アイビーは、風水的に「金運アップ」の観葉植物
花言葉は、永遠の愛、友情
葉っぱの感じもとってもおしゃれで寒さにも強く育てやすいアイビーです。ポトスなどと同じように、アイビーが伸びた時に、茎部分でカットして水に挿しておいても、根が出てきますので、花瓶などに入れて飾っても素敵な雰囲気です。
アイビーは、ウコギ科 キヅタ属で、学名:Hederaで、和名は、セイヨウキヅタ(西洋木蔦)になります。学名のHedera=ヘデラは、ギリシャ語でHedera(ヘドラ)=葉が密生するの意味で、古代ラテン語のしがみつくの意味であるhaerereが語源とされています。
アイビーがよく茂る家は、繁栄と魔除けの力を得て、裕福の象徴
昔からヨーロッパでは、レンガ造りの家も多く、アイビーを家の壁面に這わせて、アイビーがよく茂る家は、繁栄と魔除けの力を得て、裕福の象徴とも考えられてきました。(※日本の家の様式では、あまりアイビーは、向いておりません。)
アイビーはギリシア神話にも登場する植物です。酒神ディオニュソスの崇拝者だったニンフのキッソスKissos(Cissus)は、神々の宴席で、踊り続け、酒神ディオニュソスの足元に倒れてしまい、死んでしまいましたが、その優雅な踊りをたたえて、アイビーに変えました。その後、キズタ(=アイビー)は、古代ギリシアで、キッソスと呼ばれたと言われています。
アイビーと風水
風水的にアイビーは、「金運アップ」の観葉植物と言われており、飾る場所としては、トイレや玄関もおすすめで、方位的には、北側に飾ると良いとされています。トイレは、気の出口で、陰の気がたまる場所とされ、金運や健康運もつかさどる場所とされています。 現代でも「汚水」という言葉を使うように、水の気があるトイレは、「よくない気」が発せられ、家族の健康運や金運などに影響を与えると考えられています。
ですので、トイレを快適で綺麗な気の場所とすることは良い風水とされ、観葉植物を飾ることで、「木」の気である観葉植物が、水場の「水」の気を吸収して(すいあげて)、水の気を弱め、良いエネルギーを発してくれるため、観葉植物を飾るのは、おすすめです。
観葉植物と白い陶器鉢
また、観葉植物をトイレに飾る際に、白色の陶器鉢に入った観葉植物を飾ると良いとされています。いいますのも、風水には、「木」「火」「水」「土」「金」の五行の要素が相互関連しているという考え方があります。
アイビーをトイレに飾る
トイレは、「水」と「金」の属する場所とされ、
トイレは、水場となりますので、「水」
また、トイレの便器の白色や焼きもの、また、トイレットペーパー用の紙巻器などの金属も、「金」に属するとされます。便器の白色という色自体も「金」に属するとされているため、観葉植物用の容器も白色の陶器鉢にして、飾ると良いと言われている理由となります。
白い陶器鉢植えのアイビーをトイレや気の入り口(気口)である玄関に飾ることにより、トイレや玄関に入った時の見た目や雰囲気も良くなりますし、明るい雰囲気に変えてくれます。
また、観葉植物から出される「良い気」によりマイナスの気を解消されるので、アイビーは、おすすめな観葉植物と言われています。