お盆の頃といえば「ほおずき」
このお盆の頃に見かける「ほおずき」。鮮やかな朱色が美しいですよね。
このほおずきは、お盆の時期になると夏の風物詩的に、見かけるようになります。
ほおずきは、ナス科のほおずき属の多年草で、6月末から7月頃に、花を咲かせます。その花後に、袋状になって、ほおずきの形になってきます。
ほおずきは、鉢植えだけではなく、1本枝に実が鈴なりについたもの、実だけや、竹こごに実が結び付けられている「ひごほおずき」などが出回ります。
お盆の頃に、ほおずきを飾るのは、昔から赤い色が縁起が良いものとされていたことと、赤いものは魔除けの意味もあり、このほおずきをお盆の頃の提灯にも見立てて飾るようになったとされています。
ほおずきは、漢字で書くと「鬼灯」で、袋の形を、提灯に見立てていたんでしょうね。
精霊が提灯の灯を頼りに集まると言われていることもあるんでしょうね。