ニオイタコノキ(匂いタコの木)の育て方|観葉植物Dictionary
基本情報
学名: Pandanus odorus
科名:タコノキ科
属名:タコノキ属
私の難易度?★★★
育てる環境や水やり
光:明るい場所を好む植物
温度:10〜15℃以上が望ましい
水:土の表面が乾いてから、たっぷり与えてください。
特徴や育て方など
珍しいタコの木です。店頭などではあまり見かけないのではないでしょうか?このニオイタコノキは、葉っぱにトゲがなく鑑賞にも素敵です。飾っていて香りがただよってくる感じではないですが、熱帯地域では料理やお菓子などの香りづけに若い葉の部分をします。
ご飯を炊くときに葉を1枚入れておきますと、香りの良いご飯がたけるといわれており、日本ではあまりなじみがないですが、熱帯アジアでは、香辛料としてとてもよく利用される植物です。
樹形もさわやかで、根元部分は一般のタコノキのようにやや分岐はしますが、立ち上がり部分は少なめです。
解説
温度・・・越冬するための最低必要な温度
10℃以上の場所を好む=「寒さに弱い植物」であることになります。冬場、注意が必要です!!
5℃〜10℃の場所を好む=「室内であれば、ある程度の場所はOK!?」
0℃以下にならなければ良い=「観葉植物の中でも、寒さに強い植物」の意味でもあります。
難易度・・・★が多いほど、管理が難かしい。
★は、5個が最高
光・置き場所・・・飾る場所の参考に
明るい場所を好む植物: 窓際の明るい場所でレースのカーテンごし(直射日光を好みます。)
半日陰でも良い植物: 日中、電灯をつけないでも新聞が読めるくらいの明るさ
日陰でも強い植物: 直射日光は嫌ったりしますが、明るいにこしたことはありません。暗めの場所でもOKです。