観葉植物 育て方

TOP

ドラセナ レフレクサの育て方|観葉植物Dictionary

ドラセナ レフレクサの同じ仲間には、ソング オブ ジャマイカ&インディア&レフレクサなどがあります。

ソング オブ ジャマイカ

ジャマイカ

基本情報

学名:Dracaena reflexa cv.Song of Jamaica

英名, song of jamaica.

私の難易度?★★★

ソング オブ ジャマイカの特徴や育て方など

ソング オブ ジャマイカ

ソング オブ ジャマイカは、管理も簡単な観葉植物のひとつで樹形も芸術的なので育てたり、飾ったりする観葉植物には、大変、オススメです。管理も簡単な観葉植物のひとつで樹形も芸術的なので大変、オススメです。 「ソング オブ ジャマイカ」は、学名:「Dracaena reflexa cv.Song of Jamaica」科名, リュウゼツラン科 属名 ドラセナ属で名前もとっても素敵です。葉っぱの色合いもきれいなのですが、やはり名前が、直訳しますと「ジャマイカの歌」なんとも格好良いですよね!

鮮やかな黄緑色のストライプが魅力的です。葉の色を良くするには、良く光線にあててください。また、寒さには、弱いので、できるだけ暖かい場所に置いてくださいネ。芸術的な樹形のソング オブ ジャマイカを、お部屋やオフィスに飾ると、すごくおしゃれな雰囲気になります。

ソング オブ ジャマイカの花

ソング オブ ジャマイカの花

ソング オブ ジャマイカやインディア、レフレクサも同じのような花になります。ブルーミングスケープの温室で、ソング オブ ジャマイカの花が4月下旬に咲きました際の写真になります。

ソング オブ ジャマイカの花

ソング オブ ジャマイカの花は最初は、小さなつぼみが密集するようにつきます。

ソング オブ ジャマイカの花

ソング オブ ジャマイカの花はつぼみからじょじょに開いてきます。


ソング オブ インディア

ソング オブ インディア

ソング オブ インディアの基本情報

学名:Dracaena reflexa cv.”Song of India

私の難易度?★★★

ソング オブ インディアの特徴

ソング オブ ジャマイカの仲間で、 鮮やかな黄色のストライプが魅力的です。葉の色を良くするには、良く光線にあててください。寒さには、弱いので、できるだけ暖かい場所に置いてくださいネ。ソング オブ インディア・・・・ とっても小刻み良い、ステキな名前ですよね。適度な光を浴びていれば、黄金色の外斑がとても美しい品種です。


レフレクサ

レフレクサ

レフレクサの基本情報

学名:Dracaena reflexa

私の難易度?★★★

レフレクサの特徴

ソング オブ ジャマイカに比べて葉っぱが細く、光沢のある濃いグリーンをしています。管理もやさしい方です。是非、暖かい場所で管理をしてあげてくださいね♪ さわやかな感じが特徴的です。茎の上にきれいな緑がふさふさとした感じにも見えますのでインテリアとしてもとっても素敵です。 あまり店頭には並ばない品種で比較的、珍しい観葉植物です。お部屋やオフィスに、芸術的な樹形のレフレクサを飾ると、すごく素敵な空間になると思います。


ドラセナ レフレクサの特性や育て方

原産地:マダカスカル、モーリシアス諸島

科名:リュウゼツラン科

属名:ドラセナ属

ドラセナ レフレクサの仲間には、「ソング オブ ジャマイカ」「ソング オブ インディア」「レフレクサ」などがあり、同じ科名, リュウゼツラン科 属名, ドラセナ属です。みなさんおなじみの「幸福の木」 の仲間で、葉っぱは、幸福の木の葉っぱを小さく細く(約10〜15cm位) にしたような葉っぱをしています。

幸福の木の葉っぱに比べ、やや光沢具合が強く、また、グリーンの色もやや濃いです。

ふやし方

ふやしたい場合は、「挿し木」(茎挿し)といった方法でふやします。おもに茎挿しの方がふやしやすいですね。幸福の木などと同じやり方で大丈夫です。時期的には、5〜7月頃がベストでしょう。

挿し木の方法は、こちら!

お花

お花も咲きます。小さなつぼみがいっぱいついたようなこれまた、幸福の木のお花をやや小さくしたようなお花ですが、観賞して楽しむというほどでもないような気もしたりします。

育て方

比較的、お手入れが簡単な観葉植物です。熱帯の植物ですので寒さにはやや弱く、やはり室内でも5℃〜10℃位は欲しい植物ですので、冬場などは暖かい場所で育てるようにしましょう。 耐陰性もあり半日陰な場所でも管理できますが、やや明るめな場所で育てた方が葉色の色艶がきれいに出てきます。比較的、お手入れが簡単な観葉植物ですが、全体的に葉っぱが黄色くなってしまうことがございます。

おおよその原因としますと

・水のやりすぎによる根腐れ

・ずっと植え替えをしていなかった場合は、根詰まり

・直射日光による葉焼け

・寒さ・季節の変化によるもの

などなどが考えられます

水のやりすぎの対処方法

特に多いのが秋〜冬にかけてですが、特にドラセナ属は、やや水の吸収力が弱まりますので、春〜夏場の水やりの頻度より、控えめにした方が良いですし、おそらく一般的に言われております『鉢土の表面が乾いてからたっぷり水やりをする』という『鉢土の表面が乾く間隔』も春〜夏場に比べると長くなります。

よって、春〜夏場の水やりの頻度と同じような間隔で水やりをしていたりしますと、鉢中の土中がいつも湿ったような状態になってしまい、『根腐れ』のような状態になってしまいます。その際は、なるべく水やりの頻度を、今までより控えめにしてあげてください。『根腐れ』の場合は、黒くなった根っこを取り除き、植え替えをしてあげましょう。

植え替え方法

2〜3年と、長い期間、植え替えをしていなかった場合、鉢中に根っこがまわり『根詰まり』のような状態になった場合でも全体的に葉っぱが黄色くなってしまうことがございます。 この場合は、1周り大きめの鉢などに植え替えをします。時期的には、5月〜7月頃が適期です。

植え替え方法は、こちら!

寒さ・季節の変化

秋〜冬にかけての時期に多い症状です。熱帯性の観葉植物は、あまり温度の変化には強いとはいえません。今まで暖かかったのに急に寒くなったとか、急に雪が降って、室内の温度が下がった、夜、寝るまでは暖房をつけていたので、室内が暖かい状態だったのに、暖房を消して寝ていたら、急に温度が下がっていて、昼間と夜の温度が急に変わってしまったなどの場合に、葉っぱを黄色くしてしまうことがあります。こういった場合は、暖かい場所へ移動してあげ、黄色くなった葉っぱを取り除いてあげましょう。幹自体、生きていましたら、春、暖かくなる時期に、また、新芽が芽吹きはじめてくれます。

葉色を良くするには

葉色を良くするには、明るい場所に飾り、肥料を定期的に与えます。光を与えるために、屋外に出したりしますと葉焼けを起こす場合がありますので、ご注意ください。

葉焼け

急に屋外に出したりして直射日光に当たりすぎますと、葉っぱが黄色から茶色に変化しはじめたり、葉っぱが部分的に茶色くなったりします。これは、直射日光による葉焼けです。 葉焼けをおこしますと、葉っぱの色はもどりませんので、注意してください。長い期間、室内で育てていた観葉植物を屋外に出してあげる場合は、数日〜数週間くらいかけてじょじょに室内で明るい場所に移動していき、明るさに慣らしながら、屋外へ出してあげるようにしましょう。そのようにしますと万が一、葉焼けをした際でも最小限でとどまります。

飾って楽しむ

ソング オブ ジャマイカ、ソング オブ インディア、レフレクサは、洋風なお部屋でも和風なお部屋でも比較的マッチしてくれます。また、育てやすいですので、人気です。インテリアにあわせておしゃれな陶器鉢などに入れこんだりして、お部屋にセットしますと、より一層、豪華な雰囲気になります。また、ソング オブ 幹が少しぐねぐねとしているものも多く、葉っぱと幹を両方、楽しめ、他の観葉植物と比べても何か芸術的!?って感じです。お部屋のリビングルームなどでも気軽に楽しめると思いますよ。

育てる環境や水やり

:半日陰でも良い植物

温度:10℃以上の場所が望ましい

:土の表面が乾いてから、たっぷり与えてください。


解説

温度・・・越冬するための最低必要な温度

10℃以上の場所を好む=「寒さに弱い植物」であることになります。冬場、注意が必要です!!

5℃〜10℃の場所を好む=「室内であれば、ある程度の場所はOK!?」

0℃以下にならなければ良い=「観葉植物の中でも、寒さに強い植物」の意味でもあります。


難易度・・・★が多いほど、管理が難かしい。

  ★は、5個が最高


光・置き場所・・・飾る場所の参考に

明るい場所を好む植物: 窓際の明るい場所でレースのカーテンごし(直射日光を好みます。)

半日陰でも良い植物: 日中、電灯をつけないでも新聞が読めるくらいの明るさ

日陰でも強い植物: 直射日光は嫌ったりしますが、明るいにこしたことはありません。暗めの場所でもOKです。