青年の樹(ユッカ)が枯れてしまいそうです 投稿者:
まちこ 投稿日:2009/02/04(Wed) 14:14 こんにちは、はじめまして。
過去ログを拝見したのですが、状況が同じなのか判断できず、
どうしたら良いのか分からなかったので質問させていただきます。
職場に頂きものの青年の樹があります。
いつもらったものかは不明なのですが、少なくとも一年くらい前のようです。
大きさは150cmくらいです。
三本幹がありまして、9割の葉っぱが黄色く干からびているように見えます。
(葉っぱも細くとがり、ホウキみたいになってしまっています・・・)
誰も水遣りをしていないみたいです。
日当たりはかなり良いところにおいてあります。
(南西向きガラス張りの場所)
1ヶ月くらい前に、少しずつ水をあげるようにしたところ、
数本緑色の葉っぱが出てきました。
今後どうしたら元気になってくれるかと思っています。
枯れている葉っぱは切ってしまった方が良いでしょうか?
元気なところだけ枝を切って植え替えをした方が良いですか?
幹が枯れているかどうかの判断が出来ません・・・。
水のやりすぎも良くないみたいなので、週に1回コップ2杯ほどの
水やりに切り替えました。
どうしたらいいのか分からず、とりあえず水をあげ始めたのですが・・・。
ざっくりな質問で申し訳ありませんが、どうかよろしくお願い致します。
Re: 青年の樹(ユッカ)が枯れてしまいそうです 投稿者:
モズ 投稿日:2009/02/07(Sat) 12:59 同じように手入れの仕方がわからず、枯らしそうになってしまったことがあります。
かなり丈夫な木なので、枯れた部分は復活しませんが、葉っぱが出てくるようなら、生きている部分は復活しますよ。幹の大部分が腐っても、残った幹から、葉っぱが出てきます!ブクブクしていても生き残ることがあります。ユッカに任せたらいいです。
根腐りしやすいので、水遣り控えめ(回数減らす)が良いですね。日あたりが良い場所に置かれているのはいいですね。水が乾いていると根っこは、水を求めて伸びてきて張ってきますので、根が丈夫になります。いつも土がぬれていると、酸欠になり、根が腐ってきます。鉢を持って軽かったら乾いています。水をやるとバチバチ水を吸う音がします。雨降りは、外に出して雨にぬらしてやった方が喜びます。水遣りはできたら、外に出して雨のように上からジャージャーかけて鉢下から流れ出るくらい何度もたっぷりやります。(たまった老廃物も流れ出ます)水が切れたら、鉢皿に移します。たまには、外で直射日光に当ててやるのもいいです。葉のつやがピカピカしてきて、元気になります。エアコンの風が当たるのも、植物にとってはよくないです。液体肥料は、やってもやらなくても同じで、あんまり役に立ちませんし、根が弱っている時は、肥料はやりません。
ユッカは、寒さにはかなり強く、暖地では外で冬越し大丈夫です。でも、冬の夕方の水遣りはやめた方がいいです。やるなら、朝のうち10時頃がいいですね。
5〜6月(7月末の植え替えたゴムの木はつきませんでしたので)に新しい土とたっぷりの鉢底石をいれて植えかえをしてやったらいいですよ。
植物の生育には、水、光、温度です。
Re: 青年の樹(ユッカ)が枯れてしまいそうです 投稿者:
ふら 投稿日:2009/02/04(Wed) 15:07 > 枯れている葉っぱは切ってしまった方が良いでしょうか?
完全に枯れた葉は切ってしまっても差し支えはありません。
ただし黄色っぽく変わっているだけなら、なるべく残すに越したことはないでしょう。
> 元気なところだけ枝を切って植え替えをした方が良いですか?
> 幹が枯れているかどうかの判断が出来ません・・・。
幹を押してみた感触はいかがでしょうか?
ふかふかしているようなら枯れています。
しっかりしているなら大丈夫。
枯れている場合は枝を挿し木することも可能ですが、高温を維持する必要があります。
> 水のやりすぎも良くないみたいなので、週に1回コップ2杯ほどの
> 水やりに切り替えました。
鉢土の表面が乾いたら鉢底から流れ出すくらいに十分に与えるのが基本。
最低気温が低い場合は、量ではなくて頻度を控えめにします(基本よりもっと乾いてから与えるということです)。
あくまでも土の乾き具合を目安に。
置き場所の明け方の最低気温(不明な場合はお住まいの都道府県名など)をお書きいただけると助かります。
Re^2: 青年の樹(ユッカ)が枯れてしまいそうです 投稿者:
まちこ 投稿日:2009/02/04(Wed) 15:36 早速の回答ありがとうございます!!!
>>枯れている葉っぱは切ってしまった方が良いでしょうか?
>
> 完全に枯れた葉は切ってしまっても差し支えはありません。
> ただし黄色っぽく変わっているだけなら、なるべく残すに越したことはないでしょう。
完全・・・か分からないので、残しておきます。
> 幹を押してみた感触はいかがでしょうか?
> ふかふかしているようなら枯れています。
> しっかりしているなら大丈夫。
表面の皮はフカフカですが、真ん中はしっかりしています。
枯れちゃってますでしょうか・・・(涙)
> 鉢土の表面が乾いたら鉢底から流れ出すくらいに十分に与えるのが基本。
植木鉢の半分くらいに発泡スチロールが置いてあるんですが・・・。
何のため?倒れないように?
土が乾いたかどうか分からず、なんとなくあげてました。
いっぱいあげていいんですね。
> 最低気温が低い場合は、量ではなくて頻度を控えめにします(基本よりもっと乾いてから与えるということです)。
> あくまでも土の乾き具合を目安に。
> 置き場所の明け方の最低気温(不明な場合はお住まいの都道府県名など)をお書きいただけると助かります。
気温、分からないのですが、東京です。
当初に比べて、ちょっとだけ緑の部分が増えてきたので、何とか
頑張って欲しい!と思っています。
Re^3: 青年の樹(ユッカ)が枯れてしまいそうです 投稿者:
ふら 投稿日:2009/02/04(Wed) 15:54 > 表面の皮はフカフカですが、真ん中はしっかりしています。
> 枯れちゃってますでしょうか・・・(涙)
真ん中は腐りにくいので枯れても残りますが、まわりがフカフカなら残念ながら幹は枯れている可能性が高いですね。
(一部でもしっかりしているようならそこが生かせますが・・・)
ただし水を与えて復活の兆しがあるということなので、少なくとも茎の一部は生きていて、水を吸い上げているのかもしれませんね。
しかし細々と吸い上げているだけかもしれません。
様子を見て、暖かくなっても新芽がほとんど伸びないようなら挿し木を行うのがいいかもしれません。
健康でない株から採った挿し穂では、活着する率は低いかもしれませんが。
> 植木鉢の半分くらいに発泡スチロールが置いてあるんですが・・・。
> 何のため?倒れないように?
幹の固定にブロック状の発泡スチロールが使われますし、また水はけをよくするゴロ土代わりにも用いられます。
それが分かったということは、植え替えをなさったということでしょうか?
> 気温、分からないのですが、東京です。
東京としても、オフィスなら夜間〜明け方には気温が下がると思います。
植え替え、挿し木は暖かくなるまで(5月くらいまで)待ちましょう。
Re^4: 青年の樹(ユッカ)が枯れてしまいそうです 投稿者:
まちこ 投稿日:2009/02/04(Wed) 17:28 ふらさん、ありがとうございます。
> 真ん中は腐りにくいので枯れても残りますが、まわりがフカフカなら残念ながら幹は枯れている可能性が高いですね。
> (一部でもしっかりしているようならそこが生かせますが・・・)
> ただし水を与えて復活の兆しがあるということなので、少なくとも茎の一部は生きていて、水を吸い上げているのかもしれませんね。
> しかし細々と吸い上げているだけかもしれません。
> 様子を見て、暖かくなっても新芽がほとんど伸びないようなら挿し木を行うのがいいかもしれません。
> 健康でない株から採った挿し穂では、活着する率は低いかもしれませんが。
水をあげはじめて2ヶ月くらいですが、もう少し様子を見たほうが
いいということですね^^;;;
植物を育てるのが苦手な上に、こんなにひどい状態なものを初めてみたので
どうしたらいいものかと思っておりました。
>>植木鉢の半分くらいに発泡スチロールが置いてあるんですが・・・。
>>何のため?倒れないように?
>
> 幹の固定にブロック状の発泡スチロールが使われますし、また水はけをよくするゴロ土代わりにも用いられます。
> それが分かったということは、植え替えをなさったということでしょうか?
土の様子を見ようと抜こうとしたら、結構しっかりささっていたので。
クロス状にささっています。
また、半分というのは表面の面積の半分くらいという意味で、
土の乾き状態が見えない、、という意味でした。
言葉足らずで申し訳ありません。
> 東京としても、オフィスなら夜間〜明け方には気温が下がると思います。
> 植え替え、挿し木は暖かくなるまで(5月くらいまで)待ちましょう。
分かりました。
とりあえず、乾いたらたっぷりあげる!という方法で様子を見た方がいいですね?
Re^5: 青年の樹(ユッカ)が枯れてしまいそうです 投稿者:
ふら 投稿日:2009/02/07(Sat) 14:20 > とりあえず、乾いたらたっぷりあげる!という方法で様子を見た方がいいですね?
はい、その通りです。
5月以降になっても新しい葉が展開しないようなら、やはり幹に問題があって水を揚げていないと思います。
その場合は、いくら待っても残念ながら復活はしません。
乾燥に強い植物なので、その場合でもかなり長期間緑色を保ちますが、だんだんに衰弱してしまいます。
新芽の根元でカットして挿し木を行います。
新しい葉が展開するようなら、先にも書いたように幹の一部が生きているということなので、そのまま栽培してもいいでしょう。
(腐りが止まっているようなら、そのままでも大丈夫です)
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