観葉植物 育て方

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スターフルーツの育て方|観葉植物Dictionary

スターフルーツ

基本情報

学名:Averrhoa carambola L.

原産地:マレー・モルッカ諸島

科名:カタバミ科

私の難易度?★★★

育てる環境や水やり

:明るい場所を好む植物

温度:10〜15℃以上の場所が望ましい

:土の表面が乾いてから、たっぷり与えてください。

特徴や育て方など

スターフルーツ

5角形のイエローの実が株が充実してきますとおおよそ7月〜10月頃につきます。実を横にして輪切りにしますと星の形をしていることから、スターフルーツと呼ばれております。

スターフルーツ

りんごのような香りと淡白なナシに似たさわやかな歯ざわり(食味)を楽しめます。より一層、おいしくいただくためには、ジュースなどにした方が良いです。酸性土壌を好み、湿度をある程度保てる土を好みますので、肥料分を与えてあげてくださいね。寒さには弱いですので、冬場は室内で楽しみます。枝は垂れ下がって、また、夜になると左の写真のように、葉っぱを閉じて寝てしまいます(笑)枝は折れやすいので気をつけましょう。古い枝に花が咲きまして実をつけますので、基本的に剪定は行いません。開花時期は、6〜10月頃です。生育につれてひとまわり大きな鉢に植え替えをしましょう。太陽日十分、当てまして、25度前後を保ち、株が充実してきますとよく開花します。

スターフルーツ

自家受粉ですので特に手を加える必要はありません。冬場は最低10℃を保ち、室内で管理してください。葉っぱの裏につく白と黒の粒は植物体が分泌する等分であり病虫害ではありません。

スターフルーツ

スターフルーツにはダイエットに良いといわれている果糖や多くの食物繊維が含まれています。果糖は、血糖値があまり上昇せず、インシュリンの分泌が抑えられるため体脂肪が生成されにくいと言われています。スターフルーツとリンゴを比較してみますと、糖質とカロチーが約半分と、スターフルーツが少なめ。しかしながら食物繊維は約1.5倍含まれているのです。


解説

温度・・・越冬するための最低必要な温度

10℃以上の場所を好む=「寒さに弱い植物」であることになります。冬場、注意が必要です!!

5℃〜10℃の場所を好む=「室内であれば、ある程度の場所はOK!?」

0℃以下にならなければ良い=「観葉植物の中でも、寒さに強い植物」の意味でもあります。


難易度・・・★が多いほど、管理が難かしい。

  ★は、5個が最高


光・置き場所・・・飾る場所の参考に

明るい場所を好む植物: 窓際の明るい場所でレースのカーテンごし(直射日光を好みます。)

半日陰でも良い植物: 日中、電灯をつけないでも新聞が読めるくらいの明るさ

日陰でも強い植物: 直射日光は嫌ったりしますが、明るいにこしたことはありません。暗めの場所でもOKです。