<特徴>
丈夫で強く美しい西洋芝の種です。ケンタッキーブルーグラス、ペレニアルライグラス、ハードフェクスから性質の良い品種を選抜しました。日本の気候に適した西洋芝をオリジナル配合した種です。
<<種のまき時>>
夏季と冬季をのぞく時期であれば、いつでも種まき可能です。発芽適温は、10~28℃程度ですので、日中の気温を目安として地域や気候によってまき時期を変えることで幅広い地域でご利用いいただけます。
<<面積(目安)>>
1袋(充填時容量1リットル)で約20平方メートル(約6坪)分の種まきができます。さらに密度の高い芝生を作るには、1袋を約10平方メートル(約3坪)に高密度に種まきすると良いでしょう。
<<土作り>>
土を深さ20cm程度までよく耕し、石、雑草、樹木の根などを取り除きます。 芝の肥料を3.3平方メートル(1坪)当たり200g程度施し、土とよく混ぜます。
地面をならして平らに整地します。ローラーやレーキなどを使うと良いでしょう。整地の際は、排水を行きしして、窪みや水たまりとなる場所ができないように注意します。
また、水がたまらないように排水溝に向かって勾配をつけておくことも重要です。一度、芝生をつくりはじめると、再び土づくりを行いのは、困難になりますので、種まき前の土作りに力を入れておくことをおすすめします。
<<種まき>>
種は、できるだけ均一にまきます。種の2倍程度の量の砂などを混ぜてからまくと均一にまきやすくなります。また、縦方向、横方向、斜め方向など、多方向に複数回の種まきを行い薄く均等に重ねまきすることでムラを少なくすることができます。
種をまいたあとは、土を薄くかけるか、レーキで表土と種を軽く混ぜ、ローラーや板などで鎮圧します。
<<発芽までの水やり>>
発芽するまでには、土が乾燥しないように水を与えます。暑く土が乾燥する日は、土の状態を見ながら日に2~3度、水やりを行うなどして保水してください。気温などにもよりますが、1~3週間ほどで発芽します。
<<手入れ>>
草丈は4~5cm程度になったら刈り高さ3cm程度で1回目の刈り込みを行い、追肥と目土を施します。以降も芝が5cm程度まで伸びたら同様に3cm程度で刈り込みを行います。
追肥は、春と秋に1~2ケ月に1回程度、施してください。雑草抜きと芝刈り機での刈り込み管理を行うことで、美しい芝生となります。芝生の状況によって追加の種まきをしてやることで、より一層、美しい芝生を作り上げることができます。