観葉植物 育て方

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グァバ(熱帯果樹)の育て方|観葉植物Dictionary

グァバ(熱帯果樹)

グァバの基本情報

学名:Guava

原産地:熱帯中央アジアetc.

科名:フトモモ科

属名:バンジロウ属

ストロベリーグアバの基本情報

学名:Psidium Litorale var.langipes

科名:フトモモ科

属名:バンジロウ属

私の難易度?★★★

育てる環境や水やり

:明るい場所を好む植物(夏場は戸外でもOKです)

温度:5℃〜10℃以上の場所が望ましい。冬場は、室内に取り込んであげる方が良いです。

:土の表面が乾いてから、たっぷり与えてください。

特徴や育て方など

果実は、甘く酸味があり、大変、おいしく、ビタミン類・ミネラル分も豊富で特にビタミンCは、レモンの約6倍、含んでいます。ビタミンCはコラーゲンの生成をうながしてくれますので、体の中へのウィルスの進入を防ぎ風邪を引きにくくしてくれます。また、コラーゲンの生成により、美肌効果もあり女性には嬉しい植物です。1本の枝に2個位を目安にして、あとは摘果するようにするとGOODです♪ カリウムと食物繊維も多いですので、健康にやさしい植物です。 お部屋のリビングルームなどでも気軽に楽しめると思いますよ。 冬場は暖かい室内で管理されてくださいね。 実は、ジュースなどにどうぞ!おいしいですよ♪

グァバ茶の作り方

グァバは、最近では、グァバの葉をお茶にしていただく、グァバ茶も健康茶として人気です。葉と果実の皮も部分を健康茶として利用します。葉などを1〜2週間ほど乾燥させて、沸騰したお湯に2〜3分ほど煎じお茶としていただきます。

最近、注目されているグァバの渋み成分が、タンニンで、このタンニンが、抗酸化作用があると言われており、疲れにくい体になるとともに高血圧の予防、血糖値を下げる効能もあると言われています。また、ケルセチンという成分を含まれており、タンニンやケルセチンの働きにより、ダイエット効果や糖の吸収とブドウ糖の生成が抑制され糖尿病の予防の効果もあると言われています。

グァバとストロベリーグァバの違い

グァバの方は、ストロベリーグァバより葉っぱがやや大きくて葉脈がくっきりしております。ストロベリーグァバの方は、耐寒性がややあるタイプです。

グァバ(熱帯果樹)

上の画像がグァバ

グァバ(熱帯果樹)

上の画像がストロベリーグァバ

ふやし方

挿し木や取り木、種まきなどでふやします。

開花時期

5〜8月

病虫害

カイガラムシ、アブラムシ

グァバ(熱帯果樹)

グァバの葉です。

グァバ(熱帯果樹)

熟す前は、実は、緑色です。

グァバ(熱帯果樹)

黄色く熟せば食べごろです。

グァバ(熱帯果樹)

実の大きさは、小ぶりです。

グァバ(熱帯果樹)

グァバは、6月頃に、白いお花が咲きます。

グァバ(熱帯果樹)

約2cmほどの小さめなお花が咲きます。

グァバ(熱帯果樹)

冬場の寒い時期は、葉が赤くなったり、赤い斑点が出ますが、暖かくなると緑色の葉に戻ります。

グァバ(熱帯果樹)

カットしてみるとわかりやすいのですが、種がやや多めに入っています。実は皮と種をつけたままジューサーなどにかけるとグァバジュースができますので、皮のまま食べることができます。種のまま食べれますが、種がややかたい感じです。食べると、甘酸っぱい味でどことなくマンゴーの味にも似ているようで、大変、美味しいです。


解説

温度・・・越冬するための最低必要な温度

10℃以上の場所を好む=「寒さに弱い植物」であることになります。冬場、注意が必要です!!

5℃〜10℃の場所を好む=「室内であれば、ある程度の場所はOK!?」

0℃以下にならなければ良い=「観葉植物の中でも、寒さに強い植物」の意味でもあります。


難易度・・・★が多いほど、管理が難かしい。

  ★は、5個が最高


光・置き場所・・・飾る場所の参考に

明るい場所を好む植物: 窓際の明るい場所でレースのカーテンごし(直射日光を好みます。)

半日陰でも良い植物: 日中、電灯をつけないでも新聞が読めるくらいの明るさ

日陰でも強い植物: 直射日光は嫌ったりしますが、明るいにこしたことはありません。暗めの場所でもOKです。