多肉植物(エケベリア)の葉挿しについて 投稿者:
こだわり緑茶 投稿日:2008/07/14(Mon) 18:11 サブセシリス(エケベリア)を明るい日陰で川砂に置いて葉挿しをして2ヶ月経ちます。
元葉から小さな芽(株)がいくつも出てて、根っこが生えるる隙間もないほどのですが(根は出てない)、栄養分が分散しないように一つの株だけ残して、他の小さな葉はそぎ落とした方がいいのでしょうか??
また、元葉が完全に黒くしわくちゃになって枯れてるのですが、このような状態で日向に出して一般の管理に移ってもよろしいのでしょうか?根がない分、日向に置くのは危険な気もするのですが…。
このまま、根が出ずに枯れてしまうのでしょうか??
是非、ご回答の程よろしくお願い致します!!!
こだわり緑茶
Re: 多肉植物(エケベリア)の葉挿しについて 投稿者:
不死鳥 投稿日:2008/07/14(Mon) 18:29 発根するまで触らないで下さい。直射日光下に置くのは危険ですが、
明るく弱い光線が当たる程度なら置かれても大丈夫と思います。
現在の状態なら、霧吹きで軽く土を湿らせた方がいいと思いますね。
その方が発根もしやすくなりそうな気がします。
Re^2: 多肉植物(エケベリア)の葉挿しについて 投稿者:
こだわり緑茶 投稿日:2008/07/14(Mon) 19:35 不死鳥さんありがとうございます^^
写真を乗せることができたら、より状態を伝えやすいと思いもどかしいです(笑)
発根するまで、根気よく見守ることにします^^;
あとひとつ気になることがあります。
明るい日陰&川砂で管理してた葉挿しを、日向&多肉用の土に移し変えたりなど、通常の管理に移すタイミングがまだイマイチわかりません^^;
私の読む多肉の本では、もとの葉がしおれてきて、さらに2ヶ月後2〜3センチになったら株上げすると書かれてるのですが、川砂だけの土で2〜3センチ育つのか疑問です。その上、元葉が縮んで取れたらなおさら不安です^^;砂と霧吹きで2〜3センチ伸びる栄養がとれるのでしょうか・・・?
ネットで葉挿しについて検索したり、ブログを回ってるのですが、
みなさん、ほとんど初めから新しい(菌がついてない?)多肉用の土に挿してるので、元葉が枯れるのを待ち新芽や根を傷つけずに成長を見届けることができるので、もしかしたら川砂で葉挿しするよりこっちのほうが新芽にダメージを与えずに済むのかと思ったりもします。。
質問攻めで、すみません><;
是非、ご回答の程よろしくお願い致します。
こだわり緑茶
Re^3: 多肉植物(エケベリア)の葉挿しについて 投稿者:
不死鳥 投稿日:2008/07/21(Mon) 09:47 返事が遅れて申し訳ありません。
個人的な方法ですが、例えば葉挿しを5月に行ったとします。通常で
あれば発根が完了したら鉢上げを行いますが、僕の場合は来年の5月
まで鉢上げをしません。僕の場合は毎年5月の連休を利用して植替え
を行いますから、植替えをする時に一緒に鉢上げをするようにしてい
ます。どうしても鉢上げの時期が猛暑から残暑の時ですから、植物も
人間も体力的に疲労が大きいはずです。こんな時期に無理に鉢上げを
する必要がないと思っているので、僕の場合は葉挿し等をしたら1年
は挿したままにしています。光線と風通し、水、肥料、温度管理など
が適切であれば問題なく生育します。
多肉植物はサボテンと同じですが、微量でも雑菌には非常に弱い性質
があります。そのため植替えは1年毎に行うようにします。
ただ多肉植物とサボテンでは植替え方法が異なり、サボテンは全ての
用土を落として植え替えますが、多肉植物は半分程度は残して植替え
をします。多肉植物は細根が多く切れやすい種類が多いので、用土は
最低でも半分程度は残すようにします。
僕が増殖に使用する土は、園芸用川砂や挿し芽用の土を使うようにし
ています。最初からサボテンと多肉植物の土を使う事はありません。
使って悪いって事はありませんが、必ず未使用で無肥料の物を使用す
る事が大切です。一度開封して保管した物は使用せず、購入する時は
必ず一度で使いきれる量を購入する事です。安売りで買いだめをする
事は止めて下さい。
鉢上げで楽でダメージが少ない方法としては、黒いビニールポットに
用土を入れ、それに葉挿しをする方法です。発根が十分に完了したら
ポットを外し、土を半分程度落として鉢上げをします。この方法だと
根を傷めませんから、簡単に鉢上げが出来るはずです。
鉢上げのタイミングですが、僕の場合は弱い力で引いて見るようにし
ています。引き抜くのではなく軽く引くようにします。
十分に発根をしていれば、引いた時の抵抗力は感じられるはずです。
発根が不十分であれば、軽く引いても引き抜けてしまうかも知れませ
ん。多肉植物は草花のように生長が早くないので、1か月程度で十分
に発根が完了する事はありません。
やはり経験が少ないとコツも分かりにくいので、失敗を繰り返しなが
らコツを覚えるしか方法はありません。本には基本的な事しか書かれ
おらず、応用的な事は書かれていません。失敗を恐れず挑戦されなが
ら栽培をされて下さい。
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