アグラオネマは、富を引き寄せる植物として人気
目次
花言葉は、青春の輝き、スマート
空気浄化の観葉植物
富を引き寄せる植物
アグラオネマと風水
映画 レオンが公開された時に、アグラオネマの仲間が、映画 レオンに登場
アグラオネマと肥料
アグラオネマと育てやすさ
アグラオネマの霧吹き(葉水)やクーラーなどの乾燥した風
アグラオネマの水やり
アグラオネマのふやし方
アグラオネマの植え替え
アグラオネマのおしゃれな迷彩柄
アグラオネマの風水 動画
花言葉は、青春の輝き、スマート
葉の模様が美しい観葉植物の「アグラオネマ」です。花言葉は、青春の輝き、スマート。上の写真は、アグラオネマ シルバークィーンになります。淡いグリーン色の葉の中とフチの部分にダークグリーンの斑が入っているのが特徴です。
まさにグリーンのおしゃれな迷彩柄のようです。インテリアとしても大変、素敵な雰囲気が楽しめる観葉植物です。アグラオネマは約50種類が東南アジアや中国南部などの熱帯アジア原産で分布しています。東南アジアでは品種改良もすすみ、品種改良されたアグラオネマも含めますと数百種類に及ぶとされています。
空気浄化の観葉植物
また、新建材や塗料 (壁紙塗料) などから出る 有害物質のホルムアルデヒドなどを吸着する能力が高い観葉植物としても良く知られています。アグラオネマは、アメリカ航空宇宙局 NASAの研究結果として有害物質のベンゼン(benezene)やホルムアルデヒド(formaldehyde)を吸着するとされています。ベンゼンやホルムアルデヒドは空気清浄機では吸収除去できない科学物質ですので、アグラオネマなどの生きた観葉植物を置いておくことで、空気清浄効果が期待できます。
富を引き寄せる植物
アグラオネマは、インドや東南アジア、中国の南部などに約50種類ほどあると言われています。 花も咲き、花は中央部分の棒状の肉穂花序とそのまわりの仏炎包からなり、スパティフィラムやクワズイモのようなサトイモ科のお花のような感じです。8~9月頃に咲きます。
華僑やユダヤ人の大富豪の人たちが好んで飾る観葉植物がこのアグラオネマで、「富を引き寄せる植物」と言われており人気があります。
また、タイでは、「 幸せを招くタイの宝石 」とも呼ばれており、 アグラオネマを身近に飾ることにより「幸せを呼び込む」という言い伝えがあり、大変、アジア各国の富裕層を中心に、好んで飾られています。
アグラオネマと風水
アグラオネマは、風水的には、半日陰な場所でも育ちやすい観葉植物ですので、トイレなどの日が当たりにくい場所でも育てやすい観葉植物になります。
また、玄関は、「運気の入口(幸運の良い気を迎え入れる場所)」とされており、元気が良い観葉植物を飾ると良いと言われています。玄関は、外出する際や、疲れて帰宅した際などに、パワーを充電してくれる場所とも言われています。
アグラオネマは、半日陰でも大丈夫な観葉植物で、「活発な気(良いエネルギー)を出す」と言われているため、玄関に飾るのも良いとされています。また、玄関の気を安定させることで、運気もアップすると言われています。
ただし、冬場の寒さには弱めなので、冬場は、暖かいリビングルームやオフィス内などの場所で管理するようにしてください。
観葉植物は、お部屋やオフィスの隅部分などの、気の流れがよくない場所や運気があまりよくない場所に置くのが良いとされています。風水的には、アグラオネマのように上に伸びていく観葉植物は、「陽」の性質があり、 飾ると「活発な気(良いエネルギー)を出す」と言われています。
映画 レオンが公開された時に、アグラオネマの仲間が、映画 レオンに登場
葉の模様も楽しめるアグラオネマです。映画 レオンが公開された時に、アグラオネマの仲間が、映画 レオンに登場したのですが、その公開と同時くらいに、アグラオネマはないですか?との問い合わせがとっても多かったのを覚えております。
このようにアグラオネマを並べても素敵な感じですし、少し高さのある棚などに並べると、グリーンの目隠しのような感じにもできます。映画は、ジャン・レノ主演で人気になり、主人公がアグラオネマ(観葉植物)を唯一の親友として大事に育てているのが描写されていました。この映画によりアグラオネマが一気に知られるようになり人気の観葉植物になりました。
アグラオネマと肥料
肥料を与えた方が、より元気になり葉の艶などもよくなります。肥料分としては、春から秋頃の成長期には、水やり時に2週間に1回程度の割合で、ハイポネックス 観葉植物用などの液体肥料を水やり時の水に混ぜて溶かした溶液を与えます。冬場は、液体肥料は必要ありませんので、再開は春頃の暖かくなった時期から秋頃までになります。
また、緩効性肥料(グリーンそだちEXなど)は、4月~10月の間、鉢土の表面に置き肥します。
アグラオネマと冬場の寒さ
アグラオネマは、冬場の寒さに弱いですので、お部屋の中央などで寒さが夜間、伝わらないような暖かい場所に飾って楽しんでいただくのが良いかと思います。窓際に置いておきますと、冬の寒い時期に、たとえば、雪がふった夜など、窓から寒さが伝わり、凍傷になったりすることもあります。冬場は、寝る夜間時だけ暖房を消したりする場合もあり、飾ってある場所の気温が下がってしまう場合などは、ダンボール箱や発泡スチロールの箱を、アグラオネマにかぶせてあげるだけで、寒さを防ぐことができます。ただ、暖かい時期は、丈夫で、半日陰な場所にも強い観葉植物で、とっても育てやすい観葉植物です。
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アグラオネマと育てやすさ
アグラオネマは高温多湿な環境を好む観葉植物で、耐陰性に優れているため日陰でも育てることができる観葉植物として知られています。室内にある程度の明るさな場所でしたら比較的育てやすい観葉植物です。屋外に出したりしてしまいますと、直射日光により葉焼けを起こし、葉色が変色してしまったりしますので、できるだけ室内で育てるようにします。
アグラオネマの霧吹き(葉水)やクーラーなどの乾燥した風
また、1日1回程度、霧吹き(葉水)をして湿気を保ってあげるのも良いです。葉水をしてあげることで、ハダニやカイガラムシなどの病虫害予防にもつながります。
また、高温多湿な環境が好きなため、暖房やクーラーなどの乾燥した風が直接当たるような場所は、葉が乾燥気味になり好みません。そのような場所にある場合には、移動してあげるようにします。
アグラオネマの水やり
水やりは、鉢土の表面が乾いたら鉢底から水が出てくるくらいまでたっぷり与えます。秋から冬にかけて気温が下がってきましたら、水やりの回数をじょじょに減らしていきます。また、春頃から気温が高くなってきましやら、水やりの回数をふやすようにします。
アグラオネマのふやし方
アグラオネマは、挿し木や株分けでふやします。挿し木や株分けは、5~7月頃に、茎の上部をカットし、葉がついている場合は、葉を1/3~半分くらいにカットをして、茎部分を挿し木用の土などに挿し木をすることでふやします。株分けは、株と根を切り分けて、株自体を分割して、それぞれを植えこむことでふやす方法になります。株分けの場合は、どうしても株を分ける際に、根をカットしてしまうため、株分け後に、アグラオネマ自体がしばらく弱ってしまいますので、新芽が出てくるころまでは肥料分を与えないようにして育てていきます。新芽が動きはじめますと、新しい根が出始めていることになりますので、数か月頃から肥料分も与えるようにします。
アグラオネマの植え替え
アグラオネマを育てていて、鉢底から根が出てきましたら植え替え時期です。冬場は植え替えをしません。植え替える適期としては、5~6月頃になります。ひとまわり大きめな鉢を用意して、観葉植物の土などで植え替えをしていきます。
現在、植わっている鉢からアグラオネマ自体を取りはずします。プラスチック鉢などに植えられている場合は、通常、根がまわっている場合は、鉢と根がまわっている土の部分は、プラスチック鉢の鉢上部を 木づちやかなづちでたたくことで、鉢と根鉢(土と根がからんでいる部分)が簡単に取れますが、陶器鉢などで、陶器鉢の上部の幅が狭くなっているものなどは、陶器鉢の上部にアグラオネマの鉢土の表面部分が当たってしまい、そのままスポッと抜けないため、その場合は、陶器鉢を割って、鉢土部分を取り出すことになります。ひとまわり大きめな鉢に植え替えをしてあげることで、株も元気になり、葉の色つやもよくなります。
アグラオネマのおしゃれな迷彩柄
アグラオネマのようなおしゃれな迷彩柄のような葉色をしているのはあまりない感じですので、インテリアとしても、ちょっとかわった感じで素敵です。半日陰な場所にも強めで育てやすい観葉植物ですので、おすすめです。