またたび(木天蓼)の育て方|観葉植物Dictionary
基本情報
学名:Actinidia polygama
マタタビ科
落葉蔓性低木
私の難易度?★★★
育てる環境や水やり
光:明るい戸外
温度:越冬温度0℃以上
水:土の表面が乾いてから、たっぷり与えてください。
花期:初夏(6〜7月)
特徴や育て方など
またたびは、落葉つる性植物で、初夏に葉っぱの先が白くなったりしてくるのが特徴です。若枝は蔓状にのびてきます。葉っぱのフチはややのこぎり状にギザギザしています。花は、梅の花に似た、白いお花が咲き、8〜9月に実がなり黄緑色に熟します。またたびは、猫がじゃれるということで大変、有名ですが、長旅に疲れた旅人が、マタタビの果実を見つけ、その果実を食べたら、元気が出て、「また旅」をしたということで、「マタタビ」と名付けられたといわれています。 マタタビは、薬草としても有名で、血行をよくなり、利尿作用、冷え性、神経痛、リューマチ、腰痛などにも効果があるとされ、また、猫の病気にも「マタタビ」の粉末を与えると良いと言われております。果実は、約3cmくらいの長楕円形のものができ、塩漬けや果実酒などに利用します。
置く場所:日当たりの良い場所(戸外)。鉢植えの場合は、風通しの良い場所。つるが伸びてきたら支柱を立て固定します。
温度:越冬温度0℃以上。北海道〜九州にも分布しています。屋外で育てます。
水:水切れに注意してください。土の表面が乾いたら、たっぷり与えて下さい。
肥料:1〜2月頃、油粕等を与えます。液体肥料も良いです。
本郷様よりマタタビのお花のお写真をいただきました。誠にありがとうございますm(_ _)m 大変、きれいなお花が咲いているお写真で大変、素敵に撮られていましたので、 こちらでご紹介させていただきます。本当にきれいですね。本郷様 ありがとうございました!
解説
10℃以上の場所を好む=「寒さに弱い植物」であることになります。冬場、注意が必要です!!
5℃〜10℃の場所を好む=「室内であれば、ある程度の場所はOK!?」
0℃以下にならなければ良い=「観葉植物の中でも、寒さに強い植物」の意味でもあります。
★は、5個が最高
光・置き場所・・・飾る場所の参考に
明るい場所を好む植物: 窓際の明るい場所でレースのカーテンごし(直射日光を好みます。)
半日陰でも良い植物: 日中、電灯をつけないでも新聞が読めるくらいの明るさ
日陰でも強い植物: 直射日光は嫌ったりしますが、明るいにこしたことはありません。暗めの場所でもOKです。