幸福の木の花と植え替え 投稿者:
サリー 投稿日:2008/06/23(Mon) 22:48 幸福の木の花と植え替えについてたくさんの過去ログを読ませていただきました。花が咲くとその後枝が枯れることがあり、花後枝を落とすとまた新しい芽が出てくるとのことですが、花が咲くときは根詰まり気味であることも書かれています。現在花が咲いているので花が終わった後枝を落とし、また購入してから約2年経過していることもあり植え替えをしようと思うのですが枝を落としてすぐに植え替えをしても良いのでしょうか。それともまずは枝を落として9月くらいまで待って植え替えをしたほうが良いでしょうか。
Re: 幸福の木の花と植え替え 投稿者:
ふら 投稿日:2008/06/24(Tue) 16:15 > 花が咲くときは根詰まり気味であることも書かれています。
必ずしもそうとは言えません。
本来は植物体が十分に大きく育ち、成熟した時に開花します。
自然な状態では、開花させたからといって株全体が枯れることはありません。
しかし例外的に、極端に根詰まりさせた時などに、木が小さくても成熟(老化)が進んで開花することがあるということです。
根詰まりしているか否かは、花とは関係なしに実際の根と土の状態で判断しましょう。
> 花が咲くとその後枝が枯れることがあり、花後枝を落とすとまた新しい芽が出てくるとのことですが、
開花後に、花穂が付いた枝が部分的に枯れるということです。
そのままにしておいても問題はありませんが、美観上の問題から枯れた枝を切り取るということですね。
大量に枝を剪定する必要はありません。
> また購入してから約2年経過していることもあり植え替えをしようと思うのですが枝を落としてすぐに植え替えをしても良いのでしょうか。それともまずは枝を落として9月くらいまで待って植え替えをしたほうが良いでしょうか。
いろいろな考え方があると思いますが、植え替える必要があるならすぐに植え替えることを私はお勧めします。
(ただし、花は犠牲になってしまうかもしれませんね)
高温多湿の梅雨時は、熱帯原産の植物の生育がいちばん盛んになる時期で、この時期に植え替えれば失敗する可能性は低くなります。
9月くらいだと気温は十分あるかもしれませんが、少しずつ低くなっていきます。
環境によっては十分に根が生長しないうちに秋を迎える可能性もないとは言えず、失敗する可能性もあります。
(冬の間、十分気温を確保できる場合は話は別です)
もちろん根詰まりしていなかったら、今年必ず植え替えしなければならないということもないと思います。
2〜3年ごとの植え替えを勧める人が多いと思いますが、植え替えてまだ2年しか経っていないわけですよね。
もし根詰まりしていないのなら、適期以外に無理をして植え替えをする必要はないでしょう。
植え替え時期についての詳細は、園芸書をお読みになると詳しく解説さえれていると思います。
また「観葉植物 植え替え時期」などで検索していただくと、情報が見付かるでしょう。
Re^2: 幸福の木の花と植え替え 投稿者:
サリー 投稿日:2008/06/24(Tue) 23:48 丁寧なご回答ありがとうございました。
2年前に植え替えをしたというわけではなく2年前に購入したものです。5本も植わっているもともと大きな鉢なのですが枝がどんどん伸びて天井に付きそうなので花後に切り落として新しい芽を出したほうが良いかと思った次第です。またかなり大きくて私の自力では動かすことも難しく鉢からはずすのも困難だと思われたので、枝を切り落としてから植え替えをすることが可能なら、と思いました。でも枝そのものを落とす必要は無いんですね。鉢を動かせないので鉢底を見ていないのですが花が付いたので根詰まりしてるかもしれない→植え替え必要?ということなのですが休日に誰かに手伝ってもらって鉢底を確認してみようと思います。
Re^3: 幸福の木の花と植え替え 投稿者:
ふら 投稿日:2008/06/25(Wed) 06:59 > 枝がどんどん伸びて天井に付きそうなので花後に切り落として新しい芽を出したほうが良いかと思った次第です。
> です。またかなり大きくて私の自力では動かすことも難しく鉢からはずすのも困難だと思われたので、枝を切り落としてから植え替えをすることが可能なら、と思いました。
植え替え時にある程度剪定するのはよい方法ですね。
葉が減ると蒸散が抑えられ、負担が減るので。
また、作業も格段に楽になります。
切った枝は挿し穂として利用できます。
Re^4: 幸福の木の花と植え替え 投稿者:
サリー 投稿日:2008/06/25(Wed) 22:34 ありがとうございます!花も終わりそうですし根っこの状態も確認して植え替えしたほうがよければ行ってみたいと思います。色々アドバイスをありがとうございました。とても参考になりました。挿し穂でまた新しい株が作れますね。これからも大事に育てて生きたいと思います。
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