「1・2年草って何?」
種子から花が咲いて、枯れてしまう植物のことをいいます。
種子をまいて、花が咲き1年で枯れてしまうものを、1年草
2年で枯れてしまうものを、2年草といいます。
※1・2年草は、種を採取できますので、覚えておくとよいでしょう。
採取できたら来年も楽しめそう!!ガーデニングが、おもしろくなりますよ。
「春に咲く草花が好き?」
「夏から秋に咲く草花が好き?」
「春ころに咲く草花」・・・秋に種をまきます。→秋まき
「夏から秋に咲く草花」・・・春に種をまきます。→春まき
<ということは、どういうこと?>
「春ころに咲く草花」は、秋まきです。
ということは、種をまいて、半年くらい、花が咲くまでかかるってことです。しかし、芽が出て、花が咲くまでの間も過程を楽しめますので、気長に楽しみましょう。
また、秋まきは、遅くまかないようにしましょう。適期は、9月ころです。
北海道や寒い地域では、秋まきの草花を、春にまいて、夏に開花させることも可能ですが、その他の場所は、無理です。
「夏から秋に咲く草花」は、春まきです。春まきは、3ケ月くらいで花が咲いてくれます。
春まきの場合、霜が降りなくなってからを基準としてください。(特に寒い地域の方)
※このような違いがあることを、覚えておくと便利です。。
「寒い地域に住んでいたら、春まき?
秋まき?」
上にあるように、主に春まきになりますよね。
暖かい時期には、思いっきり、ガーデニングを楽しみましょう。
「種の大きさって関係あるの?まき方は?」
種って、良く観察してみると、いろんな形や大きさ、さまざまですよね。
1mm位のものから1cmくらいの大粒まで、いろいろです。
<まき方の種類・方法>
「直まき」・・・大粒の大きめの種子とか、移植が難しい植物の種子などは、直まきが適しています。直まきとは、その種の花を咲かせたい場所(プランターでもOK)に、直接まくことをいいます。それか、ポットに植えて育ててもOKです。
「箱まき」
(1)小さな種や中位の種は、箱(育苗箱がない場合、深さ5cm〜8cm位の発砲スチロールの底に穴をあけたもの等でもOKです)に、3〜5cm位、土を入れます。なるべく、雑菌等のいない清潔な土を使った方が良いため、ピートモスなどを購入し、植えられた方が無難かも・・・。
(2)種のまき方としては、紙などに種をのせて、紙をゆっくりたたきながら、全体的にまいたり、3〜5mmほどの溝をつくり、まいたりします。
(3)薄く土を、かぶせます。
(4)できれば、水を溜めることのできる穴がない容器などの上に、種を植えた箱を置いて、容器の水を下から吸収させるようにすると、種が、流れたりしないでしょう。
上から水をかけても、種が流れないようでしたら、上から、ゆっくりと水やりしてもかまいません。