学名: Celosia cristata
ヒユ科
セロシア属
一年草
私の難易度?
★★★
別名、セロシアとかカラアイとかとも呼ばれます。学名のCelosiaは、ギリシアごの燃焼したという意味の「keleos(ケレオス」が語源になったといわれています。
また、カラアイと呼ばれている語源は、日本へかなり古い時代に、朝鮮半島を経て、中国の方より日本へ入ってきたといわれおり、万葉集でもケイトウをよんだ歌が「韓藍(からあい)」の名であることから、別名、カラアイとも呼ばれています。
日本では、ケイトウという名前でも出回っており、漢字では「鶏頭」と書きます。これは、花の部分が鶏の頭に似ていることから、「ケイトウ」という名前になったと言われています。
今では、アイスクリームのような形のケイトウもよく出回っています。
花の形で、5つの系統に分類されています。
ノゲイトウ:円錐状形の花
トサカケイトウ(鶏冠鶏頭):鶏のとさかのような形の花
クルメケイトウ(久留米鶏頭):半球状形の花
ヤリゲイトウ(槍鶏頭):細い羽毛のような形の花
羽毛ケイトウ(房鶏頭):ふさふさとした羽毛状の花