夏越しのつもりのシクラメンが 投稿者:
TAKU 投稿日:2002/07/24(Wed) 15:06 シクラメンの花が5月半ばまで咲き、葉っぱが次第に枯れて、夏越しに入る予定でした。様子を見ながら、外に出していました。
雨がよく降りましたが、葉も無いことですから、そのままにしていました。気が付くと、小さな葉芽がびっしりと出始めていました。
乾燥気味にするつもりでいましたので、クーラーの室外機の上に置きました。雨の水分が丁度良かったのかも知れません。 ・・夏越しは、育てながら、にならざるを得ません。(本当は楽しい・嬉しい、です!)
現在は、芽の出る場所も3カ所に分かれて、また、単発的にあちこちからも出てきています。葉も開いたものから、小さな握りこぶしのようなのまで、さまざまです。球根は、6カ所に割れ目がたてに入り、去年より大分大きくなっています。発芽しそうなところは他にもあります。
このままでは鉢が狭くなりそうです。
いまは15センチの鉢です。すこし大きな鉢に替えたいと思いますが、新しい葉・芽(根にも)に負担がかかるのではとも思います。夏にシクラメンを育てるのは初めてです。 (気温は34〜35度位になることもあります)
暑い間は、窓外の、日陰・風通しのよいところ、でよいでしょうか。
1 シクラメンを育てながら夏越しするには?
2 鉢替えの時期は?・注意することは?
分からないことばかりです。 よろしくお願いします。
Re: 夏越しのつもりのシクラメンが 投稿者:
まつ 投稿日:2002/07/24(Wed) 22:40 TAKUさん こんにちは
シクラメンの夏越しですが、生育継続と休眠の2つの方法があります。
「一度なくなった葉が雨の水分で出てきた」とありますが、
これはあまり良い方法ではありません。1つは生育不適な時期に
生育を再開した事。もう一つは高温と蒸れによる根腐れを起こし
やすい事です。生育を継続する場合でも、休眠させる場合でも、雨には
当てないで下さい、また、球根のひび割れは施肥や吸水のアンバランス
によって起こる事が多く、球根腐敗病を引き起こす原因になります。
さて、これからの管理方法ですが、まだまだ暑い日が続きますから
日陰で風通しがよく、雨を避けられる屋外で育てて下さい。
水やりは土の表面が乾いたら午前中に行い、タップリ与えて受け皿に
流れ出した水は完全に捨てて下さい。この時球根の芽にはかからない
ように注意して下さい。
9月半ばごろまで肥料はいりません。植替えは9月初旬とされています
が、25℃を下回ってからの方が安全です。秋以降葉や花芽が増えて
きますが、開花は早くて年末、遅くなると2月か3月になる事もあり
ます。園芸品種のシクラメンは本来春に開花する原種を品種改良した
ものなので本来の開花時期になるわけです。
Re^2: 夏越しのつもりのシクラメンが 投稿者:
TAKU 投稿日:2002/07/25(Thu) 18:11 分かり易いご指示、有り難うございます。
夏は、何もせず、秋からと思っていましたが、思い違いから、(雨に当ててしまったこと)キケンの多い夏越しをする事になりました。
まつ様のホームページの、シクラメンの実践レポート(?)を熟読しました。これこそ、大切な”手引き書”と思い、プリントさせて戴きました。
この夏、無事に越せるとよいのですが。この資料のお陰で心丈夫です。
球根の、ヒビ割れた、ようなところは、モモのお尻(?)のように、丈夫そうな表皮です。水やり、肥料を適切に、と言うことが大切なことがよく理解できました。これまでは、マイナス要因の多い育て方でした。遅蒔きながら、もうチョット愛情を込めて、丁寧な育て方を心掛けたいと思います。
完璧と思える資料を戴き、秋の鉢替えを目指して育てます。初めてのことですから、失敗もアリ、を前提に、注意深く・・。 有り難うございます。
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