西日本豪雨により被害に遭われた皆様に心よりお見舞い申し上げます。
平成30年7月豪雨災害
弊社はおかげ様で7/6の昼にはスタッフ全員、帰っていただき、その後、無事を確認したりしておりましたので、水が少し倉庫内に入ってくる程度で済みました。ご心配のお電話などもいただいたりし、誠にありがとうございます。
こちら朝倉地域も昨年の九州北部豪雨同様、大雨がすごく、避難指示や避難勧告のアナウンスも流れ、近くの小学校では近くのため池が決壊し 小学生や先生が校舎に取り残されたりイオンモールの中が浸水したり・・・。久留米地区も浸水に遭い、本日より久留米市社会福祉協議会さんのボランティアセンターが開設されました。
豪雨があった7/6の翌日の7/7は、先日ブログも書かせていただきましたように、私の近くの知り合いの牛舎さんも近くが決壊し浸水の被害に遭われましたため、福岡での豪雨7/6の翌日にその牛舎さんの土砂の撤去作業のボランティアに参加させていただきました。写真の通り、牛さんが頭を下げたら届くほど、水が差し迫っています。
岡山県の倉敷市や広島県などの被害が本当にすごいようで心を痛めております。そんな中、盗みに入る方などもいらっしゃるような情報が流れたり、また、ボランティアセンターが各市町村で立ちあがっていない状態で支援物資を各自が届け置いてきたことで、自衛隊の方の援助作業の通行が妨げられたりして困っているというようなニュースも飛びこんできたり・・・。
昨年、九州北部豪雨の際、まだ自衛隊の方も入れていない過酷な場所で被災された方のご自宅から大事な物をリュックサックにからって持ち帰るボランティアに参加した際、持ち帰ることことができるのは、それぞれのリュックサックに入るだけ。被災された方が持ち帰りたいと願ったものは、ご先祖様のご位牌や思い出が詰まったお写真、それと喪服とお葬式に出るための靴でした。
このような大きな災害時には、刻々と事態が変わっていくし、避難されていらっしゃる方々の欲しいものも刻々と変化する。ましてや、支援物資も時間が経てば経つほど、充実してくる。今、問題になっているやみくもに支援物資を運んで自衛隊の方の通行が塞がれることなく、自分がまもなくお手伝いできる事は何かと考える事が大事なのではないかと思う今日この頃です。
私が昨年7月に起きた九州北部豪雨の際、杷木中学校に支援物資を運んでいた際も、きちんと受け取り手にきちんと物資が皆様に行きわたるかを確認した上で、運ばさせていただいておりました。
支援物資を送られる際には、受け取り手や支援物資がきちんと避難されていらっしゃる方々に行きわたるかなども考慮することも必要かもしれません。九州北部豪雨時も何かはたくさんありすぎるが、何かは足りていない・・・などいろいろありましたので・・・。
広い範囲での豪雨被害、1日も早い復興をお祈りいたしております。
PS.ちなみに九州北部豪雨の際、ボランティアに行った時には、真夏の炎天下、長時間、歩いた際も完全防備な下のような格好(写真一番右側)で移動していたのですが・・・。
このブログを書くに当たり、昨年の写真を見ていると、首だけがこんな日焼けしておりました。
ちょうど同じ時期ですので、考えるに避難所で避難されていらっしゃる方々ならびに、作業を日夜されていらっしゃる自衛隊の方々、ボランティアされていらっしゃる方々、本当に暑く大変な中、日々、作業ならびにお風呂も自由に入ることもできずに暮らされていらっしゃるのではないかと案じております。避難をされていらっしゃる方や被害に遭われた方にお見舞い申し上げますとともに、暑い中、作業に当たられている自衛隊の方ならびにボランティアの方々、水をきちんと飲みながら作業をしていただき、大変かとは存じますが安全確保の上、作業に当たっていただけましたら幸いでございます。本当に梅雨明けして暑い中、大変かと存じます。1日も早い復興をお祈りいたしております。