モンステラの気根を出したい｜育て方 Ｑ＆Ａ

育て方 Q&A

モンステラの気根について教えて下さい。モンステラを見かけると、よく気根がニョキニョキ出ていて、土の中に入っている様な状態を見るのですが、我が家のモンステラの気根は、1センチほどでどれもしなびた様な感じで止まっておわりです。気根はどうしたら出てきてくれるんでしょうか？？ちなみに、窓際に置いていますが、直射日光はあたらず、明るい日陰と同じ条件です！

モンステラの気根は、主に体を支える「支柱根」やほかのものに取り付く「付着根」の役割を果たすものです。その必要がなければ伸ばすこともなく、必要な条件が整えば気根を伸ばすと思います。

つまり茎（蔓）が太くなって茎だけでは支えきれないほどに生長した時、あるいはヘゴ柱などの支柱に取り付けた時に気根を伸ばすようになるでしょう。前者の方法が最も簡単でしょう。 我が家のモンステラはかなり太い幹を斜めに伸ばしていますが、その節々から地面に対して垂直に気根を伸ばし、その気根は用土に刺さって幹を支えています。

このように育てるためには、あまり暗い環境に置かないことがポイントです。可能なら夏の間、屋外の木漏れ日が当たるくらいの明るい場所に置きましょう。 水やりを十分に行い、適度な肥料を与えると茎が太くなり、それにつれて気根を伸ばすようになります。 空中湿度も高く保った方がいいようです。

お返事ありがとうございます。今朝、早速、外に出して木漏れ日が当たる場所に置いたのですが、光が強かったみたいで、新しい葉が茎からシナっとなってしまいました！笑
急いでまた室内に取り込んだんですが、また元気になってくれますかね？笑
私、本当にモンステラの光の加減が難しくて試行錯誤してるんですが、なかなかいい具合がわからなくて…笑

すぐに水も十分に与えましょう。

木漏れ日くらいの環境で葉がしなっとなってしまうということは、（水切れでないとすれば）今までやはりかなり暗い環境にあったということだと思います。そのように極端に暗い場所に遭った場合は、日照が弱い春から半日陰に置いて慣らすとよかったですね。 我が家のモンステラ・デリシオサは、春から慣らしているため、木漏れ日よりももう少し強い日光（短時間だけ明るい光が当たる環境）にも耐えます。とにかく少しずつ慣らすことが肝心で、慣らしてしまえば光の条件にさほど気を使う必要はなくなります。

今年はあきらめて、来年の春から明るい光に慣らすようにしてはいかがでしょう。あるいは屋外でもう少しだけ弱光の場所から慣らすという方法もありますが、この時期からだとおっしゃる通り、なかなか難しいかもしれませんね。

お水たっぷりあげました！先ほど帰ってきたら、シャキッと戻っていました！ ありがとうございます！ 来年から対応したいと思います。 ちなみに、何月頃とかありますか？？
気温が何度くらいになったらいいとかありますか？？

葉焼けではなく、水切れだったようですね。水を切らさなければ、今年もその場所でも大丈夫かもしれませんが・・・
屋外では水切れになりやすいのでご注意ください。

ソメイヨシノが咲き終わるころに屋外に出せば間違いないと思います。屋外の暗い場所に1週間、やや明るい場所に1週間、その後、木漏れ日が当たる場所に出すというように、日数を掛けて慣らすといいですね。 秋は最低気温が15℃くらいになるころに室内に入れれば安心です。

解説