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九州北部豪雨災害後の松末(ますえ)小学校

九州北部豪雨災害

九州北部豪雨から約10日後の7/16にボランティアに行った際、途中で立ち寄った松末小学校。土砂で入り口のガラスも割れ、大量の土砂が流れ込みました。

九州北部豪雨災害」

車も埋まり、下の画像は、2階なのですが、2階まで土砂が。その時の詳しい状況をブログに残しております。>>詳しくはこちら!

松末ん こんにゃく

1階に土砂が来て時計が15時41分でとまっていたのですが、2階の時計は、15時43分でとまっており、わずか2分で2階まで土砂が押し寄せていることが確認できました。その時間には、先生の誘導で、2階へ一旦、避難後、2階にも土砂が来たため、3階へ上り、避難していた児童ら約50人の方たちが閉じ込められる形となったそうです。校庭へ出ますと、鉄棒も埋まっています。どれくらいの量がうまっているの?と目を疑うほどでした。

上の動画は、松末小学校の1階の状況の動画です。

九州北部豪雨

この松末小学校は、杷木中学校の隣りに移転し、3/24に閉校予定とのこと。

九州北部豪雨

3/24の閉校後も、この校舎は、耐震設備もあるため、松末のシンボルとして残し、避難所としても利用していくことで検討されていらっしゃるそうです。その3/24の閉校式典へ向け、希望の塔を作り、そこに皆さんの想いがたくさん詰まったハッピーフラッグをつける予定にされているとのことで、昨日12/17に行われた、そば打ち体験の際に、参加された方たちに、その黄色いハッピーフラッグに想いを書いてくださいと渡されました。

九州北部豪雨

私も書かせていただいたのですが、そのことをご説明いただいている時にたまたま、集めてこられたハッピーフラッグには、「復興は続く 忘れない」の文字が。

九州北部豪雨

いろんな想いがこのハッピーフラッグとして、松末小学校の希望の塔に飾られます。3/20頃には完成予定とのことでした。

九州北部豪雨

私が書いた「一日も早い復興をお祈り致しております。」と書いたハッピーフラッグも飾られると思います。

12/17時の松末小学校は綺麗になっておりました。

さきほどの埋まっていた鉄棒から想像するに、とてつもない土砂などを運び出されたことが想像できますが、今では、多くの方たちのご支援や本当に大変なご苦労のもと、たくさんの土砂が運び出され、綺麗な状態に。

九州北部豪雨

松末状学校の入口にかけられていた「松末小学校」と書かれた木製の看板は、とりはずされており、はずされた後が、柱の色でわかります。(写真中央の白いホワイトボードがあるすぐ上の部分がやや黒っぽく長方形になっている場所にかけられていました。)

九州北部豪雨

入口横には、かわいい花壇も出来ておりました。パンジーも植えられています。

九州北部豪雨

で!埋まっていた鉄棒が気になり、見に行くと、きちんとした高さの鉄棒が!!!すごい土砂の量だったことが改めてわかりました。

九州北部豪雨

1日も早い復興をお祈りいたしております。

つづく