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がじゅまる(ガジュマル)が病気かもしれません!!! 投稿者:ボーネルンド 投稿日:2008/10/02(Thu) 20:50

がじゅまるが病気かもしれません。
ここ数週間、葉に茶色の斑点ができて葉全体が黄色に変色し、葉が落ちる、ということが繰り返し起きていて、どんどん広がっています。
日中はベランダへ置き、肥料も少しあげているのですが・・・。なんとか食い止めたいです。アドバイスよろしくお願いします。


Re: がじゅまる(ガジュマル)が病気かもしれません!!! 投稿者:cactus 投稿日:2008/10/03(Fri) 18:34

ガジュマルを何時から栽培をされていますか。日中はベランダに置き
と言われますが、それ以外は室内って事になりますよね。そうだった
ら室内に置いて置く時は何処に置いていますか。
肥料を少し与えているようですが、どのような種類の肥料を与えられ
ていますか。肥料を与えている時期は何時から何時までと知っていま
すか。水の与え方を書いて下さい。


Re^2: がじゅまる(ガジュマル)が病気かもしれません!!! 投稿者:ボーネルンド 投稿日:2008/10/03(Fri) 22:25

早速返答ありがとうございます。
ガジュマルはいただいたものでうちにきてかれこれ5年になります。丈は80センチ程です。
初夏から夏が終わる頃まではずっと一日中ベランダに出しています。
最近は朝晩が冷え出したのでその間は室内で、場所は窓からはすこし離して置いています。
肥料はエードポトリン4号です。
今日観葉植物を扱うお店で聞いてみたのですが「葉水を表裏よくあげてください」と言われました。その方も「分かる範囲で・・・」と言われて、ネットで検索したものや図鑑を見ながらの回答だったのでとても丁寧に教えて下さったのですがちょっと不安で・・・。


Re^2: がじゅまる(ガジュマル)が病気かもしれません!!! 投稿者:ボーネルンド 投稿日:2008/10/03(Fri) 22:31

すみません。追記です。
肥料を与える時期は寒い時期以外と聞きました。
水はジョウロで上からかけています。あと根元です。


Re^3: がじゅまる(ガジュマル)が病気かもしれません!!! 投稿者:ひろし@小南部 投稿日:2008/10/05(Sun) 23:29

横レス失礼します。
ガジュマルはとても丈夫な木で弱らない限り病気とも無縁、馴らせば戸外の明るさに耐えますが、半日陰程度が葉が緑が濃くなり、成長も良いです。最低気温5度くらいまでなら耐えられます。私は20年来ガジュマルを戸内で育てています。
弱ったのはおそらく1、根詰まりで新根の伸びる余地が無くなった、あるいは2、肥料の与えすぎで根が弱った、あるいは、3夏中ベランダに出していたなら鉢の温度が高温になり根が蒸れてしまった。
このいずれか、あるいは複合ではないかと想像します。

単なる根詰まりだけでは急激な変化はなく成長が緩慢になった末に、、、という慢性症状的に現れますので、おそらく2と3の複合でしょう。ベランダに出す際、鉢が直射光に当たらないよう、また床のコンクリートスラブは高温になるのは必定ですから、鉢に伝導しないよう鉢下に木製スノコをかませるなどしないと、高温で根が傷みます。
今ガジュマルの木は生きている根に見合うだけの葉しか維持できないので余分な葉を落しているということでしょう。
そこに肥料では逆効果で、大して濃くない肥料にも負けてしまいます。悪いことにポトリンは水を与えた後数滴与えるもののはずですが、私の経験から言えば、説明書のとおり使うと健康な株でも肥料負けするくらいの濃度があるように思います。

私は洋蘭栽培も長く栽培相談もよく受けるのですが、使用説明書どおりではほとんどの場合強すぎます。肥料の与えすぎで枯らしている人が実に多いのです。

ガジュマルは根詰まりさえしていなければ肥料分はほとんど与えなくても健康に育ちます。私の場合ハイポネックス微粉の2000倍液を春5月6月秋9月に月2回程度水遣り代わりに与えるだけで十分健康に育っています。

緊急の対策として、肥料分を含まない清水(出来れば湯冷ましの水)で鉢内を洗浄する様にかけ流して肥料分や余分な有機質を洗い流し、仕上げにに二価鉄イオンを含むメネデール100倍にして(湯冷ましの水で作れば効果が高い)与えれば、当座の対策は終わりです。これで枯れるようであれば諦めてください。


Re^4: がじゅまる(ガジュマル)が病気かもしれません!!! 投稿者:ボーネルンド 投稿日:2008/10/06(Mon) 21:16

色々詳しく分かりやすく教えてくださりありがとうございます。勉強になりました。20年も育てられているなんて!!師匠級です。

考えてくださったがじゅまるの弱った原因の根詰まりですが、根はどのタイミングでカットすればよいでしょう。季節はGW明けくらいから秋口までと聞いたことがあります。今、既に根が鉢から出ている状態なのですが・・・。この時期カットしてしまうのはよくないですよね。
緊急対策をしようと思うのですが、その際にカットしてしまうのはどうかと思ったのですが・・・。また土も替えた方がよいのでしょうか。

ひろし@マーク小南部さんは葉水を頻繁にされていますか?

質問ばかりで申し訳ありません。お時間ありましたらまたよろしくお願いします。ベランダに出す際は指摘いただいた点、注意します。


Re^5: がじゅまる(ガジュマル)が病気かもしれません!!! 投稿者:ひろし@小南部 投稿日:2008/10/06(Mon) 23:32

緊急対策としては前回も書いた
「緊急の対策として、肥料分を含まない清水(出来れば湯冷ましの水)で鉢内を洗浄する様にかけ流して肥料分や余分な有機質を洗い流し、仕上げにに二価鉄イオンを含むメネデール100倍にして(湯冷ましの水で作れば効果が高い)与えれば、当座の対策は終わりです。これで枯れるようであれば諦めてください。」
です。

これ以外はされなくて結構。鉢底から出た根を気にされる方もおいでですが、日本本土産の樹木では問題になっても、ガジュマルは根が空気にさらされるのは問題にしないようですから、カットするのは樹液の漏出に伴う消耗だけで得はありません。

根を整理するする植え替えは樹勢の衰えが停まって小康状態になってからでないと危険です。

葉水は確かに理屈の上では若干の効果はあるかと思いますが、私は弱らせたことも無いので葉水の必要を感じたことは無いです。葉水の効果が期待できるのは一番湿度が下がる2時頃でしょうか?とはいえ、葉水のことで悩むより一番上に書いた緊急対策を早く実施してください。


Re^6: がじゅまる(ガジュマル)が病気かもしれません!!! 投稿者:ボーネルンド 投稿日:2008/10/09(Thu) 20:47

色々と教えてくださり、丁寧に質問に答えてくださりありがとうございました。
今日指示通り無事緊急対策をしました。これでしばらく様子をみます。
まだ葉は落ちていますが、新しい葉も出てきているようです。少し安心しました。
ひろし@小南部さん、cactusさん、この度はお世話になりました。ありがとうございました。


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