リトープス・メセン・象の鼻の育て方|観葉植物Dictionary
基本情報
学名:Lithops helmutii
科名:ハマミズナ科
属名:リトープス属
別名:メセン、象の鼻
花言葉:こよなき魅力
私の難易度?★★
育てる環境や水やり
光:明るい場所を好む植物、日光に当てると色鮮やかになります。
温度:0℃以上あれば良い。マイナス2度まで耐えますが、霜には弱いので冬場は室内で育てます。
水:土の表面が乾いてから、たっぷり与えてください。乾燥に強い植物です。夏場は休眠期(6月、7月、8月、9月頃)になりますので、水やりしません。30℃を切ることがあれば、2週間に1回程度、軽く水やりをします。あと、2〜3月頃の脱皮の時期も水やりを控えます。それ以外の秋の生育期などは、月に2〜3回程度、土の表面が乾いたらたっぷり与えます。3月下旬までは、月に1回程度。
特徴や育て方など
脱皮する生きた宝石ともいわれ、また、メセンとか象の鼻とか呼ばれているリトープス。
原産地の南アフリカなどに生息をして、水はけが良い砂漠や岩場、山岳地帯などなど、岩砂漠のような場所に育っており、昼夜の温度差が激しい場所で生息しています。地質に応じて、擬態するおもしろい形をした植物で、石のように化けます。冬の期間に、新葉を準備しておき、脱皮をする植物です。2〜3月頃に脱皮をします。中央にある割れ目部分から割れて、脱皮をします。生育適温は、8〜25℃前後です。梅雨明けのころから9月頃までは休眠期になりますので、水やりも控えます。
開花時期は、10〜11月頃で、花後は、花摘みを行います。そのままにしておきますと、シミになったりする場合があります。株が充実してきますとお花を咲かせます。花は、夕方頃に開きはじめます。花色は、ホワイトやイエロー、ポンク、オレンジなどいろんな色が品種によってあります。
日照不足になりますと、徒長してしまい、徒長してしまいますと、元に戻りにくいので、注意が必要です。生育期には、日光に当てるようにします。>
解説
10℃以上の場所を好む=「寒さに弱い植物」であることになります。冬場、注意が必要です!!
5℃〜10℃の場所を好む=「室内であれば、ある程度の場所はOK!?」
0℃以下にならなければ良い=「観葉植物の中でも、寒さに強い植物」の意味でもあります。
★は、5個が最高
光・置き場所・・・飾る場所の参考に
明るい場所を好む植物: 窓際の明るい場所でレースのカーテンごし(直射日光を好みます。)
半日陰でも良い植物: 日中、電灯をつけないでも新聞が読めるくらいの明るさ
日陰でも強い植物: 直射日光は嫌ったりしますが、明るいにこしたことはありません。暗めの場所でもOKです。