バオバブの木の育て方|観葉植物Dictionary
基本情報
学名:Adansonia digitata
英名 baobab
原産地:マダカスカル島
科名:パンヤ科
原産地:マダカスカル島
属名:アダンソニア属
落葉高木
私の難易度?★★★
育てる環境や水やり
光:明るい場所を好む植物
温度:10℃以上の場所が望ましい
水:土の表面が乾いてから、たっぷり与えてください。
特徴や育て方など
高木になったときの樹形は、大変、特徴的でマダガスカルを象徴する植物です。さかさまの木などと呼ばれたりしています。大変、明るい場所を好みますので、お部屋でお育ていただく場合には、明るい場所、もしくは、夏場は屋外でお育ていただき、秋から春の間は、明るくて暖かい室内でお育てください。大変、珍しい植物です。冬場は、落葉しまた春先頃に芽吹いてきます。
サン・テクジュベリの「星の王子さま」に出てくる木でメルヘンチックです。神様が天地創造のとき、逆さに植えたといわれています。童話の中でも”小さいうちにつみとらないと、巨大に成長する植物として有名です。バオバブの木は、株が充実しますとオレンジ色の花を咲かせ、大きな果実もできます。マダガスカルでは、その果実を食べたりし、また、樹皮を家を作る際の材料にしたりもしています。
バオバブの木を種から育てる
ややハート形のバオバブの木の種。種は、約1cmくらいの大きさです。
6/24に、熱湯をわかし、その熱湯の中に、バオバブの木の種2個を、入れました。
48時間、その熱湯の中に、種を入れっぱなしにしておきます。熱湯は、じょじょに冷めていきますが、そのままにしておいて大丈夫です。
6/26に、その種を、取り出し、土の中に植えました。
7/3に、芽が出始めます。
種を植えて10日後:種を植えて10日後に、芽の双葉が開き始めました。
種を植えて17日後:種を植えて17日後、最初の双葉が大きくなり、中央部分より、新芽が出始めました。
種を植えて1ケ月後:種を植えて1ケ月後、さらに葉が成長して、バオバブの葉のようにやや細長くなってきました。葉はまだ、やわらかい感じです。
種を植えて約6ケ月後:種を植えて約6ケ月後、葉の数も増えてきて、高さも約30cmほどに高くなりました。
解説
10℃以上の場所を好む=「寒さに弱い植物」であることになります。冬場、注意が必要です!!
5℃〜10℃の場所を好む=「室内であれば、ある程度の場所はOK!?」
0℃以下にならなければ良い=「観葉植物の中でも、寒さに強い植物」の意味でもあります。
★は、5個が最高
光・置き場所・・・飾る場所の参考に
明るい場所を好む植物: 窓際の明るい場所でレースのカーテンごし(直射日光を好みます。)
半日陰でも良い植物: 日中、電灯をつけないでも新聞が読めるくらいの明るさ
日陰でも強い植物: 直射日光は嫌ったりしますが、明るいにこしたことはありません。暗めの場所でもOKです。