令和元年8月 九州北部大雨の被災地へボランティア
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令和元年8月 九州北部大雨の被災地 佐賀 大町町へボランティアへボランティア活動保険加入方法とボランティア車両証明書の使用方法
ボランティア活動保険加入方法とボランティア車両証明書の使用方法
ボランティアにボランティアセンターに行かれる際には、ボランティア活動保険加入の必要があります。
ボランティア活動保険加入するには、ボランティアに行かれるボランティアセンターで申し込みをすることもできるのですが、ボランティアセンターで申し込みをしますと混雑しますし、時間も取られますので、できれば、ボランティアに行かれる前日に、ご自分がお住まいの(ボランティアされる地域でなくてもOK)社会福祉協議会に行き、ボランティア活動保険に入りたい旨とボランティアに行く予定の旨を伝えますと、入ることができます。
今回の佐賀県 大町町へのボランティアの場合は、地震や津波が起きた地域ではないので、基本プランの350円の加入をおすすめされましたので、基本プラン Aプラン(350円)に加入しました。加入が完了しますと、その場で、青い色のボランティア活動保険加入カードをもらえます。
ボランティア活動保険の種類
基本タイプ Aプラン 350円
基本タイプ Aプラン 天災タイプ(基本タイプ+地震・噴火・津波) 500円
基本タイプ Bプラン 510円
基本タイプ Bプラン 天災タイプ(基本タイプ+地震・噴火・津波) 710円
※AプランとBプランは、支給される保険金の額が異なります。Bタイプの方が多くなります。
ボランティア車両証明書の使用方法
例えば他県へのボランティアに行く際に、高速道路を使用する場合、被災地に近い指定された高速インターチェンジを利用すると無料で高速道路を利用できるようになります。
各自治体のボランティアセンターなどのサイトをボランティアに行かれる前にチェックして、「ボランティア車両証明書」のダウンロードのページへ行き、【往路(行きの高速利用時)】【復路(帰りの高速利用時)】の2枚をダウンロードします。
高速道路の乗り降りした際のカード(高速道路通行券)と「ボランティア車両証明書」と免許書が必要になり、高道道路のインターの係員さんに渡す必要があります。
私は、行きに車に設置しているETCカードを抜かずに行ったため高速カードが出てこずに、ETC扱いになり、現地の高速道路ICの降り口のインターでETCカードの解除とボランティア扱いにするのに時間がかかってしまいましたので、高速道路に乗る前に、ETCカードを設置している場合は、一旦、カードなどを抜いて、高速道路の乗った際のカード(高速道路通行券を取れる状態にして高速道路に乗るようにします。
【行き】:ボランティアの行きは、高速道路の乗った際のカード(高速道路通行券)と「ボランティア車両証明書【往路」と免許書が必要です。行きの高速道路の降り口の係員さんに渡す必要があります。
【帰り】:ボランティアの行きは、高速道路の乗った際のカード(高速道路通行券)と「ボランティア車両証明書【復路」と免許書が必要です。帰りの高速道路の降り口の係員さんに渡す必要があります。
帰り時は、ボランティア終了後、ボランティアされた場所で、ボランティア活動認識の部分に、ボランティアセンターの印鑑をもらって帰る必要があります。
この印鑑があることで、きちんとボランティアをしたという証明になります。
さきほども記載しましたが、「ボランティア車両証明書」が使用できる高速道路のインターは、決まっていますので、注意が必要です。
まだまだ復興がはじまったばかり。今回被災された各地の1日も早い復興を心よりお祈りいたしております。
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令和元年8月 九州北部大雨の被災地 佐賀 大町町へボランティアへ
9/7は台風や雨の影響で災害ボランティアが中止になる可能性がありましたが、中止になる可能性とすぶ濡れになっても良いという覚悟で、時間がとれそうでしたので、重油が流れ込んで冠水被害などがあった佐賀県の大町町の災害ボランティアへ朝5時30分に起きて行ってきました。
「ボランティアの方にご持参いただきたいもの」をあらかじめ調べてみますと、バケツ、雑巾、ゴム手袋、長靴、軍手、タオル、飲み物、弁当、帽子、マスク、カッパ(重油で服が汚れるのを防ぐため)、ゴーグル(重油が目に入るのを防ぐため)とのことでした。
9/7は、土曜日ということもあり250名の受け入れがあり、250名を越してしまうと受け入れが注意になることも知っていたので、せっかく行くのであればボランティアして帰ろうと思い、大町町には、朝7時30分頃には到着して、ボランティアセンターが開設されるまで待っていました。
ボランティアセンターの大町町総合福祉保健センター美郷に行き、避難所の担当の方のところで聞くと、9時頃に表にテントを張って、受付けを開始しますとのこと。
ボランティアセンターははじめていくので要領がつかめていなかったのですが、担当の方が来られる前から待っていたので、災害ボランティアセンター内の資材準備などを手伝っていました。
オールクリーナー、除菌・消臭・油洗浄剤を各ボトルに詰め替えをしたり、ほうきなどを移動したりしながら待っておりましたら、8時40分頃から、動きがありました。
担当の方が3名、テント下の机に座り説明がはじまりましたので、一番前に並んでいました。写真を見て左側が、ボランティア活動保険に入っていない方で350円の保険を支払う必要がある方が並ぶレーン。中央が私が先頭で並んでいたボランティア活動保険に入っていて大町町ボランティアが初めての方のレーン。写真を見て右側が、大町町 災害ボランティアセンターで ボランティア経験がある方が並ぶレーンに分かれていました。
用紙に名前と携帯番号を記載し、着ているものに名前を記載し貼っておくシールをいただき、待機場所に移動し、マッティングという各ボランティア場所に決まった人数のボランティアの人達を振り分ける作業があり、私は10名でボランティアする場所になりました。
到着したところの近くでは全面通行止めな場所でした。人が道路中央に立っており、全面通行止めな場所に入って良い人かどうかを確認しています。
この地域は、冠水で孤立していた順天堂病院のすぐ近くで、重油が流れ込んでいた場所でした。
現在、水は引けていて田畑が見えるのですが、田んぼの隣の水路には油がまだ浮いておりました。
ですので、この地域のボランティアに行く際に、念のために、ニュースとかでも良く見ていた油吸着材のシートタイプを持っていきました。
配布資料にも、「油回収に伴う健康上の注意事項」の内容の記載が。
ボランティア作業も終了し、ボランティアセンターに戻ると、雨もやんでおり、ボランティア受付も終了していました。結果、9/7(土)は、242名の方がボランティアをされたとのことでした。翌日の9/8(日)は、約220名のボランティアを受け入れ予定だとか。
今回、佐賀県などの各地、被害が大きく、まだまだ復興がはじまったばかり。今回被災された各地の1日も早い復興を心よりお祈りいたしております。