マザーリーフ(幸福の葉っぱ)を寒い時期からの育成日記
2月5日の寒い時期に、葉を1枚、陶器鉢に土を入れ、置いてみました。
幸福の葉っぱ(マザーリーフ)は、春以降の暖かい時期(育成のための適正温度は、約20度です。)に育てはじめますと、葉の脇の部分より、早めに子どもの芽が出てきますが、あえて寒い時期から育てるとどのようになるかを実験してみました。2月5日の寒い時期に、葉を1枚、陶器鉢に土を入れ、置いてみました。
やはり、長い間、芽が出てきませんが、土の部分がかわいたら水やりをして、霧吹きをしておりました。芽が出なかったら、葉が枯れるのかと思っておりましたら、親の葉は枯れずに、そのままです。もちろん葉からはやや水分が抜けている感じで、育てはじめた頃よりは色あいや触り具合は、時間が経過した感じになります。
でも、4月14日頃に、芽が出始めました。
その頃は、葉の端っこ部分がやや茶色になっている箇所などが出てきておりましたが、数か所、新芽が葉の脇より出始めました。やはり気温の問題で、暖かくなってきませんと、芽が出てこないことがわかります。
新芽からは白い根っこも出始めています。
6月18日なりますと、新芽も大きく生長してきて、数枚、さらに子どもの葉がふえてきました。
ここまで生長しましたので、根がどれくらい出ているのか、あえて引っ張りましたら、これくらいの根が出ています。もう植えかえると、立派な苗の状態になっています。また、きちんとまっすぐ立っている感じです。 根をひっぱりだしてしまいました後は、うまくたっておりませんが、きちんと植えなおしました。
幸福の葉っぱ(マザーリーフ)は、このようにして育っていきます。 実は、こまめに水やりをしていたわけではなく、たまに水やりをテーブルの上で実験しておりました関係で、忘れてしまうこともあり、土の部分を乾燥させてしまったことも多々ありまして、きちんと水やりをしておりましたら、もっと、新芽が出てきたと思います。ただ、葉がたくさん出てきた場合は、こまめに根が出てきた段階で、親の葉より切り離して、他のポットに植え直すかをしていませんと、大きく育っていきません。
今回は、子どもの葉をあえて切りはなさないで実験をしておりました。そうしますと、できるだけ1本を大きく育てようとして、親の葉の栄養分を1箇所の写真の感じに集めるかわりに、ひとつの子どもの芽を生長させ、数枚、葉がつくまでに栄養を与えていきます。また、親の葉は、写真のようにじょじょに黄色くなってきます。 是非、育ててふやされてくださいね。 楽しいですよ!