学名:Clematis L
別名:テッセン(鉄線).
キンポウゲ科
クレマチス属
宿根草
原産地:日本・ヨーロッパ
私の難易度?
★★★★
写真の品種は、モンタナ系の「クレマチス モンタナ ブルックフィールドクローブ」です。花弁が、やさしい色合いのピンク系のお花を楽しめます。 クレマチスには、モンタナ系、パテンス系、フロリダ系、ラヌギノーサ系、ジャックマニー系、ビチセラ系などはあり、250〜300種類存在すると言われています。
花弁のように見えるのは、萼になります。大きめな花(萼片)と鮮やかな色合いの花色を楽しめます。 クレマチスの名前の由来は、ギリシア語の「Klema=つる」から「つる性植物」の意味合いで「Clematis」になったと言われています。
フェンスやオベリスクなどに絡めたりして、日本でも大変、人気があります。つる性の中でも「クレマチス」ってお花がきれいな植物のひとつですよね。いろんな色の品種がでてきていて、楽しいです。 濃い紫色のクレマチスなんか、鮮やかなお花で、目に飛び込んできます。
日本に野生しているカザグルマなどの仲間の品種改良などによって作られたものが、クレマチスです。和にも良く合うし、洋にも良くマッチし、根強い人気ですよね!支柱やトレリスなどに絡めていったりして育てていくと、たくさんのお花がいっせいに咲いた時には、ん〜!見事!と言いたくなるほど、しばらく見とれてしまいます。苗を買って育てる場合は、鉢植えの場合は、すぐ大きめの鉢に植え替えをしてあげるようにしてください。
クレマチスは、根っこが、十分に、はらないと、上の方へ、新芽などを伸ばしてくれませんので、庭植えの場合は、苗ではなく、ある程度まで、育てられた5号鉢以上のものを購入されると、比較的、育てやすいと思います。置き場所は、日当たりのよい場所を好みます。暑さは、さほど好きではありませんので、庭植えの場合は、株元は、半日陰になるような場所に植えられると良いと思います。
鉢植えの場合は、夏場の暑い時期だけ、半日陰の場所へ移動してあげましょう。
庭植えする場合は、肥料をまぜた土で植え込んであげると良いです。 鉢植えの場合は、春と秋頃に、2週間に1回位のペースで、液体肥料を水のかわりにあげると元気に育ってくれます。水やりは、乾燥は好みませんので、過湿にならないように、随時、水やりをしてあげます。
クレマチスは、挿し木でふやすことができます。
この時期、5〜6月頃に、挿し木を行うのが良いです。先端部分の新しい新枝部分をカットし挿し木してあげてくださいね。クレマチスは、比較的長い間、お花を楽しめますので、トレリスなどに誘引していって、一面に花をいっせいに咲かせて楽しむことができるというのも魅力的です!