オリーブの木を屋外に鉢植えで飾る際の注意点
とってもおしゃれなオリーブの木
オリーブの木は、飾ると葉が細長く樹形も素敵で、おしゃれな感じになります。
屋外に飾ったりする場合で、プラスチック鉢植えの場合は、写真のように重りのかわりにレンガを置いていただいたり、レンガやブロックなどでプラスチック鉢の周りを囲んであげることで風などで倒れにくくはなりますが、どうしても強風な場合には倒れてしまうこともあるようです。鉢を陶器鉢にしてさらに、レンガやブロックなどで陶器鉢のまわりを囲んであげる方がもっと倒れにくくなるのではと思います。
しかし、この場合でも台風や強風時は、あえて風がやむまで倒しておくことで、陶器鉢の割れの予防にもなったりします。オリーブの木の小型サイズをベランダなどで飾っている場合には、強風時に飛ばされないようにご注意ください。
とってもおしゃれなオリーブの木
イタリアレストランの玄関先などでもおしゃれに飾られているのをよく見かける植物が、このオリーブの木です。3~4cmくらいの細長い小さめの葉が特徴的で、樹形もさまざまで、多く分岐して、それぞれの茎が四方に広がりまがら樹形を作ります。原産地は、地中海沿岸や中近東、北アフリカなどとされ、日当たりの良い場所を好みます。寒さにも強めなので、関東南部や四国、九州では、屋外でも育てることができますが、東京では、小さめな木は、防寒が必要です。
葉は銀色のような緑色なのですが、葉裏は、白みがかった色あいです。剪定にも強いので、樹形を整えていくことも可能です。オリーブの実は、オリーブオイルにしたり、ピクルスにしたりして、おなじみ。オリーブの花言葉が、「平和」なのですが、その花言葉の通り、国連憲章のシンボルにもなっているほどです。
日本では、明治以降に栽培がはじまったとされていまして、香川県の小豆島の特産品であったりもします。ふやしたい場合は、挿し木で増やせます。オリーブの木を飾ると素敵な雰囲気が楽しめますよ!
オリーブの木の開花時期や剪定など
大きなオリーブの木に出会いました。これぐらいの大きさに鉢植えで生長させておくには、やはり鉢自体も大きくしておかないとという感じです。根がたくさん出ていないと、このようには維持できにくいからです。ですので、お庭で地植えしておかれると良いかと思います。
オリーブはお庭のシンボルツリーとしても人気がありますし、おしゃれな樹木ですよね!よくイタリアンの飲食店の前などに飾られていたりするのを見たことがあるのではないでしょうか?どうしても大きくなってきますので、このようなサイクルで管理されると良いかと思います。
<目安の時期>
☆生育期は、4月~10月頃までです。
☆4~5月頃は、お花が咲く時期です
。☆6月~7月頃に肥料を与えます。
☆お花が咲くと結実を8~10月頃にします。
☆11月~12月頃に、軽い剪定を行います。花芽がつく前に剪定を行うと良いかと思います。
剪定は、樹形を気にしながら仕上がりのシルエットとバランスなどを考えながら剪定をしていきます。実がついたら、オリーブの実を塩漬けなどにしていただくと美味しいと思います。