【ブルーミングスケープ】大雲閣の線｜ガーデニング＆観葉植物の育て方

大雲閣の線 投稿者：雪ちゃん 投稿日：2008/09/24(Wed) 23:44

自宅の大雲閣の腕（？）の部分に腐ったような、くすんだ緑色の線が入ってしまいました。

一本の線は１センチくらいで、２ミリ幅くらいのものが１０個、
縦に並んでいます。

この大雲閣自体、買った時から若干斜めに生えているのですが、何か関係があるのでしょうか？

ベランダのすぐ手前に置いていて、水は根腐れするといけないと思ってほとんどやっていません。

よろしくお願いします。

Re: 大雲閣の線 投稿者：cactus 投稿日：2008/09/25(Thu) 18:42

説明をされている事が良く理解できないのですが、腐ったような緑色
の線と言われますが、触って腐っているようですか。それともひび割
れのような感じでしょうか。
それと斜めに生えていると言われますが、背丈が高いために単に傾い
ているだけではありませんか。
鉢土は購入された時のままですか。その土はどのような感じですか。

大雲閣は地表部に出ている部分が多く、鉢土内の根が十分に張り出し
ていないと傾いてしまいます。根張りが十分になるまで支柱で固定を
して、安定してから支柱を外す方法もあります。また市販のサボテン
と多肉植物の土に園芸用の川砂を２～３割混ぜる事で、多少は比重が
重くなるので、倒れにくくなります。

もう少し質問をしますが、購入されたのは何時ですか。購入してから
水遣りをどのようにされていますか。
その場所に日当たりはどうですか。西日が当たりますか。

Re^2: 大雲閣の線 投稿者：雪ちゃん 投稿日：2008/09/27(Sat) 19:27

cactus様
お返事ありがとうございます。

購入したのは今年の４月です。
購入してから鉢も土も変えていません。
土は何の種類なのかよくわかりません。

根がうまく伸びないせいで本体が傾くなんて考えもしなかったので
びっくりしました。教えていただいてありがとうございます。

南向きの部屋の窓際に置いています。

水は１０日に一度、鉢の下から水が滴り落ちるくらいの量です。

説明が難しく、わかりにくい文章で申し訳ないです。
触ってみて腐ったというよりも、変色した部分が乾燥している、
もしくは、枯れ始めている感じです。
それが、腕（？）の部分だけではなく、本体にまで広がりつつある
感じで困っています。引き続きアドバイスをお願いします。

Re^3: 大雲閣の線 投稿者：cactus 投稿日：2008/09/28(Sun) 12:14

少し生意気な言い方になるかも知れませんが、そのように感じられた
ら御指摘のほどお願いします。

僕は購入時に使用されている用土を全く信用していません。根の異常
や根の張り具合などの生育状態を把握する必要があると思っています
から、購入する時は植替えが可能な時期に購入するようにしてます。
そして必ず植替えをするようにしています。
植替えをするって事は使用した用土に関して記憶が残るので、誰かに
聞かれても答える事が出来るからです。

どんな植物でも根を踏ん張る事で安定をし、地上部が大きくなっても
倒れにくくなります。根は水分や養分を吸収するだけの物では無く、
地上部を支えて倒れにくくさせる働きもあります。
他の植物と比べると、サボテンは確かに根の発育が遅いです。
サボテンの場合は水はけが良い用土にするのが基本ですが、水はけが
良過ぎても生育に支障が出てしまいます。
自分で用土をブレンドされても構いませんが、用土に関し多少の知識
が持てるまでの間は市販のサボテンと多肉植物の土を使用された方が
失敗は少なくなります。ただ植替える事は誰でも出来ますが、根張り
や排水性、通気性、保水性、保肥性などが最適になるようにするのが
サボテンの植替えと言えますね。

植替え時に使用した用土ですが、手帳などに記録をして自分で分かる
ようにメモして下さい。翌年に植替えをする時の目安になります。

根張りを十分にするには、室内ばかりの栽培では難しくなります。
生長期（活動を活発にする時期）は５～９月ですが、この間には屋外
に出して十分な光線に当てる事で丈夫な株になり、根張りだけでなく
丈夫な株になります。基本的に寒さには弱いのですが、生長期に光線
に当てる事で多少は寒さに強くなります。株が丈夫でなければ根張り
も悪くなります。

水遣りですが、１０日に１度と言う与え方は止めて下さい。この方法
を機械的水遣りと言い、植物には最悪な方法になります。下手をする
と根腐れや根枯れの原因になり、最後には枯れてしまいます。
サボテンの基本的な水遣りは、鉢土（鉢に入っている全ての土の事）
が完全に乾いたら、更に１週間程度経ってから鉢底穴から水が十分に
流れ出るまで与えます。２回目以降も先ほどの繰り返しで行います。
これを生長期の間に行い、１０月から次第に水遣りの回数を減らしな
がら冬場は乾かし気味にします。冬場は休眠期（活動をしていますが
生長期に比べると活発に生育をする状態ではありません。微妙に活動
をしていますが、休んでいると言った方が正しいと思います。）に入
りますから、生長期と同じように水遣りをすると根腐れをします。

とにかく今までの栽培方法を止め、サボテンに関して基本的な方法を
行われて下さい。自分で勝手に栽培管理方法を決めない事です。