アガベの育て方|観葉植物Dictionary
アガベは、約221種類が自生していると言われており、人気があるものをご紹介。アガベは、珍しいので、コレクターにも人気が高い観葉植物になります。
アガベ アテナータ(アテヌアータ)
基本情報
学名:Agave attenuata
私の難易度?★★
特徴や育て方など
アガベ アテナータ(アテヌアータ)は、葉の部分にトゲがないのも特徴です。上の画像は、ブルーミングスケープの温室で本当に見事なお花が咲いたものです。なめらかに湾曲したホワイトの大きな花火のようでした。
アガベ・ストリクタ 吹上(フキアゲ)
基本情報
学名:Agave stricta
私の難易度?★★
アガベ・ストリクタ 吹上の特徴
流通量が少なめなアガベ 吹上です。葉色は、やさしい明るめな緑色をしており、葉やノギも硬く、細長い多肉質の葉の先端は、尖っているのが特徴で、放射状に葉が出てきます。葉先が茶色くなるのも特徴のひとつです。大きくなってきますと、ロゼット状から、球形のような樹形にかわってきます。
寒さにも強めで、暖かい地域ですと地植えしても大丈夫です。過湿にはやや弱めですので、やや乾燥気味に育てます。どんな場所にもインテリアとしてマッチし、おしゃれな雰囲気が楽しめます。
アガベ・笹の雪
基本情報
学名: Agave victoriae-reginae
アガベ・ビクトリアエ・レギナエ
私の難易度?★★
アガベ・笹の雪の特徴
葉のフチにホワイトのラインの斑が入り、また、白くペンキで線を書いたようなしたような模様が葉の表面に入っています。その白い模様はすべて異なり、葉の模様を見ているだけでも楽しめます。樹形も放射状に整然と葉が広がっていくのが特徴です。生長が遅く、暑さにも寒さにも強めです。開花まで時間がかかるため、センチュリープラントとも呼ばれ、葉の先端には、トゲがあります。
大きく育っていくと球状になります。
アガベ・笹の雪 覆輪
基本情報
学名: Agave victoriae-reginae f. variegata
アガベ・ビクトリアエ・レギナエ
私の難易度?★★
アガベ・笹の雪 覆輪の特徴
緑に黄色の斑入り品種で細葉で端正が樹形です。葉のフチに入る白いラインが特徴的です。白くペンキで線を書いたようなしたような模様が葉の表面に入っています。その白い模様はすべて異なり、葉の模様を見ているだけでも楽しめます。樹形も放射状に整然と葉が広がっていくのが特徴です。生長が遅く、暑さにも寒さにも強めです。開花まで時間がかかるため、センチュリープラントとも呼ばれ、葉の先端には、トゲがあります。
大きく育っていくと球状になります。
アガベ・雷神
基本情報
学名: Agave cundinamarcensis
私の難易度?★★
アガベ・雷神の特徴
生育は遅く、コンパクトに育ちますので、長く楽しめ、また、葉色のシルバーグリーンで葉先にトゲがあります。関東以南の暖かい地域の場合、屋外での越冬もできたりします。霜が降りる場合には、室内に取り込みます。
アガベ 雷神。名前に神の字が入るのは、数十年(約20〜30年)に1度、咲くと言われている花が、「神の花」と言われています。その「神の花」を見る事ができたなら、雷神様のような神の力を手にすると言われているためです。
アガベ・ベネズエラの特徴
やさしいグリーン色の葉のフチにイエロー色のラインが入っていたりします。
アガベの特性
原産地:メキシコ
科名:リュウゼツラン科
属名:アガベ属
アガベは生育が遅いのが特徴で、大きな株になるには、大変、時間がかかりますので、高価になる観葉植物です。あまりに生長が遅いため100年に1度しか花を咲かせないと勘違いされるほどで、英名で、「century plant」センチュリープラントとも呼ばれています。実際は、数十年に1度、花を咲かせます。ブルーミングスケープの温室でも、このページの上の方でご紹介させていただきましたように見事な花火のような花を咲かせました。
葉や茎、根に特殊な貯水組織が発達している植物ですので、育てやすい多肉植物で育てやすい観葉植物のひとつで、大変、人気があります。乾燥している山岳地帯や砂漠などで生き残るための、変化に富んだ色や姿が魅力的です。冬場は凍らせないように注意ください。
水やりは、乾燥を好む観葉植物ですので、鉢の表面の土が乾いたら、たっぷり与えてください。水はけの良い土や砂を好みます。冬場は、水を控えめにし、肥料は、ほとんど必要ありません。 日光が好きですので、日当たりの良い場所で管理してあげると良いです。
アガベ は、脇から子株が出来てきます。その子株ができましたら株分けしてふやす事が出来ます。また、 葉挿しでもふやすことが可能です。1度の花を咲かせるとその株は、生涯を終えますが、開花する前には、子株が育っているために、次世代にも続きます。是非、お楽しみくださいね。
育てる環境や水やり
光:明るい場所を好む植物
温度:0℃以上の場所が望ましい
水:土の表面が乾いてから、たっぷり与えてください。
解説
10℃以上の場所を好む=「寒さに弱い植物」であることになります。冬場、注意が必要です!!
5℃〜10℃の場所を好む=「室内であれば、ある程度の場所はOK!?」
0℃以下にならなければ良い=「観葉植物の中でも、寒さに強い植物」の意味でもあります。
★は、5個が最高
光・置き場所・・・飾る場所の参考に
明るい場所を好む植物: 窓際の明るい場所でレースのカーテンごし(直射日光を好みます。)
半日陰でも良い植物: 日中、電灯をつけないでも新聞が読めるくらいの明るさ
日陰でも強い植物: 直射日光は嫌ったりしますが、明るいにこしたことはありません。暗めの場所でもOKです。