと思います(規定量を守ってください)。
秋までしっかり日に当ててそだてれば、来年また花を楽しめます。
なお、水はけのよい土が好きなので、いつもじっとり湿っていると腐ってしまいます。ほんの少し土の表面が乾いたころに次の水をあたえてください。また逆に、からからに乾かさないように注意してください。
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