熊本地震の支援物資を熊本まで運んでまいりました。
熊本まで弊社トラックで支援物資を運びに
本震があった日以降、まだ、行政などの支援物資が届かない中、福岡の大牟田で支援物資のピストン輸送をしている方が、4/21は、熊本で暴風&大雨の警報が出ているため、屋根がない4トントラックでは、支援物資ならびにお弁当を配達できないため、4/21の輸送が困難とのことでしたので、急遽、弊社の屋根がついているトラックも出すことになりました。
熊本まで何かあると困るので、急いでエンジンオイルの交換にスタンドまで。夕方に大牟田まで出発して、18時頃に到着しました。
本震から約7日ほど経過
昨日は、1,000食のお弁当を作り、本日は、残りの資金の都合で、700食作られておりました。
本震から約7日ほどたち、行政などの支援物資が行きわたるようになってきてはいるのですが、缶詰なども多く、きちんとした食事がままならないので、お弁当はすごく喜ばれるとのこと。
今は、支援物資が行きわたりはじめている中、体育館などに床がかたいところで、皆さん寝られており、すごく体がいたくなるとのことで、まだ、行政の支援がほとんどない寝具類が喜ばれるとのことで、残りの資金は、寝具に投入されるとのこと。
福岡県大牟田市で寝具を購入後、熊本へ運びます。
ものすごい量の寝具を購入されました。この寝具をひとつひとつにばらして、老人の方や妊婦さんなど、欲しい方にくばられるとのこと。ところが購入した量が多くて、トラックになかなか積めないことに。残してまた取りに来ることができないとのことで、店員さん3名と私の4人で、ぎゅうぎゅうにトラックになんとか詰め込むことができました。ずいぶん暗くなってきました。
弊社のトラックに積んだ寝具をこのハイエースへ移し、弊社のトラックへお弁当をつもうとしたのですが、おそらくさきほど詰め込んだ寝具が雪崩のようになると判断し、ハイエースにお弁当を積むことに。
ここから約1時間半かけて熊本へ移動です。仕分けをしている熊本のアーケードに到着。
熊本に到着
寝具をひとつ取り出した状態です。
おろしてみたら、何と23セットの寝具が出てきました。この寝具類を、このように小分けして、欲しい方たちへ運びます。
ここで私は、被災地へあまり部外者が入っていくのも良くないので、配達は地元の方へまかし、帰路へ。地震の影響でどうしても熊本の道は、渋滞がすごいので、遠周りですが、できるだけ渋滞を回避できる道を地元の方にナビに打ち込んでもらい、帰路に立ちました。まだまだ余震も続く中、ご自分たちは被災したにも関わらず、本当に寝ないで動いていただいる方たちが夜遅い時間でしたのに、これから被災されている方たちへ、寝具やお弁当などの支援物資を運ばれるとのことでした。
でも、もう行政からの支援物資などが行きわたりはじめ、資金もつきるとのことで、昨日で、活動を終了し、ご自分たちも被災されていらっしゃるのでご自分たちの復興活動へ戻るとのことでした。本当にお疲れ様でした。その活動の一番、最後の日に少しお手伝いができていれば、大変、嬉しいです。
一日も早い復興ならびに、被災された方々の心からの笑顔が一日も早く出ます日が来ますことを心よりお祈りいたしております。