柱サボテンの先っぽ 投稿者：
YUKI 投稿日：2008/05/31(Sat) 13:25 柱サボテンのカッコ良い育て方について教えてください。
高さ30cmくらいの柱サボテンで非常に元気が良くぐんぐん育っています。
育つのは良いのですが先っぽばかり太くなり、根本の辺りはあまり太ってきません。頭でっかちの状態です。植え替えのときに、細い部分を土に埋めればいいとも聞きましたが限度がありますよね。
上の太い部分を胴切りして、そこを根本にしようかと思っています。柱サボテンをカッコ良い形に育てるテクニックをご存知の方、ノウハウを教えて戴けませんでしょうか？宜しくお願い致します。
Re: 柱サボテンの先っぽ 投稿者：
不死鳥 投稿日：2008/05/31(Sat) 15:31 柱サボテンと言っても種類は多くあり、種類によっては根元より頭の
方が大きくなる品種もあります。また根元を深めに植えるように聞か
れたようですが、駄温鉢より深めのテラコッタ鉢のような深めの鉢は
探せば必ず見つかります。柱サボテンのように背丈が高くなる種類は
安定度が低いので、植え替えた直後には支柱などの補助が必要です。
柱サボテンは背丈が高くなりますから、年数が経過すると置き場所に
苦労したり、一人では持ち上げられない重さになり苦労をします。
僕の家でも同じで、ある程度の高さになったら任意の位置から胴切り
をし、背丈を低くするようにしています。
挿し木の手順ですが、もう直ぐ嫌な梅雨時期に入るので、この作業は
今日か明日にでも実行された方がいいと思います。
まず胴切りをしますが、鉢からサボテンを抜いたら鉢土を全部落とし
て平らな板などに乗せます。現在は３０センチ程度のようですから、
頭の天辺から２０センチの位置で真横に切って下さい。
この時の注意ですが、良く切れるナイフで油分が付着していない物を
使用して下さい。汚れや油分が切り口に付着すると、その汚れなどで
切り口から腐敗し、挿し木をしても発根が出来ずに失敗します。
切り終わったらトレーなどに乗せ、風通しの良い日陰で切り口を十分
に乾燥させます。乾燥が不十分な時は、腐敗して失敗に終わります。
また間違っても直射日光下での乾燥は避けて下さい。
乾燥が完了したら挿しますが、この時に使用する用土は無肥料無菌の
もので、未使用の土を使って下さい。
挿し終わったら風通しの良い明るい日陰に置き、暫くは水遣りをしま
せん。根がありませんから、水遣りをしても意味がありません。
３週間から１か月で発根しますが、発根する時期が真夏ですから９月
に入るまでは移植はしません。僕の場合は挿し木にしたまま越冬をさ
せ、５月になるまで挿したままにしています。
テクニックですが、日当たり、水遣り、施肥、病害虫予防など色々と
時期によって管理が違いますから、サボテンの本を１冊で構いません
から購入をされ、少しでも知識を得られた方が栽培は楽になります。
どんな事を主に知りたいのか、次回でも書いて貰えたら回答をします
よ。
Re^2: 柱サボテンの先っぽ 投稿者：
YUKI 投稿日：2008/06/01(Sun) 13:17 早速にご丁寧なお返事有難う御座いました。
非常に参考になりました。今日は良い天気なので早速、胴切りを行いました。
私の場合、背が高すぎて困っているというより、全体に太くてがっしりしたサボテンにしたいのですが、このように上の方の太くなった部分を胴切りしながら太くするというやり方を繰り返していくという方法で良いのでしょうか？
サボテンの種類が何なのか調べているのですが、残念ながら不明です。円筒形で、こぶこぶがあって、こぶの先から3本ずつ小さな棘がでています。
Re^3: 柱サボテンの先っぽ 投稿者：
すてら 投稿日：2008/06/01(Sun) 14:22 まずは品種の特定をされるのがだいじかなと思います。
長く柱状に伸びるものを総じて「柱サボテン」と呼んでいますが品種によって太さも姿もいろいろ違いがあります。
品種が分かれば正しい育て方も分かります。
画像掲示板などにアップして質問なさってみてはいかがでしょう。
>上の方の太くなった部分を胴切りしながら太くするというやり方を繰り返していくという方法で良いのでしょうか？
それはベテランの人でないと無理かもしれませんね。
太くなったところを切り取って植えてもすぐにアクセル全開で同じような成長を続けるわけではないからです。
根がしっかり張るまでは弱弱しい生育しかしないことが多いです。
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