パキラの挿し木について…これはカルスというもの? 投稿者:
健人 投稿日:2008/10/16(Thu) 17:04 はじめまして。質問させてください。
先日、部屋の外に出しておいたパキラの鉢が強風で倒れてしまい、
枝が一部ボッキリと折れてしまったので切って水差しにしてみました。
そうしたら二日目くらいで幹に白いポツポツが出てきたのですが、
これはカルスというものでしょうか?
普通は数週間で出るものと書かれていますし、枝もかなり小ぶりなので
そもそもちゃんと根っこが出るかどうかもよくわからず…困っています
http://homepage2.nifty.com/artisania/VFSH0033.jpg
写りが微妙ですが写真をとってみました。どうでしょうか?
Re: パキラの挿し木について…これはカルスというもの? 投稿者:
takei 投稿日:2008/10/19(Sun) 12:37 気孔では?
元々有った枝の気孔が 水中に置かれたために 酸素不足となり 発達してきた と思われます
カロス と言うのは 傷口にできる盛上がり 不規則な組織
動物でも 傷口が塞がる時に 一時的に盛上がり 徐々に平たんになって行きます
植物の場合は 切口が出来ると その周辺の形成層の活動が盛んになり 細胞の塊が出来 大きくなってきます これがカロスです
カロスから いろいろな条件で 根が形成されて伸びて行きます
Re^2: パキラの挿し木について…これはカルスというもの? 投稿者:
健人 投稿日:2008/10/20(Mon) 14:47 なるほど、よく解りました。
モコモコと大きくなってはいるみたいなんですが
画像を検索して調べてみて位置的に違うかなと思っていましたが、
やはり違うものなんですね。
気長に待ってみます。
Re^3: パキラの挿し木について…これはカルスというもの? 投稿者:
ふら 投稿日:2008/10/21(Tue) 06:13 写真の位置からもカルスが生じることがありますね。
不定根にならなかったカルスではないでしょうか。
コルクのような組織が盛り上がってくるのではないかと思います。
少なくとも私の経験では、水挿しではカルスが異常発達しやすく、そうなると発根が困難になり、失敗することが多いように感じています。
http://www1.gifu-u.ac.jp/~fukui/06-4-03.html
土に挿して発根する時は、(肉眼で見る限りは)はじめから根の形で出てくることが多いと思いますよ。
Copyright (C) BloomingScape ALL rights reserved.